8話 戦闘狂の帰還
今回、魔物じゃない仲間?下僕?が出来るかも
それでは
さて、地上に行くと言ってもどうしたものか、白狐を使って天井に穴開けながら重力魔法で飛んでもいいんだけど、それでいけるかどうか、もっとこの部屋をよく見てみるか。
「あ?こりゃあなんだ、魔法陣とかゆう奴か、これに乗るとどっかにいけんのか?」
これに乗って行ってもいいけど、どこ行くかわかんないってのは辛いな、だがそれも楽しむにはいいか。
「よしじゃあ行こうか雹。」
俺がそう言うと、雹もそうだねと言ってるのか尻尾を振っていた。
「じゃあさらば、ダンジョン、行こうか地上」
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ダンジョンから転移したのか、顔に風が当たる、目を開けるとそこは森だった。
「おー帰ってきたか、てかここどこよ『気配察知』ふーむ、ここから右に行くと街があるか、その前に魔物が結構こっちに来てる」
ゼロがそう言うと雹は「クゥーン」と鳴き、頭から下り『肉体操作』を使い2メートルくらいの大きさになりこちらに来る魔獣に向かって走って行った。
「なんだあいつ、地上に出れてたことにはしゃいでんのか?まあいいか、俺も行こうかな」
そんなことを言いながら、歩いていると雹の気配が動かなくなったのでそこを目指して歩いていると、雹の近くには魔物の死骸と一匹の黒い塊があった、雹はその塊を、足で潰していた、だが潰した瞬間に再生していた。
「おい雹、それなんだ」
俺がそう言うと、雹は顔をこちらに向けて足をばたばたし始めた。(軽く地震が起きる)
「何を言いたいかわからんがそれやめろ、それと『鑑定』」
そうして出た、鑑定結果にゼロはめちゃめちゃ驚いた。
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ダークスライムキング ランク:C LV:3 魔法:闇(C) スキル:吸収・超再生(S)・変身(食らった物に変身できる)
ユニークスキル:七つの大罪・暴食(無尽蔵に喰らい成長する)
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この七つの大罪とはなんだろうか、七つの大罪って確か人の欲だっけか?それに、こいつ俺たちに敵意や殺意がない、これはこいつがそうなのか、スライムとゆう種族がそうなのか、まあどちらでもいいのだが、こいつはどうした物か、このまま消してもいいけど、契約できるならするかな。
そう言いながらゼロはスライムに近ずき、スライムに手を添えながら言った。
「おい、お前俺と来るか」と
そう一言言った、そうしたらスライムは嬉しそうに鳴いていた。
「来るか、・・まあいいじゃあ俺と来い。
<契約魔法>『我汝と永久の契約を結ぶ汝の名はベール』
これからは、必要な時に呼ぶから、一旦召喚陣に入っていろ」
言った瞬間ベートが黒い粒子に分解され右手の甲の陣に入っていった。
「おーこれが召喚術の帰還か、初めて使ったけど便利だな」
(帰還とは召喚術の一つで契約した物を契約陣に帰る術)
じゃあ行こうか街に。
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現在のステータス
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ゼロ 17歳 男 魔人レベル:85職業:召喚士体力:S敏捷:S++魔力:S+耐性:S称号:邪神の加護:神を越える者:復讐者:戦闘狂:冷徹な者:魔法:召喚術(S)・重力魔法(S)
スキル:銃術・刀術・隠密(S)・偽装(S)・気配察知(S)・威圧(S)・魔法無効化・超再生(S)・身体強化(S)・詠唱破棄・鑑定(S)・無限収納・言語理解ユニークスキル:創作魔法・成長上限無効契約:雹・ベート−−−−−−−−−−−−−−−
どうでしたでしょうか。
最近自分の中で、面白そうなストーリーを思いついたので、出来上がり次第投稿します。
名前は『全てがLvによって決まっている世界』〜虐げられていた少年の最強譚〜
どうでしょうか、面白そうでしょうか。
それではまた^^