今となっては許せるけど当時は本気で怒った経験
3ヶ月ほど前に、夕飯の途中で父が玉ねぎと卵のスープを溢してしまい、わざとじゃないとはいえ折角作ったスープを台無しにされて腹が立った事がありました。
今は思い出しても「たまにはこういう事もあるよね。」と冷静でいられますが、当時は文字通り腸が煮えくり返る感覚だったのを覚えています。
自分で言うのも何ですが僕は「優しすぎて胡散臭い」と言われた事があるぐらい穏やかで滅多に怒りません。
とはいえ人間なので全く怒らない訳ではありませんし、今は許せても当時は本気で腹が立った出来事は記憶の中から探すと案外沢山ありました。
今回はそういった経験を2つ厳選して投稿していきますね。
まずは、小学2年生の頃の出来事です。
ある日母が同僚からラスクを数袋もらってきて、1袋は学校が終わったら食べると決めていました。
そして翌日、ラスクを食べるのを楽しみにして学校から帰宅すると開封した後の袋だけが残っており、ラスクは見当たらず。
父があまりに空腹で昼食代わりに食べたとの事で、それを聞いた僕は烈火の如く怒り、その後父はお詫びにコンビニでお菓子をいくつか買ってくれたのですが楽しみにしていたお菓子を人に食べられたショックは大きく、少なくとも3日間は怒りが治まりませんでした。
この話は家族間での伝説の一つとなり、今でも時々父にネタにされます(笑)
2つ目は小学3年生の頃の夏の話です。
当時の僕は誰よりもカエルが好きで、数匹のアマガエルを水槽に入れて飼っていました。
ある日同じクラスの友達が家に遊びに来て、アマガエルと触れ合うのに友達が水槽の蓋を開けたら、たまたま近くの窓が開いていたためアマガエルが2匹逃げてしまい、腹を立てた僕は友達に怒鳴り散らしてしまいました(汗)
学校でもその事をずっと根に持っていて、担任の先生は「きっとカエルさんはお父さんやお母さんに誕生日パーティーに呼ばれてて帰らなきゃいけなかったんだと思うよ。」等と優しく言い聞かせてくれたのですが怒りはなかなか静まらず、今思えば先生や友達に余計な負担をかけてしまったかもしれません。
それから数日後に逃げてしまったアマガエルであろう2匹が玄関の前に飛んできて、再び捕まえずに友達を許す事にしました。