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俺はぼっちで神殺し  作者: 山ドラ
ぼっちが送る神殺しの旅の序章
3/14

開始13秒

今回は訳あって短いです。

読んでくださった方々に感謝です!

感想・評価をよろしければお願いします。

 きっきまで周りが真っ白だったが、気がつくとそこは青い空、辺りは草原でたぶんここがフィールドなのだろう。

 つまり俺の神殺しの旅が始まったのだな。自分は死んだというのに今はやけに心が躍っている。

 念願の神をこの手で殺すチャンスが与えられたのだ。むしろ死んでラッキー。まあリア充(笑)はオトモダチと離れ離れになって相当落ちこむのだろう。

 だが、俺はぼっちだ。失うものなど何もない。

 ぼっちは有能だ。こんなわけわからん所に飛ばされようと常に冷静でいられる。孤高こそ至高。ぼっち神。

 まあ小説の続きが読めないのは非常に残念なのだが、あの小説の続きは自分で考えることにしよう。

 とりあえず近くの街を探そう。まずは武器の調達と、聞き込みだな。俺は街に向かうため歩き出そうとすると。


「うおっ!? 魔物か!?」

 目の前に赤色のスライムっぽい魔物が現れた。いや完全にドラクエのスライムパクっただろ……。

 まあ初めての戦闘だしな。まずは雑魚で肩慣らしだ。

 そうだ! 俺の異能力ってどんなのなんだ?

 疑問に思ったその時、唐突に俺の異能力についての説明が頭に流れてきた。


 ……っ!? なんだよこの異能力!?

 こんなんじゃまともに戦えねーじゃん!?

 俺が狼狽している隙を狙ってスライムが攻撃してくる。落ち着け、まあ序盤のモンスターの攻撃なんぞ一発くらったとこでそうダメージにはならないだろう。

 そう判断した俺はスライムの攻撃を受けた。


「ぐあっ……!」

 体に激痛が走り、俺はその場に倒れた。

 やばい死ぬ……。一発で死ぬとかありえないだろ! お、俺弱すぎる……。意識が遠のいていき、俺は死んだ。

 開始13秒。榊龍紀、死亡。


 -GAME OVER-

まだ終わりませんよ?

まだまだ続きますのでよろしければ次話も

見ていただけると嬉しいです。

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