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詩集

狂想純恋歌

作者: 木下美月


今日は何処に行こっか


ねぇ覚えてる?

二人で過ごした日々


貴方はよく目を細めて

辺りを見回していたよね

照れ屋な貴方が私を守る為

いつも周囲を気にしていた事


私とても嬉しかったんだ


貴方はよく他人を連れていたよね

恥ずかしがり屋な貴方は

他人と話してばかりだったけど

勇気を出して私にも話し掛けて欲しかったな


私すこし悲しかったんだ



ねぇ覚えてる?

二人出逢った駅のホーム


目が合ったとき私達は

運命に繋げられたの

イケズな貴方は

気付かないフリをした


でも私気付いたんだ


黙ってついて来いって

貴方の漢らしさに

私は一生を捧げると誓ったの



そして今二人結ばれる時が来たの

貴方に付き纏ってた女はもういない

試練を乗り越えた私は

貴方に相応しい女でしょ?



ねぇどうしてそんな目をしてるの?

ねぇどうしてそんな酷い事言うの?

ずっと一緒に居たじゃない



あぁそんなに赤く染まっちゃって

やっぱり照れ屋さんなのね

あら顔も白くなって落ち着いて来たのね

握った貴方の手は冷んやり気持ちいいわ

そういうクールな所も愛おしいの


やっと二人きりになれたね

さぁ


今日は何処に行こっか


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