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11話 戦闘狂の願い

昨日、『全てがLvによって決まっている世界』〜虐げられていた少年の最強譚〜投稿しました


それでは

「あ!その前にさ、聞きたいんだけど、何処かで会った事あるって言ったよな、それは俺かもしれないって思ったのか、他の奴かもってことか?」


「いえ、ゼロ様かもしれないと思ったのですが、結構お姿が変わっていたので、それに死んだと聞かされたので。」


「まあそうだろうな、もし死んでなくてもこんだけ変わっていればわかる奴もいないだろうよ」


そう、今の俺のカッコは上から白髪右目に赤い眼帯白いシャツに赤いスーツに赤い革手袋、白銀のスーツに白銀の革靴だそして二本の白と赤の刀を左右の腰に差し、二丁の拳銃を腰にベルトから付けている、そしてあらゆるところにドクロが刺繍されている、完全に厨二病だ。


「だがまあ、お前以外の連中はみんな殺すし、リリス帝国も滅ぼすから関係ないんだけどな」


「やはり、復習するつもりなのですね、ではなぜ私は生かして頂いたのでしょうか」


影が真剣な顔で言ってきた、俺はダンジョンを出てから初めて『考える』ということをした。


「ハッ!いや俺は復習はしないよ、だってめんどいし、けどなダンジョンに落とされてダンジョンマスターからの手紙をもらってな、まあ頼みごとだ、あいつの復習の代行、俺はどっちでも良かったから、まあ何か目標があったほうがいいだろ旅って奴にはさ、お前を生かした理由は、そうだな初めてあった転移者ってゆうのもあるし、お前が暗殺者だったとゆうのもある、だけど一番はこの世界を俺が知らないから、お前を情報入手の道具にしようかな〜ってな、まあそんだけだよ」


ゼロがそんなことを真剣に言っているのを聞いて影は、泣きそうな顔をうつむかせて耐えていた。

「さあ今度こそ行くか。」


「はぃ」


**********


俺たちが街を歩いているとやはり目立つ、住人や商人がこちらを見てくる。


「あそこか、なんかテンプレみたいなのがあると面倒だし、お前に殺意を抱いた者を殺せと言ってあるからな〜面倒事に成ったらこの街滅ぼしゃあいいか、お前の戦闘能力を測るいい機会かもしれないな、お前は人殺したことあるか?」


俺が独り言をブツブツ言っていると急に話しかけられたので一瞬考えて答えた」


「いえ、人殺しの経験はないです、ただ人を殺すことに躊躇いはありません。」


「そうかよかった、お前が人殺しできないとか言ったら俺が殺していたよクヒッ」


何気ない一言に影は寒気を覚えた。それと同時にある決心をした。


(この方は私が持っている復讐心何て軽い言葉じゃ表せないくらいの絶望を持っておられる、今まで人形のように生きてきた私ですが、今ここで私はこの方が死ぬまでついていくことを、誓ましょう。)


「あと一つだけ、あなたは殺意のある人を止めろとは言わないのですか?なぜ殺すと仰るのか聞いてもいいでしょうか」


「あ?変なことを言うなお前は俺に殺意を向けるってことは殺したいってことだろ?じゃあ俺が殺し返してもいいじゃねえか、アホな事言ってんなよお前」


ゼロが少し威圧を込めた声で言うと影はそんな事はないだろうと思っていたのか、

言い返そうとしたがゼロが無言の威圧のせいで言えなかった。


「おーここか」


「はい、ここのようです」


ギルドまで来てゼロが扉を押し開けると中にいた冒険者たちが敵意はないが、観察するような目を向けてきた、それに対してゼロは何もないように、影はいつでも殺せるように構えながら受付まで来た。


「ここが受付であってる?」


ゼロがそう言うと受付はニコニコした張り付いたような笑顔で


「はい、こちらロンデンブルグのギルドです、本日はどのような御用件で。」


「ああ、今日は冒険者登録をしにな俺とこいつの」


俺が影を指差しながらそう言うと受付嬢は俺と影を見ながら


「はい、わかりました、ではまずこの板に血をそしてこの紙に名前と職業、レベルをお書きください」


そう言い銀色の鉄板と紙が出された、それを書きながら受付嬢がしゃべっている事に耳を向けた


「まず魔物のランクですが、


S級 LV80以上のモンスター ギルド認定「S」国認定「国破壊クラス」 神話・世界破壊級

A級 LV60以下のモンスター ギルド認定「A」国認定「団長クラス」 国破壊級

B級 LV40以下のモンスター ギルド認定「B」国認定「部隊長クラス」 破壊級

C級 LV30以下のモンスター ギルド認定「C」国認定「班隊長クラス」 街破壊級

D級 LV20以下のモンスター ギルド認定「D」国認定「上級騎士クラス」 村破壊

E級 LV10以下のモンスター ギルド認定「E」国認定「下級騎士クラス」 人破壊級


まずギルド認定ですが、これは鑑定のスキルを持った方なら分かるそうですが、魔物にあるステータスの平均です、国認定とは国にどの程度損害を与えるか示した物です、魔物ランクにはそれぞれ人に与える被害の大きさで決まった破壊級があります、それとギルドに基本的な規則はありませんが犯罪者だけはダメなのでその辺は気を付けてください、それとギルド内の揉め事にはこちらは一切関与いたしません、それにギルドランクですがE~Sあります現在

S級 最上級冒険者  英雄・勇者  人数0人

A級 上級冒険者   人外     人数5人

B級 中級冒険者  ベテラン    人数50人以上

C級 中級冒険者          人数300人以上

D級 下級冒険者          人数500人以上

E級 駆け出し冒険者        人数1000人以上

なっております、まずはあなた方にはE級からやってもらいクエストをこなすごとにランクが上がっていく仕様になっています、あとは魔物買取もやっています。」


長ったらしい事を言ったいたのでゼロは話半分だ、影はしっかりと聞いていたようなので別にいいかなと思っていた。


「じゃあ今まで狩って来た奴があったから10体ばかり売っとくか全部A級だと思うし、じゃあ願いできる?」


サラーっとA級10体何て言うと流石の受付嬢もびっくりしたのか、額に汗を流していた。


「え、A級ですかそれも10体もですか、じゃあ試験場に行きましょう、そこで出していただければ、買取致しますので」


俺たちを連れて行こうと受付嬢が歩き出する時、俺の肩に手をおいた奴がいた。



「おい、お前みたいなひょっろちょいガキが何でこんなとこにいんだぁ?」


そこには、筋骨隆々の2メートルはあろうかゆう男がいた、その男は俺の肩に手を置き唾を飛ばしながら威嚇してきた。


俺はあと少しでこいつの首を落としうかと思っていた、だが影も同じ意見なようでだが、俺の命令のせいで手を出せないようだ。


「おい、一応警告する、この手を離しここから去れ、そして二度と目の前に現れるな、これは命令だ、二度はない」


俺がそう言うと男は眉間に力を入れている、怒っているようだ。


「なんで俺様がお前なんかにめいれいされなかいけないんだぁあ?殺すぞガキが」


「ふむそうか、警告無視に殺意かクヒ、ヒッヒッヒッヒそうか俺に殺意を向けたな?いいだろう、いいだろう!お前は虚空の試し撃ちにはもってこいだなぁ」


俺が殺意を込め目の前の男にそう言うと、ギルド全体が重力により沈む、目の前の男は膝をつき顔に汗が流れ出ていた。


「ヒッす、すまねえ、もうやらねえよ許してくれ、頼む命だけは。」


「ん?お前は何を言っているんだ、俺に殺意を向けたな、じゃあこれは殺し合いだ、許す許さないの問題ではない、死ぬか殺されるかだ、そして俺は死なずお前は死ぬ」

俺がそう言い白狐を取り出すと男は頭を下げ泣いていた。


「すまない、申し訳ありません、もうしません、どうかどうか命だけは、頼まれたんだここのギルドマスターに、お前を倒せと、力を試せとだから」


「ふむそうかここのギルドマスターは俺を殺したいのかじゃあこのギルドは潰すか」

俺がこの場の全員に聞こえるように言うと、受付嬢は床に腰が抜け、冒険者は外に逃げようとする。


「影ここにいる奴らを全員捕縛しろ」


「ハッ」


影が膝をつきこうべを垂れると魔法を詠唱しこの場の皆を束縛した。


<影魔法>『汝らの行動を禁ず『影縛』


そうしてこの場が静まると二階に続く階段からどたどたと音を出しながら降りてきた、その者は、40歳くらいの中肉中背の180センチくらいのおっさんだった。


「お、おい待ってくれ、そいつに指示したのは俺なんだだから命は助けてやってくれ、頼むこの通りだ」


「何を言っているんだ、お前が俺を殺そうとしたのなら、お前もこの男も殺すに決まっているだろう、俺と殺し合いをする気があったのだ、じゃなければ、自分の命をそんな馬鹿馬鹿しい命令を聞く奴なんてどこにいる、お前はバカなのか」


俺が早口でそう言うと、ギルドマスターは苦虫を噛んだように顔を歪めた。


「そして、こいつが俺に対し訳のわからん事を言い始めた時に、この場に居る誰も止めるないし何か行動を示すかと思ったが何もしなかった、つまり俺にこいつを殺せるだけの力がなければ、俺は殺されている所だった、何か言い訳はあるか?」


「負ければだ、俺がここで嬲り殺しに会うのを正当防衛したとゆう事だよな?じゃあ俺がこの場居る全員皆殺しにしてもいいんだよな」


そう言いながら天照を抜き瞬歩を使いギルドマスターに近ずく首に刀を突きつけた、その事にその場の全員が驚き絶望した。


「まあ、あんたが俺の願い事をちょっとばかり聞いてくれれば、あいつ以外今回の事を誰にも言わないんなら解放してもいいんだぜ」


ギルドマスターを脅しながら、俺に難癖つけてきた男を指差しながら言った。

どうでしたか


それではまた^^


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