327.少女たちと洗濯物…ぬいぐるみとお人形
朝。
夢の中で危うく年下のお姉ちゃんが出来るところだったがなんとか乗り切った俺が目覚めると、昨夜寝るときと同じ格好でシエルを抱きしめていた。
そして反対からは昨日シエルと寝なおす前にさりげなく自分の布団に戻したはずのショコラちゃんがくっついていた。
通りで体の節々が痛いわけだ。
たまにならいいが毎日のように固まって寝てるとそのうち寝返りを打たなくなって毎朝体がパキパキなるようになってしまうから気をつけないとな……。
まぁこの約2ヵ月の間ほぼほぼ誰かがペッタリ引っ付いた状態で寝ているのでもう手遅れかもしれないが、それならそれでなんとか矯正していきたいところである。
それはそれとして、カーテン越しに見える明るさ的に、リオやサフィールちゃん辺りが起きていてもおかしくなさそうな時間だと思われるので、前のように寝顔をじっくり観察される前に布団から抜け出そう。
サクッと抜け出し、ふたりが冷えないように布団をかけなおす…前に、ショコラちゃんにシエルを近づけ抱きしめてもらう。
シエル「んぅ……」
ショコラ「ん~……シエルぅ……♪」
シエル「…すぅ…すぅ……」
うん、ふたりとも幸せそうだ。
というかショコラちゃん寝てても誰だか分かるんだろうか?
さすがだなぁ。
さて、そんなふたりを布団に入らせ、俺は顔を洗うべく洗面所へと向かった。
コウスケ「あっ」
リオ「んぁ?」
サフィール「あら」
ミハク「あっ、マーガレットちゃんだ~」
モニカ「おはよ~、マーガレットちゃん♪」
洗面所に着くとそこにはすでにリオたちが顔を洗っていた。
コウスケ「おはよう、相変わらず早いねぇ」
リオ「まぁな。それより見たぞ?お前昨日シエルと引っ付いてなかったはずだろ?」
ミハク「でもさっきまではぎゅ~ってしてたね~」
コウスケ「ん~?まぁよくあることだよ。ショコラもくっついてたでしょ?」
モニカ「ショコラちゃんは誰にでもくっつくけど、シエルちゃんは寝てる間にくっつかないよ~」
ちぃっ、騙せなかったか。
サフィール「ふふっ。ですがシエルさん。昨日はあの後も少し気にされていたご様子でしたのに、先ほど見た寝顔はとても幸せそうでしたよね♪」
ミハク「うん~♪きっとすごく安心したんだろうね~♪」
モニカ「マーガレットちゃんとぎゅ~ってすると安心するもんね~♪」
コウスケ「好評なのは何よりだよ」
好評すぎてちょっと大変なことはあるけど、嫌がられるよりはずっといい。
っていうかもう嫌がられたら立ち直れないところまで俺も来てるからずっと好評であってほしい。
じゃないと心が砕けて塵になる。
そうならないよう気を付けよ、と改めて思いつつ顔を洗う。
そして、俺がタオルで顔を拭いているときにリオが何か思い出したようで話し始めた。
リオ「そういや今さらなんだけどさ」
モニカ「どうしたのリオちゃん?」
リオ「いや、いっつも抱きつかれて寝てる割には、毎回しれっと抜け出してるよなって」
ミハク「えっ、そーなの~?」
サフィール「そうですね……基本的に誰かを抱きしめているか誰かに抱きしめられていますし、抜け出すのにどれだけかかるか分からないほどの密度の時もありましたね」
ミハク「え~!?それなのにマーガレットちゃん抜け出しちゃうの~!?すご~い!」
コウスケ「あはは…それほどでもないよ~」
ミハクちゃんのキラキラした視線にたじろぎつつ、待ってくれていたみんなと一緒にリビングに戻った。
サフィール「あら…シエルさんとショコラさんが……」
リオ「ん?あっ、ほんとだ」
モニカ「ぎゅってしてる…ふふふ、かわいい♪」
ミハク「ふたりとも嬉しそ~♪どんな夢見てるんだろ~?」
リオ「夢の中でも遊んでるんじゃないか?」
サフィール「もしかしたら同じ夢を見ているかもしれませんね♪」
モニカ「そうだったら楽しそうだね~♪」
ミハク「ね~♪」
俺がなんとなくくっつけたシエルとショコラちゃんがみんなにエラい好評でちょっと嬉しい。
ミハク「っと…ずっと見ていたいけど、そろそろお祈りしなきゃ~」
サフィール「あ~…そうですね……」
リオ「そうだ。オレも朝の体操しないとだ」
モニカ「あっ、私も体操する~」
好評だったが、日課はちゃんとやるしっかりした子たちです。
ほらサフィールちゃん。
そんなめんどくせぇなって雰囲気出さないの。
ミハクちゃんの前ですよ。
モニカ「マーガレットちゃんもいこっ?」
コウスケ「うん」
ちょっと気を配っとこうと思いつつ、俺も朝練のために一緒に庭に出た。
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フルール「みんなおはよう」
みんな『あっ、おはようございま~す!』
ミハクちゃんのお祈りが終わり、サフィールちゃんがそれを見てさりげなく合わせて終わらせたことに苦笑していたら、洗濯カゴを持ったフルールさんが現れた。
フルール「手の空いてる子がいたら手伝ってくれない?」
サフィール「あっはい。ちょうど今空きました」
ミハク「私も~」
リオ「オレも今空いてるんで手伝いますよ」
モニカ「はい。私も大丈夫です」
コウスケ「結局全員じゃんね」
フルール「助かるわ。あなたは?」
コウスケ「お手すきですとも。手伝いましょう」
フルール「ありがと」
というわけでみんなで洗濯物を干すのを手伝うことに。
ミハク「ひゃあ~……!す、すごく大きい下着~……!大人だ~……!」
開幕誰かの大きいブラに足止めされるミハクちゃんであった。
マグ(あれ?でもあれって……)
コウスケ(うん……)
サフィール「あっ…えっと……そ、それ…私の…です……」
コウスケ・マグ((やっぱり))
予想通り、およそ子どもとは思えないたわわを持つサフィールちゃんのものだった。
ミハク「えっ!?あっ…ご、ごめんね~…!じっくり見ちゃった~…!」
サフィール「い、いえいえ…大丈夫です……///」
ミハク「……///」
サフィール「……///」
……ちょっとどうしようかなあの空気……。
すっごい気まずいんだけど……。
しかしそれは他の洗濯物をカゴから取り出したモニカちゃんの声で打ち破られた。
モニカ「わっ!?す、スケスケ……!」
リオ「えっ?うわっなんだそれ?下着の意味なしてんのか……?」
ミハク「見せて見せて~…わっ…わぁ……すごい……///」
サフィール「ひぇ……これが大人……!」
フルール「……そんな下着、私もメイカもユーリも持ってなかったはずだけど……」
子どもたち『えっ?』
マグ(コウスケさん……そうなるとあれって……)
コウスケ(あの子しかいないよねぇ……)
コウスケ「…多分、チェルシーのだねそれ……」
みんな『!!?』
フルール「……ませてるわねぇ……」
チェルシー……。
そういうのは勝負下着としてここぞってときに穿いて……。
普段使い…というか、他の子どもたちに見られるようなときに穿くのだけはやめて……。
モニカ「す、すごいよ……!パンツ越しにミハクちゃんが見えるよ……!?」
ミハク「わ、私もモニカちゃんの顔が見えるよ~……!」
リオ「なんか前見たやつよりも薄くないか……?」
サフィール「は、はい……大事な所はちゃんと隠せるようになってますが……」
リオ「逆に言うと、そこしか隠せてないよな……」
コウスケ(しかも紐っていうね)
マグ(コ、コウスケさん……その……どうしてもって言うなら…買ってもいいですよ……?)
コウスケ(買わねぇし着させねぇよ?)
マグ(う~ん……そこまでハッキリ拒否されるのもなんだか悲しいです……)
どうしろというのか。
サフィール「え、え~っと……き、気を取り直して続きをやりましょう!」
リオ「そ、そうだな!よ、よ~し次は……」
リオがスッ…と引き出したのはチェルシーほどではないが透けている紐パンだった。
リオ「こ、これもチェルシーのか……?」
フルール「あぁそれはユーリのね」
リオ「ユーリさん!?」
フルール「あの子最近はちゃんと服着てるけど、その分下着を薄くしてるみたいで……」
リオ「へ、へぇ~……」
引かれとりますよ、ユーリさん。
モニカ「も、もしかしたら暑いからかもしれないね~……!」
サフィール「あ、あぁ~…!そうかもしれませんね~……!」
子どもにフォローされてますよ、ユーリさん。
コウスケ「でも実際そうかも。ユーリさん火属性の魔法使えるし、なんか凄いアクロバットできるくらい運動神経良いし動き回るしで、風通しがいい服装が良いのかもよ?」
リオ「あっ、あぁ~……なるほど……確かに、炎使う人は結構そんな感じかも。火耐性のある装備でも厚着になるやつってあんまり売れ行き良くないし……」
ミハク「へぇ~、そういうのもあるんだ~……」
モニカ「ならこういう薄いのを着てても変じゃないね」
サフィール「そうですねぇ……むしろ、普段は我慢させてしまっている、と考えると、少し申し訳なくなりますね……」
フルール「そこは気にしなくていいわよ。ほっとくと外着まで薄くなるから」
マグ(最初に会ったときの服とかですね)
コウスケ(そうだね。あれは街の治安を乱すからダメだね)
冒険者の中には一応似たような薄着マンは一定数いるけど、それでも目に毒なのは変わらないので、やっぱりちゃんと着込んでほしい。
そんなこんなでその後もちょいちょい手が止まりつつも、洗濯物を干し終えた俺たちはリビングへと戻ってきた。
フルール「それじゃあご飯作り始めるから、他の子たちを起こしといてね」
みんな『は~い』
台所に向かったフルールさんを見送り、俺たちはまだ眠っている子たちの側まで来た。
コウスケ「相変わらず幸せそうに寝てるねぇ」
マグ(みんなかわいいですねぇ♪)
サフィール「毎回、起こすのをためらってしまうんですよね~」
モニカ「ね~♪」
起こさねばならないのだが、可愛い寝顔につい見とれてしまう俺たち。
ただあんまり見つめすぎて、タイミング悪く目覚めた子とうっかり目が合って恥ずかしさからか逃走されると心に深い傷が出来るのであまり長く見つめているわけにはいかない。
いや、まぁ…前のメリーのあれはまた別の理由があったからなんだけど……それでもちょっとダメージがあるといいますか、若干トラウマになってるといいますか……。
なんて考えながらも結局ある程度満足するまで眺めたところで、改めてみんなを起こすことにした。
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チェルシーを起こす際に2人ほど布団に引きずり込まれたが、ミハクちゃんを飲み込んだ際に彼女の手足がチェルシーと先に飲み込まれたショコラちゃんに絡まってなんかセンシティブしてチェルシー自ら布団から這い出てきたので無事で済んだ。
俺は。
多分ミハクちゃんが持つ、不運と帳尻を合わせるように幸運が発動する、という超能力みたいなことが発動したのだと思われる。
チェルシーに飲み込まれ暗闇の中で絡まって思うように動けなかったのはパニックになる案件だったので不運。
しかし結果としてチェルシーは布団から出てきて、功労者たるミハクちゃんには朝ご飯に双子目玉焼きが提供されたのは幸運。
…これ帳尻合ってるんか?
いまいち分からんが…本人は満足げだったのでよしとしよう。
そんなトラブルはあったものの、その後は何事もなく過ごし、そして仕事の時間になった。
メリーとフルールさんに見送られて出立した俺たちはそれぞれの場所へ…と言いたいところだが、俺はシエルと一緒に魔術ギルドにいた。
理由は昨日のシエルのことを一応グリムさんに伝えておくことと、もうひとつ別の理由もあるのだが……とりあえず先にグリムさんのもとへ。
ギルドマスターとして日ごろ忙しい(はずの)グリムさんだが、幸運にも今日は簡単に会うことが出来た。
グリム「いらっしゃいマーガレットくん。今日はどうしたんだい?」
コウスケ「実は…」
俺は昨日起きたことをグリムさんに話した。
グリム「…なるほど……どうやら、またキミのお世話になったようだね。ありがとう」
コウスケ「いえ、友だちを助けるのは当然ですので」
マグ(ですので~)
グリム「ふふっ、シエルは本当にいい友達を持ったね」
保護者公認の良い友だち。
うん、とても誇らしいですね。
グリム「それで…キミの話を聞いた限りだと、シエルの過去はまだあまり詳しく聞いたわけではなさそうだね?」
コウスケ「そうですね。お姉さんがいたことと、何かとの戦いで別れてしまったことくらいしか知りません」
グリムさんは俺の答えを聞くと少し体勢を変えた。
そこはかとなくプレッシャーが出ている気がしなくもない。
グリム「ということは、今回の件を伝えるついでに、私に詳しい話を聞きに来た感じかな?」
コウスケ「いいえ、違います」
グリム「えっ?」
が、残念ながら別にやましいことをする気はないのでスルー。
そんな俺の答えに虚を突かれたグリムさんは素っ頓狂な声をあげプレッシャーが消えた…気がした。
グリム「いいのかい?」
コウスケ「はい。それは本人の口から聞きたいので」
グリム「それはそうだろうけど……聞いておいて何かしら対策を考えようとかは?」
コウスケ「それも考えましたが…それはグリムさんがやってくれてるでしょう?」
グリム「!」
シエルに対してイタズラしたりからかったりが多いグリムさんだが、なんだかんだシエルのことを大事にしているのは知っている。
そんなグリムさんがシエルの過去を知っていて何もしていないとは思えない。
…えっ、やってるよね?
いや、やってるはずだ。
やってて、お願いだから。
グリム「…勘で言ってるでしょ?」
ギクゥッ!
コウスケ「そそそそんなことないんですけど???」
グリム「ふふふ。そういうことにしておこうか」
くっ…バレている……。
グリム「キミの言う通り、一応考えはあるよ。合っているかは分からないけどね」
コウスケ「そうなんですか?」
グリム「《賢王》と呼ばれていても、未来が見えるわけじゃあないからね。正解かどうかなんて私にも分からないさ。だから…」
コウスケ・マグ「(?)」
グリム「キミが…キミたちが、シエルの支えになってくれてよかったよ。私では手の届かないところをキミたちが支えてくれていると思うと、私も安心できる」
コウスケ・マグ「(手の届かないところ……)」
グリム「保護者と友だちとでは、支えられる箇所が違うということさ」
そう言うとグリムさんは立ち上がり伸びをした。
グリム「う~~ん…!ふぅ。朝から良い話しが聞けて良かったよ。それで、キミはこの後仕事に戻るのかい?」
コウスケ「はい。シエルは大丈夫そうですし。まぁどうせ昼にはまた会うんですけど」
グリム「ははは♪君たちの仲の良さは本当に羨ましく思うよ。それじゃあ、何もないとは思うけど気をつけてね」
コウスケ「はい」
グリムさんとのお話が終わった俺は部屋から出ると、冒険者ギルドに出発する前にシエルに顔を出しに行く。
ほどなくして、調合室でシエルの姿を見つけたので声をかけた。
コウスケ「あっ、シエル~」
シエル「マーガレット?マスターとのお話は終わったの?」
コウスケ「うん。これから冒険者ギルドに戻るとこ」
シエル「そう。…………」
コウスケ・マグ「(?)」
急に俯き黙り込んでしまったシエルを不思議に思う俺とマグ。
しかしシエルはすぐに俺たちに話しかけてきた。
シエル「えっと……もしかして…聞いた……?」
コウスケ「ん?シエルの昔のこと?」
シエル「……(こくり)」
コウスケ「聞いてないよ」
シエル「えっ…?そうなの…?」
コウスケ「うん。こういうのは、よっぽど急ぎじゃない限り本人から聞くのが一番だからね」
シエル「……」
コウスケ「もしかして、聞いた方がよかった…?」
シエル「う、ううん!その……えへ…ありがとう……♪」
コウスケ「…♪どういたしまして♪」
シエルのはにかんだ顔を拝めただけでもう今日の活力フル充電だよ。
コウスケ「っと、そうだ。伝え忘れたことがあったんだ」
シエル「ん?なに?」
コウスケ「プレゼントしたお人形あるでしょ?あれ、商業ギルドで作ってもらったんだけど…」
シエル「えぇ、言ってたわねぇ」
コウスケ「シエルに渡したやつは特別なやつでね?俺とお揃いなんだけど……ほら、ここ」
俺はバッグから自分の人形を取り出してシエルに名前の部分を見せる。
シエル「?あっ、マーガレットの名前が彫られてる!」
コウスケ「そっ。シエルのやつにも同じところにシエルの名前があるはずだよ」
シエル「そうなんだ……あれ?特別なやつってこういうこと?」
コウスケ「うん。一般生産するものには複製防止用のナンバーだけなんだけど、これはシエルの誕生日用にって彫ってくれたの。ついでに私の分にもね」
シエル「そっか……それでお揃い……そっかぁ……♪特別でお揃いかぁ……♪」
嬉しそうに呟くシエルに微笑む俺。
よかったぁ……。
無いとは思いつつも若干心配だったんだ。
お揃いが嫌だったらどうしようって。
あとせっかくキレイなのに人形なのに、必要とはいえ文字を彫るのはちょっと…とか言われたらどうしようって。
そうなったら商業ギルドの人たちに顔向けできないところだった……。
気に入ってくれてマジでよかった……。
コウスケ「じゃあ私そろそろ行くね。またお昼に」
シエル「あっ、うん!またね!」
コウスケ「お仕事頑張ってね〜」
とりあえずよかったということでそろそろ仕事に行かなければ。
気力は十二分だからめっちゃ頑張れるぞ!
シエルの笑顔が見れたおかげで朝から元気モリモリな俺は、張り切って冒険者ギルドへと向かっていった。
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〔シエル〕
その日の夜。
アタシはお姉ちゃんのくれたぬいぐるみと、マーガレットがくれた着せ替え人形を机の上に並べた。
いつもぬいぐるみは抱いて寝てるけど、着せ替え人形のほうは一緒に寝たら壊してしまいそうだし、だからといってひとりポツンと置くのも寂しかったので、お姉ちゃんのぬいぐるみと一緒に置いてみた。
シエル「…えへへ……♪」
ベッドの中からぬいぐるみと人形が並んでいるところを見ていると自然と笑みが溢れた。
お姉ちゃんのぬいぐるみだけだと、お姉ちゃんのことを思い出して悲しくなるのに、マーガレットがくれた人形と一緒だとマーガレットを思い出して自然に微笑んでしまう。
その後も眺めていると段々とまぶたが重くなっていき、そしてそのまま眠ってしまった。
その日の夢は、アタシとお姉ちゃんとマーガレットの3人で遊んでる夢だった。
間に合った…!
これで木曜投稿に戻れる…!
まぁ木曜日って流れで決まっただけなんで別に他の曜日でも問題はないっちゃないんですけど、なんとなく…ね。
ともかく、余裕を持てたのでこのまま来週会いましょう!
ではでは!




