土竜グラミオス
ファンタジー?作品を新しく書いてみようと思います。
5XXX年○月×日
村が壊滅した。
元凶は土竜グラミオス。
頭部の捻れた赤い角と巨大な肉体が特徴だ。
体表は鉱石の様な強度の鱗で覆われて、簡単にはダメージが入らない。
だから鱗を破壊する。
地中を潜航している真上からブン殴る。
ここに書くことでもねぇが、俺の武器はバンデットデストロイヤー。
太古の時代の鉄塔から切り出した。
未知の技術の鋼鉄。
それを軸に固めた大剣。
実質、鉄と岩の塊だ。
コイツでもって叩き潰す。
もちろん、叩き潰してもダメージは入らねぇ。
だから叩いて地上に引き摺り出す。
そして爆弾で吹き飛ばす。
そうすりゃ火力と衝撃で鱗が吹き飛ぶ。
鱗を爆弾採掘しちまうのさ。
計画はうまく行った。
叩いて地面から引き摺り出すまでは良かったんだがなぁ…
爆弾に着火しようとしたんだが…
ライターがガス欠で火が付かなかった。
そして俺は土竜のシッポにフッ飛ばされて気絶してたみてぇだ。
だが、こんだけデカい竜だ…
痕跡が残るんでな、コイツを利用して追跡するぜ。
まあ、今日の所は調子が悪いんで少し休むがな、ツイてねぇ…
5XXX年○月□日
痕跡を追って早数日…
日記を書く暇がなかったんで、3日くらい空いたぜ。
あの後、足跡を追って潜った穴も複数見つけた。
土竜の掘る穴はデカいんでな穴ン中入って追いかけりゃ見つけられると思ってたが…気づいたら砂漠に出てたぜ…
日射がキツイな…
暑くて干からびそうだ…ちょっとしか動いてねぇのに暑すぎる。
竜相手でも闘えるよう服も特別だ…だが…通気性がな、悪いとか、そーゆーレベルじゃねェんだわ。
竜にど突かれても破けねぇ代償がここで来るとはな。
そんで土竜の痕跡を追ってくと縄張りに入れたんだ。
試しにビュートの上に登って望遠鏡で見渡したら簡単に見つかったぜ。
今度は頭を狙って上からブン殴ってやった。
自慢の角も砕けて震えてる所を更にボコボコにしてやったぜ。
丸一日砂漠を歩かせた恨みだ、悪く思うなよ。
狩猟方法が確立された後の時代に、この話を竜狩達は語り継いだ。
「土竜を狩るんだったら一番硬い頭を殴れ」と
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