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プロローグ

えー初めましての方は初めましてお久しぶりです。柊紗那です

これで第二作目となります。

まだ一作目は完結してないのですが、あげてみました。楽しんでいただけると幸いです。

なぜにファンタジーものなのか、という疑問が浮かんだ方はいらっしゃるかと思います。

なぜかと言いますと、単に他の方々のを見て自分でも作って見たかったからです。

まぁ、自分がファンタジーものが好き、というのもありますが、皆様の暇を少しでも埋めることができたらいいなぁと思っています。

いろいろと拙いですが、お楽しみください。

ピピピビ、ピピピピ、ピピピビ


真っ暗な部屋に目覚ましの音が響く。時刻は5:30。この時間に俺はいつも起きる。欠伸を噛み殺し、目覚ましを止め、きていた服を脱ぎ、制服に着替え、顔を洗うべく1階の洗面所へと向かう。


「あら?起きたの流雨。おはよう」


階段を降りて来て、真っ先に声を掛けたのは俺の母親、新凪雪である。

身長は174で女性にしては高い方だ。

白い半袖に半ズボン、そして、白いエプロンといったラフなかっこうをしている。髪は長く銀色で、いわゆるポニーテールという髪型で髪をゴムでとめている。目は、透き通るような青色だ。袖や裾から見える肌は透き通るように白くしみ一つとして無い。本人曰く「肌の手入れには気を使っているんだから当たり前でしょ」ということである。足はすらっと長く、腰はキュッと引き締まり、胸も大きい方である。顔はかなりの美形で、十人に十人が美人と答えるほどだ。性格もしっかりしていて、なんでもできる。自分には勿体無い良くできた母である。


「あぁ、母さん、おはよう。今日も綺麗だね」


そう俺が言うと


「えっやだ、本当に?///」


と照れながら顔を赤くし上目遣いで見てくる。


「うん、本当本当、いや〜こんなに綺麗な母親を持って、俺は幸せだなぁ」


「もぅ、ありがとう」


とまた顔を赤くする。正直に言って反則である。顔を赤くし上目遣いで見てくるこの仕草はとても破壊力抜群だ。これを密かに楽しみにしているのは俺だけの秘密だ。


「さて、腹減った腹減った。」


「はいはい。用意してありますよ」


リビングにあるテーブルに置いてある朝食は、白米・ほうれん草のおひたし・豆腐とワカメの味噌汁・ニジマスの塩焼きだ。


「おおっ今日もうまそうだ。いただきます。」


そう言い食べ始める。


「うん、美味い。ニジマスも美味いがおひたしと味噌汁がまたなんとも」


「お父さん起こしてきちゃうわね」


そう言い、2階へと上がる。その間俺は黙々と朝食を食べる。


しばらくすると、欠伸をしながら父親が母親と共に降りてくる。


「父さんおはよう。寝癖、ついてるよ」


寝癖をつけながら降りてきたのは父、新凪晋哉だ。上下ともに半袖半ズボンの青と白のチェックのパジャマを着ている。

193と高身長な父親は、程よく引き締まった筋肉を持っている。護身術、剣道といったありとあらゆる武に通じ、師匠として道場を開いている。門下生が多く、新凪晋哉という名前を知らない人はここ周辺にはいない。全国でも知る人ぞ知るとても有名な人だったりする。門下生は女子と男子が7:3といって女子の方が圧倒的に多いが、大半が子供だ。まぁ俺も稽古つけてもらったりして、子供達からはお兄ちゃんや、ルー兄と呼ばれている。なぜ女子の方が多いんだと父親に聞いたところに、「お前のせいだろ?」と不本意な返答が返ってきた。

当然父さんの容姿も母さんに勝とも劣らない美形の持ち主だ。


「ああ、流雨。おはよう。そいや今日受験だったな。頑張れよ」


「ああ!任しといてくれ父さん」


そう心配してくれるいい父親だ。


俺は、新凪流雨(シンナギルウ)18だ

父親に似て194と高身長で髪は長く、銀色で、目は青色なところは母親似だ。成績は上の中と中々よく、運動神経も結構良い。稽古をつけてもらっているからか、まぁ、父親にはかなわないがここ周辺では敵なしだ。

容姿は父親母親に似て、自分では普通のつもりだが、周囲から美形というあまりよくわからない評価をもらっている。


「さてと、じゃあ行ってくる」


「「行ってらっしゃい」」


ドアノブを捻り、外へ出る。雲一つない晴れ渡った晴天だ。


「流雨、おはよう」


家を離れて直ぐに後ろから、鈴のなるような声がする。


「あぁ、雫。おはよう」


挨拶してきたのは森園雫18。近所に住む腐れ縁の幼馴染だ。身長は164と中位で、スタイル抜群の女の子だ。目は黒色で、髪は艶やかな黒色で腰まで伸ばしてある。文武両道、眉目秀麗と成績もよく、かなりの美形の持ち主だ。ちょっと無愛想で無表情なんだが実は、よくよくみると結構表情が豊かだ。

まぁ、もう1人幼馴染はいるんだが…


「ルーちゃんおはよう。良い天気だね」


おお、噂をすれば何なとやらだ。


「冬華、おはよう」


雫と同じく鈴のなるような声で挨拶してきたのは市川冬華17。近所に住むもう1人の腐れ縁の幼馴染だ。透き通るような青色の目と髪をもち、雫と同様、腰まで伸ばしてある。

眉目秀麗で成績は良いのだが、体を動かすのは少し苦手だったりする。

雫と同じくスタイル抜群の女の子だ。


「雫ちゃん。おはよう」


「冬華。おはよう」


二人とも挨拶を交わす。


「そう言えば、今日いよいよ受験だね。二人とも、勉強してきた?私はあまりしてきてない」


「冬華。それは駄目。私はしてきた」

「オイオイ、それは駄目だろ。俺はしてきたが」


と二人にお説教をくらう。


「そんな2人そろって言わなくても。うぅ、ルーちゃんまで」


「はいはい分かったらから、そんな小動物のようなつぶらな瞳で見つめてくるな。頼むから」


そんなやり取りをして、止めていた足を動かす。

流雨の両隣を肩を密着させるようにして雫と冬華が並ぶ。


他愛ない会話をしながらしばらく歩く。


「ん?」

「え?」

「あれ?」


何とも奇妙な浮遊感。三人揃ってしたを見てみると、半径2m程の暗い穴が流雨を中心として空いていた。

抜け出そうとしたが、時すでに遅し。


「おわぁああぁあ」

「ーーっーーっつ!?」

「きゃぁあぁあぁ」


三人仲良く落ちて行った












なんか誤字脱字が多いような


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