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さくらのき

作者: 夜絆

 俺、木屋瀬亮(こやのせ りょう)には突出したことなんて無い。勉強もスポーツもそれほど得意な訳じゃないし、容姿が良い訳でもない。本当に、突出したことは何も無い男子高校生。それが俺だ。

   

 ただ一つ、俺にとって誇れる事と言えば……


「亮~」


 この学校のアイドルである桜木瑞穂(さくらぎみずほ)の幼馴染であるという事だけだ。


 可憐な声に呼ばれ、俺は振り返る。高校に入ってから、一段と美人になった。セミロングで綺麗な髪が風に揺れている。前髪をピンで留めていた。


 瑞穂は成績優秀で、クラス委員をやっている。リーダーシップもあり、誰にでも優しい彼女は正に男女問わず生徒達の『憧れ』であり……数十年一緒である俺の『憧れ』でもあった。

 噂によると、教師の間でも人気が有るとか……(この学校大丈夫か?)。


「一緒に帰ろ?」


「う、うん」


 汚れ一つ無い純粋無垢な笑顔を見せられ、思わず目を逸らしてしまう。


 昔は何でもなかった。ただの、仲良しのお隣さんだった。でも、今は違う。


 一緒に過ごすうちに、自分の彼女に対する気持ちに気づいてしまった。俺が初めて好きになった女の子であり、それから10年以上ずっと好きだった女の子。それが彼女、桜木瑞穂だ。



 瑞穂とは毎日一緒に登下校をしていた。クラスも一緒だった。

 

 時々、一緒に夕飯を食べる事もあった。ここ数年では、その頻度が少し増えた気がする。


 それも不思議ではなかった。


 彼女の母親は数年前から入院している。父親は母親の看病と仕事で、中々家にいないらしい。


 よって、瑞穂は家に一人でいる事が多い。


 俺の両親は二人とも健康で、俺を含めごく普通の平和な3人家族だった。

 

 両親の都合が合い、彼女が家に一人の時は結構な確立で一緒に夕飯を食べている。


 父も母も、瑞穂の事を娘のように思っているらしい。幼馴染とは不思議なものだ。


 お隣さんであり、親しい間柄である木屋瀬家と桜木家の関係はこのようにして成り立っていた。




 高校に入学して半年が経った。


 相変わらず、俺と瑞穂は一緒に登下校していた。


 夏になれば、暑い中の登下校をそれなりに楽しんでいた。


 秋になると、何処からか紅葉が風に乗ってやって来る。そんな日常に少しばかりの感慨深さを感じていた。

 

「もうすぐ学園祭だね~」


 瑞穂が言った。そういえば、高校ではもうすぐ学園祭へ向けて準備が始まる時期だ。


「クラスの出し物、どうするんだろうな?」


「ん~……そのうち決めるんじゃないかな?」


「そっか~……瑞穂は何やりたい?」


「私は……楽しければ何でも。思い出に残るような学園祭になればそれでいいからさ」


 思い出。この時の俺はその言葉を深く考えなかった。彼女にとっての、思い出。それがどんなに大切なものなのか、今の俺にはまだわからない。



「桜木さん。ここ、どうする?」


「それは……こうしましょうか?」


「お、流石桜木さん!」


 学園祭の準備が始まり、クラス委員である瑞穂は忙しそうだった。


 クラスではメイド喫茶をしようという事になり、今はその模擬店のための小道具作りをしていた。

 

「それにしても……」


 俺は瑞穂を見る。ただでさえ美少女の彼女がメイド服を着た暁には、きっとクラス中の男子が彼女の虜になるだろう。


「それは……嫌だなぁ……」


 瑞穂は自分のものでもないのに、なんだか複雑な心境になった。


 

 学園祭の日がやってきた。クラスの女子が、メイド服を着る。普段とは違う姿に、目を惹かれる男子も多いだろう。


 しかし、その中でも瑞穂は明らかに突出して可愛かった。可愛すぎた。


 やってくる客は殆どが男性客で、その視線の的はいつも瑞穂だった。


「あの子超可愛くね?」


「声かけてみようか?」


 俺はそんなヒソヒソ声にも敏感になる。


 メイド服姿の瑞穂を見ていたいと言う反面、早く学園祭が終わって欲しかった。


「亮、似合ってたかな?」


「う……うん。すごく……」


「ホントに?」


「……うん」


 理性がどうにかなってしまいそうな学園祭はようやく終わった。



 学園祭が終わり、普段の日常生活に戻った。

 

 また……いつものように瑞穂と登下校を繰り返す日々が続いた。

 

 普段の日常とはいえ、自分の隣を歩く幼馴染を……俺は日が経つ毎に、ますます好きになっていった。

 

 それから2ヶ月、12月24日。クリスマスイヴ。この日は瑞穂の誕生日だ。

 

 我が家で、両親と、俺と、瑞穂と、瑞穂のお父さん、そして……一日だけ退院してきた瑞穂のお母さんの6人で、瑞穂の誕生日パーティを兼ねたクリスマスパーティをした。


 やっぱり、幼馴染の家族同士のパーティは楽しかった。


「瑞穂ちゃんも随分と美人さんになりましたなぁ!」


「ははは! 自慢の娘ですよ!」


「もう……お父さん……」


 俺の父さんと瑞穂のお父さんは、酒のテンションで底無しのお気楽さを放っていた。


 瑞穂が頬を赤らめている。やっぱり、可愛い。


「それにしても、お体は大丈夫なの?」


「えぇ、最近は順調に回復してるのよ」


 こちらは母同士の会話。瑞穂のお母さんは順調に回復しているようで、俺も瑞穂も安心した。


 パーティはますます盛り上がり、俺と瑞穂はなんだか居場所が無くなった様に感じた。そこで、瑞穂が俺に提案した。


「あの場所……行ってみない?」


「……そうだね」


 俺と瑞穂は、二人で夜の外へと出た。深々と雪が降り、見事なホワイトクリスマスだった。俺と瑞穂は二人並んで、ある場所へと向かった。


 そこは……近くの公園だった。


「わぁ……」


「おぉ……」


 あまりの美しさに、思わず声が出なくなる。冬の夜の、桜の木。


 この場所では、1本だけ突然変異種の桜がある。



 その桜は、冬に満開を迎えるというものだった。



 月の光が雪に反射し、桜を照らすその景色は、この世のものとは思えないほど美しい。


「小さい頃から来てるけど……やっぱ綺麗だなぁ」


 瑞穂が言った。俺と瑞穂は小さい頃から、毎年この時期にこの桜を見にきていた。


 ただ、今年は……二人きりだ。


 この桜を二人だけで眺める事が出来た今日、この日を、俺は絶対に忘れない。

 

 瑞穂も忘れないでくれるかな……


「ねぇ、亮」


「ん?」


「来年もまた、見に来ようね」


「……もちろん」


「約束ねっ」


「ん……約束っ」


 俺と瑞穂は硬く指きりを交わした。

 

 そしてある日……瑞穂の人生を大きく変える出来事が起きた。


 3月31日。春休みもあと一週間ほどで終わる。


 その日、俺は街をぶらぶらと歩いていた。特に目的もなく、ただ。過ぎる時間を潰すように。


 街の大通りを歩いていると、なんだか騒がしい事に気がついた。


 人込みが数メートル先に出来ていた。近づいてみると、なんだか殺伐とした空気が流れている。


「トラックが突っ込んだんですって……」


「可哀想よねぇ……あの子……まだ高校生くらいでしょ……?」


 衝突事故……? 高校生……? ……怖いなぁ。


 俺はそう思いながらその場を去った。


 家に帰ると、母親が泣きながら出迎えた。俺はその姿に驚いて、どうしたのか尋ねた。


 そして、返ってきた答えに俺は言葉を失った。


「っ……瑞穂ちゃんが……ぅぅ……事故に遭ったって……」


 母さんの泣き声交じりの言葉に俺は言葉を失う。時間が止まった空間の中で、何度も母さんの言葉が頭を駆け巡る。


 瑞穂が事故? 意識不明? 何の……何の……冗談……だよ……?


 気がつくと俺は家を飛び出し、走り出していた。


 俺は最寄の病院へと向かった。ここら辺で一番近く設備の整っている病院だった。



 

「おじさん!」


 病院のロビーに俺の声が響いた。数メートル先にいた瑞穂のお父さんに声をかける。


「瑞穂は……瑞穂はどうなったんですか!?」


「亮君……っ……瑞穂は……っぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


 おじさんは狂ったように泣いていた。病院の壁を何度も殴り、その度に鈍い音が響く。

 

 集中治療室のランプがついたまま、数時間が経った。俺の両親もやがてやってきた。


 少し落ち着いたおじさんに、詳しい事故の内容を聞かされる。


 トラックの居眠り運転だったらしい。街の歩道を歩いていた瑞穂に、トラックが突っ込んで瑞穂は跳ね飛ばされた。


 跳ね飛ばされた瑞穂は店の壁に強く頭を打ちつけ、意識不明。すぐに救急車でこの病院に搬送されたという。



 やがて、集中治療室のランプが消えた。

 

 集中治療室から出てきた彼女は目を閉じたままで、意識を取り戻さなかった。その場に居た俺達は動揺した。が、医師の先生が継げた「一命を取り留めた」という朗報は……大きな救いだった。


 奇跡的に大きな怪我も無く、頭蓋骨にも別状は無いらしい。よって瑞穂は一般の病室へ行くらしい。

 

 次の日。4月1日……今日は俺の誕生日だが、そんな事はどうでもよかった。一刻も早く瑞穂に目覚めて欲しくて、一刻でも長く瑞穂の傍にいたかった。


 面会が出来る時間を見計らい、俺は病院へ向かった。


「桜木瑞穂さんの部屋はどちらですか……?」


 ナースステーションで病室を訪ね、教えられた病室へ向かう。


 病室のドアを開けると、すでに瑞穂のお父さんが来ていた。同じ病院に入院していた瑞穂のお母さんも、点滴スタンドを持ちながら来ていた。なんだか、泣いているようだった。


 嫌な予感を胸に、一歩。また一歩と瑞穂のベッドへ向かった。


 そこには……


「あなたは……?」


 そこには、俺の知る幼馴染の姿は無かった。変わりに居たのは……

 

「……?」


 初対面の人間を見るような目でこちらを見つめる、変わり果てた桜木瑞穂だった。


 事故で強く頭を打ったことにより、彼女は記憶を失っていた。家族の名前も、俺の名前も、自分の名前も、今までの思い出も、何もかも。全て忘れていた。


 その知らせを受け、目の前が真っ白になった俺に瑞穂のお母さんが、ある紙袋を渡してくれた。


 街にある洋服店のロゴが書いていた。


 中を開けると、誕生日用のラッピングを施された包み紙が入っている。


 包み紙を開くと、黒いマフラーが入っていた。


「その紙袋……気を失った後もずっと大事そうに抱えていたんですって……今日は亮君の誕生日でしょ?」


 瑞穂のお母さんの顔が歪んで見えなくなる。口に手を当てるも、嗚咽が漏れた。


「瑞穂っ……っ……瑞穂ぉっ……」


 紙袋を抱きしめ、泣き続けた。彼女がこうなってしまったのは俺のせいだと、何度も心の中で自分を責め続けた。


 

 それから数ヶ月。瑞穂の記憶は一向に戻らない。


「……亮君……毎日、お見舞いに来てくれてありがとうございます」


 そこには別人となった瑞穂。幼馴染ではなく、ただの知り合いになってしまった瑞穂がいる。


 あれから、毎日のように俺は病院へ通い、昔の思い出の品を見せていた。


 その度に、淡い希望が崩れ去った。


 昔の写真も、よく遊んでいた人形も、彼女が記憶を取り戻すきっかけにはならなかった。


 それからおよそ半年、俺は毎日懲りずに瑞穂の元へ通いつめた。


 随分と親しくなったが、やはり彼女は以前の桜木瑞穂ではなかった。


「亮君はとても優しい人ですね……」


「……ありがと」


「ええ……」


 こうして会話を続ける度、以前の瑞穂の姿が目に浮かんだ。


 微笑む顔は確かに以前の瑞穂だ。けれど、やはり今の彼女は違う。

 悪意の無い余所余所しさを感じる度に、心が苦しくなった。


 季節は冬……瑞穂の誕生日、12月24日になった。


 今日はプレゼントを持って、瑞穂があの日にくれたマフラーを身につけて、瑞穂の元へ向かう。


「……だから……です!!」


「早く……んだ!!」


 なんだか騒がしい声が聞こえる。病室のドアを開けると、医師の先生やナースの人、瑞穂のお父さんが慌てているようだった。


「どうかしたんですか……あっ!?」


 ベッドに目を向けると、瑞穂がいなかった。


 瑞穂のお父さんが俺に近づいてきた。


「瑞穂がいなくなってしまったんだ! 亮君! 何処か思い当たる場所は無いかい!?」


 瑞穂が失踪したのだった。





「瑞穂ー!! 瑞穂ー!!」


 病院の敷地内を探すも、一向に見つからない。


 捜索範囲を広げ、病院の敷地から出た。


「何で……瑞穂……!!」


 瑞穂を捜し求める内に、俺はある場所に辿り着いた。


 そこは、あの公園だった。


「……そういえば……冬の夜桜……咲いてる頃だな……」


 俺の足は自然に、冬に輝く桜の木へと向かっていた。


「……あれは……っ!?」


 桜の木の前に人影があった。あれは……忘れもしない……間違いもしない。


 たとえ彼女が忘れてしまっても……あの後姿を俺は何度も見てきた。


「瑞穂!!」


 俺は瑞穂へ全力で駆け出した。


「瑞穂っ!! よかった……無事でよかった……」


 気がつくと俺は、瑞穂を後ろから強く抱きしめてた。


 とにかく、無事でよかった。そんな思いでいっぱいだった。


「あ……」


「瑞穂……っ……寒かっただろ……何でこんな所にいるんだよ……」


 瑞穂は防寒着も何も身に着けていなかった。俺は更に強く抱きしめる。


 そして、次の瞬間。瑞穂がポツリと呟いた。


 その言葉を呟いた声は……とても安らかな声だった。か細い声だった。




「――約束……したから」




「……え?」


 瑞穂の言葉に耳を疑ったが、彼女はもう一度言った。


「約束したから……ここで……一緒に桜を見るって……約束したから……」


「!! ……瑞穂……記憶が!?」


「……亮と……大好きな幼馴染と……またここで桜を見るって……約束したから……」


「っ……瑞……穂……!」


 こちらを向いて優しく微笑む瑞穂の姿は……以前のように、数十年間を共にしてきた桜木瑞穂の姿だった。


 余所余所しさなんてない、凄く暖かい微笑み……。


「凄く不思議……自然と行かなくちゃって思って……ここに来て……この綺麗な桜を見たら……今までの事が……頭の中に……」


 瑞穂は微笑みながらも涙を流していた。時折、白く綺麗な指で拭う。


「瑞穂!!」


「ひゃっ……亮……泣いてるの……?」


「良かった……良かった……っ!」


 俺は我を忘れ、以前の彼女が帰ってきた事を喜んでいた。


「……ふふ……苦しいよ……亮……でも……あったかい……」


 瑞穂と俺は、暫くの間……強く抱擁し合った。その間、俺も瑞穂もずっと泣いていたと思う。


 その後、瑞穂に渡すはずだったプレゼントを渡す。


 紙袋。街の洋服店のロゴが書いている。


「ありがと……開けてもいい?」


「ん……もちろん……」


 中には、ピンク色のマフラー。


「……可愛い……マフラーだね」


 瑞穂の穏やかで優しい頬笑み。


 俺は瑞穂の手からマフラーをそっと離し、首に軽く巻いてやった。


「……似合うよ、瑞穂」


「……ありがと、亮……っ」


「わっ……瑞穂……」


「えへへ……」


 俺に身を預けてきた瑞穂の微笑みは、喋り方は、態度は、以前の瑞穂とは違った。


 違ったというより……以前の瑞穂より、もっと前の瑞穂に戻ったというべきか。


 お互いに成長していくうちに失った無邪気さや隔てなさを取り戻した。


 可愛い、愛おしい、俺の大事な幼馴染の微笑みがそこにはあった。


「瑞穂……?」


「ん? ……っ!」


 俺と瑞穂の唇の距離が0になる。


 柔らかな彼女の唇から伝わる体温。


 暫くの間、時が止まった。


 そして動き出した時には……


「亮……大好き」


「俺も……大好きだよ……瑞穂……」


 もうただの友達でもない。


 もうただの幼馴染でもない。


 目の前には顔を真っ赤にしながらもしっかりと笑っている……


 俺の大事な恋人になった、桜木瑞穂がいた。



「私、嬉しかったよ……」


「何が……?」


「亮は、私が記憶失ってた時も……ずっと優しかった」


「……そりゃ……優しくするよ……普通」


 なんだか、また顔が真っ赤になっている気がする。


 瑞穂はこちらを向いて、潤んだ目で俺を見つめていた。


「ごめんね……亮は……ずっと幼馴染として接してくれてた……私が余所余所しくなっても……ずっと……それなのに……」


「……瑞穂……」


「ごめん……ごめんね……亮」


「……ばーか」


 俺は瑞穂を抱き寄せた。そして強く強く抱きしめる。彼女はすすり泣く声を隠すかのように顔を埋めてきた。


「俺にとっての瑞穂は……どんなに変わっても……大事な幼馴染の桜木瑞穂なんだよ……だから謝るな」


「……ありがとう、亮」


「だから、これからもさ……ずっと……一緒な……」


 俺は顔を背けながら言った。無性に恥ずかしさが込み上げてきた。


 しかし、瑞穂はしっかりとこちらを見つめていた。そして……


「ふふっ……約束……ね?」


 可愛らしい微笑みを見せてくれた。


「……もちろん」


 俺と瑞穂は、この冬に輝く桜の木の前で……新たな未来を誓った。


 ~FIN~

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