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空音クロワ  作者: 音那
1/2

プロローグ

後藤が下へ飲み物を取りに行っている間、残ったメンツはプロレスごっこをしていた。


後藤の部屋は決して狭いわけではない。

しかし、中学3年生の男子8人が同時に暴れまわっていたら狭く感じるのは当然の結果だろう。




ガタッ



「古瀬、何してんだよ~」


俺はバランスを崩し、後方にあった棚に思いっきりぶつかってしまった。

その拍子に何かのファイルを落としてしまった。

さすがに中身を見るのは悪いと思い、元あった場所に戻す。




バサッ




「古瀬、しっかりしろよ~」

「古瀬、調子悪くね?どうした」


また、落としちまったよ・・・。

とりあえず、2度あることは3度あるっていうし、次は気をつけなくては・・・。


そんなことを考えながら、散らばってしまった紙を集めていく。















この紙が後藤の真実を知るきっかけになるとは知らずに。

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