7話 戦闘狂の選択
この話は、文字の羅列が多いのでご了承を、でもちょっと時間をかけてでも読んでくださると嬉しいです。
それでは
この表紙を見て俺は、胡散臭いなと思ったし、興味深いとも思ったので封筒の封をとき、中身を出して中を声を出して読み始める。
「え〜なになに『この文を読んだってことは、興味を持ってくれたのかな?じゃあまずは、『祝福』のことから話そうか。この空間には強力な魔法を発生させる陣があってね、その陣の発動には『武器想像魔法( )権限せよ』って言うとね、( )に当てはめたものが武器ならば何でも想像出来るってゆう魔法なんだよ。
この魔法は便利なんだけどね、代償があるんだよそれが厄介でね、魔法発動後に術者は死ぬってゆう代償なんだ、まあそうだよね、想像しゆる武器ならば何でもだよ文字どうり何でも神器だろうが呪いの武器だろうが何でも手に入るんだ使い方を誤ればそれこそ世界を破壊せしめる武器だってだから、代償が命だ、ただ猫の魔法死ぬのは術者なんだ、だからさ僕のスキルを使って詳しいことは省くけどこの部屋限定で一回だけこの魔法が使えるようにしたわけ、ここまでが『祝福』の話。
じゃあ『警告』だね、まあここにきた君ならば、僕と同じ道をたどったかもしれないし、違うかもしれない、ただこれは、この部屋に来れるものならば誰もが持っている『称号:邪神の加護』だ、これはこの部屋に入れるのが邪神の加護を持っているものだけだからってゆうことね、まあ詳しいことは省くんだけどね、ただこれは絶対に言える。ここにきたってことは、何かに対して相当の復讐心を抱いているってことだ、これは僕も同じなんだけどね、これからは僕の話を少しするね、僕はこの世界じゃない異世界からこの世界に『勇者』としてクラスごと召喚されたんだ、
だけどね僕はそこで邪神の加護があったって言われた、そうすると勇者から犯罪者扱いだよ、そして僕はこのダンジョンに捨てられた、そんな時にねステータスに変化があったユニークスキル以外のすべてが『E』になった、だけどそのユニークスキルが『ダンジョンマスター』ってゆうものだったんだ、それからの僕は、この国をこの世界を壊そうかと思って準備を始めたその時にね、この世界に召喚される前に神界出会った『邪神メフィス』じゃない、邪神にあったんだ、そしてその邪神からすべてを聞いたよこの世界のことを、そして邪神メフィスのことを、それを聞いた時に僕は笑った、笑いに笑って、そして泣いたよ声が枯れるまで、それでね僕は誓ったんだ、何が何でもこの世界を神界を壊そうって、殺そうって無残に残虐にね、だけどね僕はそこでまた失望したんだ、だって僕にはダンジョンマスターのスキル以外『E』だったんだ、僕には何もできなかった、ただダンジョンを作り、魔物を召喚するだけだ、そんな時に僕は僕の役目を悟った、そんな時だよ『武器想像魔法』なんてスキルが発言したんだそれも、命が代償のね、ただね僕はこの時に嬉しかったんだ、これで復讐できるってね。そこで『警告だ』もしも邪神メフィスト名乗る女神が現れたら絶対に殺せ、命以外の何を代償に支払ったとしてもこれは僕の願いでもあるし、これを見ている君のためでもある、信じてもらえないかもしれないけどね、君もすべてを知ればわかる、ただここでは言えないんだごめんね、だけどこれは僕の本心だ今僕の口からは言えないが、いずれ知ることになるよ。これで『警告』は終わりだね。
じゃあ『願い』だ、これが僕の一番言いたかったことだよ。僕の願いは簡単だただ単に『リリス帝国の崩壊と天界の破壊』これだけだ、多分今の君ならばリリス帝国は簡単に落ちると思う、でもね僕は僕の味わった苦しみ以上の恐怖を苦しみを与えたいんだ、だから僕の最終的な願いはこうだ『破壊神になってくれ』これだけさ、
人の身が神になる時にはね、ある声が聞こえるんだ『汝人の身で神にいたりし者さすれば汝に選択肢を与える』てね、選択肢は人それぞれだ、だけど復讐心の強い者は破壊神か邪神に成れる選択肢が出るんだ、あともう一つあった『人の身のままでいるか?』と言う選択肢が、僕はね人の身を選んんだんだ、多分神になれば国は滅ぼせた、でも天界は壊せない素のステータスが弱い僕は、神になっても僕の復讐は足せないと思ったんだ、だから僕は絶対に現れるだろう次の復讐者の踏み台なろうと、そうすれば僕がやるよりも、復讐できるかもしれない、と思ったんだ、君にはその力はあるだろうか、なかったのならいいここの事は忘れてくれ、ただ、もしもその力があるのならば、何年かかってもいい、苦しめて苦しめて苦しめて殺したいってね、だからこれが僕の願いだ『破壊神になってほしい』破壊神ってのはね、すべての悪と破壊を司る暴虐の神なんだ、僕がどうしてそんなに知ってるかって言うとね、邪神様に聞いたんだその人もまた復讐者だったんだ、この話は本人からしてもらうといい、じゃあ僕の『願い』はここまでだ。
ここからの文は読まなくてもいい、ただこの文は僕が神に抗い誰よりも復讐心を持っていながら、誰よりも何もできなかった者の最後の、最後の足掻きだ、無駄かもしれない、でもね誰になんと言われても、馬鹿にされても唾を吐きかけられても何をされても、この僕の汚く醜いけどこの、この復讐の物語だけは、笑わせない何をしても終わらせない、だから僕はこの太陽の届かないダンジョンで耐えたんだ、ずっと、ずっと君が来るのを僕の、僕のいない僕の復讐の物語の始まりを。こんな事をしても何も残らないってわかってるんだ、でもね僕はどうしようもないこの感情を抑えらない、だから僕は君に頼む、これは願いじゃないから、見なくてもいいこの暗く醜いダンジョンで、復讐のために、ただそれだけのために命を使った男のバカ
カしいけど、願わないかもしれないけど、僕はこの人生を使って復讐した事に後悔はない、だからこれは僕のわがままだ復讐心に染まった心の、汚く醜い心の片隅にずっとあった事だ、だから僕は君に頼むリリス帝国を破壊し天界を破壊したら、どこか、海の見える小高い崖でもいい、高い高い山の綺麗な景色が見える場所でもいい、こんな太陽も届かない、ダンジョンじゃなくて、君の思う一番美しい場所に、僕と僕の妹の墓を作ってほしい。こんな事で何かが変わらないのはわかっているんだ、だからこれはわがままさ、お願いできるかな。
墓にはこう刻んでくれるかな
<『鳴神 心』はいつまでも、どこまでもでも『鳴神 愛』を愛しています>と
(なるかみ しん)
じゃあ僕からの手紙は終りだ、じゃあね僕の希望、僕の物語の主人公、ここから始まるのは僕の、ただの醜い人間の命がけの復讐劇だ。
いつか君にあってお礼ができる日が来るだろうか、復讐者 『鳴神 心』
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ここで文は終わっていた、改めてこの文が書かれている紙を見てみると、所々に血や涙だろうか、のシミができていた、何故かこの文を書いた奴がどんな奴なのか、想像できてしまう、俺は紙を封筒に入れ無限収納に入れた。
「なんか、面倒な事になったな、まあリリス帝国は潰すつもりだったしそれに対して時間を割く事はいいんだが、まあいいか神にも成るつもりだったからな。」
「じゃあ武器の方を決めようか、系統は銃で二丁がいいな」
ぶつぶつ言っているレイに対して雹は不思議なものを見るように首をかしげた。
よし決めた!
『武器想像魔法<着剣二丁拳銃・白狐・黒孤>権限せよ』
白と黒を基調にマガジンのような銃に30センチほどの剣が付いていた。
すると、また空間からホルスターが出てきて、レイの腰にベルトのように巻き付いた。
「おお、いいなこれは、じゃあまず『鑑定』
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着剣二丁拳銃・白狐・黒孤 (びゃっこ・くろこ) 属性:虚空・嵐 スキル:魔弾・自動装填・擬獣化・自己修復・清潔
白狐に撃たれた部分は、空間から消される。(回復、蘇生、修復不可)
黒孤に撃たれた部分は、空間に嵐を出す。
スキルによって白狐と黒孤に撃たれた弾丸は、絶対的中。
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「なんだこれめちゃくちゃ強いな。よしこれで俺の欲しい者はある程度手に入れたし、地上に出たら冒険者をしながら、魔物と契約して、国潰しをしますか」
俺がそう言うと雹が足をパタパタし白狐と黒孤もカチャカチャなっていた。
「お?この銃は人格があるのか。よし行こうか、地上へ」
さあ、次話は地上に出ます。
今日の7時に投稿します
それではまた^^