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異世界で少女とまったりするために頑張る  作者: レモン彗星
第4章…ウサギと姫と聖歌隊
319/434

314.布団でまったりおしゃべりタイム…からの深夜事変

みんな『ごく…ごく……ぷはぁ~!』


激しい大乱闘(枕投げ)を終えた子どもたちが勢いよく水を飲んでいる。


ちなみに俺は途中で再びマグにチェンジ。

マグは前回大会で大暴れした実力を遺憾なく発揮し、みんなと一緒にガッツリ健康的な汗をかいた。


で、シャワーをもう1度浴びてきて、現在に至るわけです。


パメラ「疲れた〜!」

ショコラ「でも楽しかったよね〜♪」

リオ「相変わらずショコラは元気だなぁ」

ミハク「はへ〜……なんでショコラちゃんはそんなに元気なの〜……?」

シエル「ショコラはいつも体力が有り余ってるのよ……」

モニカ「いつも最後まで元気なんだよ〜……」

ミハク「すごいね〜……」

ショコラ「えへ〜ん♪」


得意げに胸を張るショコラちゃん。

可愛いね。


なんてことを言う余裕は途中交代した俺にはあるが、最後まで戦い(遊び)抜いたこの子たちはショコラちゃん以外くたくたになっている。


こりゃあ今日もみんなぐっすりだな。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


と、思ったのだが、お年頃の女の子がお泊まり会でそんな大人しく眠りにつくわけがないということを、実際に目にすることで思い出した。


ミハク「えへ〜♪なんだかこうしてみんなで寝るってだけでもわくわくしちゃ〜う♪」


明かりを消して布団にみんなが入るや否や、寝るつもりがないのが丸わかりな早さで話を始めた。


チェルシー「わかる〜♪アタシもいつもワクワク〜ってしてるよ〜♪」

シエル「も〜、ミハクはともかくチェルシーはこれで何回目よ?」

チェルシー「何回目でも楽しいんだから仕方ないもんね〜♪」

メリー「……ね〜♪」

チェルシー「んふ〜♪メリーちゃんはアタシの味方だって♪」

シエル「むぅ〜……」

マグ「そういうシエルも楽しそうだよ?」

シエル「べ、別に楽しくないなんて言ってないもん…!」

サフィール「ふふっ♪それはよかったです♪」

ショコラ「シエルはもっと素直になったほうがいいと思うな〜」

シエル「あんたは素直がすぎるのよ」

リオ「それは確かにそう」

ショコラ「え〜?」

モニカ「ふふふふ♪」


最初は不安だったけど、どうやらミハクちゃんにとって良い思い出になったようだ。


と、ここでパメラちゃんがミハクちゃんたちに負けず劣らずのワクワクっぷりで話を切り出した。


パメラ「ねぇねぇ、それよりミハクちゃん!ミハクちゃんは誰か好きな人とかいるの〜?」

リオ「また始まったか……」

ミハク「え〜?」


楽しそうなパメラちゃんに反して、リオはやれやれ…といった雰囲気を出し、ミハクちゃんはそれに首を傾げた。


そんなミハクちゃんにシエルがわけを話してあげる。


シエル「パメラは人の恋バナが大好きなのよ」

ミハク「そうなんだ〜」

パメラ「そうなの!でもこのメンバーだとなかなか出来なくて……」

ミハク「そうなの〜?」

パメラ「みんなあんまり恋に興味がないみたいで……」

ショコラ「マグとチェルシーは好きな人いるんだけどね〜」

ミハク「えっ、そうなの〜?(キラキラ)」


おっと、どうやらミハクちゃんもそっち側の人間だったようだ。


あ〜いや、でもまだ分からんか。

パメラちゃん以外の子たちも最初は俺…というかマグとチェルシーの話に興味があったけど、この子たちがどエラい惚気るからもうお腹いっぱいって感じになったわけだし……。


ということは……うむ。

少女よ……その時間を楽しみなさい……。


チェルシー「うん!アタシはね〜、アタシを引き取ってくれたお兄ちゃん!」

マグ「私は私を助けてくれたお兄さん!」

ミハク「お〜!」


嬉しそうに話し始めたマグとチェルシーに目をキラキラさせて相槌を打つミハクちゃん。


数分後。


チェルシー「それでね?お兄ちゃんがそのときに〜…♡」

マグ「お兄さんが私のために〜…♡」

ミハク「そ、そうなんだ〜……」


案の定惚気出したマグたちに圧倒されるミハクちゃんがそこにいた。


コウスケ(マグ。マグ)

マグ(?どうしましたコウスケさん?)

コウスケ(ミハクちゃんが2人の惚気話に押されてるからこの辺で勘弁してあげて)

マグ(えぇ〜?まだ話し足りないのに〜……)

コウスケ(そうだと思ったけど、ミハクちゃんを余計に疲れさせるだけなのでやめてあげて……)


あと俺が死ぬほど恥ずかしいからやめてほしい。


マグ(むぅ〜……わかりました……)


しょぼんとしつつも納得してくれたマグ。

そんなマグと代わって、次はチェルシーを止めるために動く。


コウスケ「こほん。あ〜…ごめんねミハクちゃん。ちょっと話しすぎちゃった」

ミハク「あっ、ううん、大丈夫〜!マーガレットちゃんがそのお兄さんのことが大好きなのがすごく伝わったよ〜」

コウスケ「あははは……」


俺もよくわかりました。

何度目ともわからんけど、いまだに慣れない、照れくさい。


それはともかく、急に話を切ったことでチェルシーも俺とマグが交代したことに気付いてくれたようで、彼女も話を止めてくれた。


チェルシー「ミハクちゃ〜ん!アタシはアタシは〜?」

ミハク「うん〜、チェルシーちゃんもだよ〜♪すごく好きで〜……あと…うんと……///」


ミハクちゃんが言い淀む理由はチェルシーの惚気話の内容がちょっと子どもには早い内容てんこ盛りだったから。


なでなでやらハグやらはいいとして、一緒にお風呂に入ってたり一緒の布団で寝てたり……。

決めては毎日のようにキスをせがんでるとか、それ以上のことをしたいからよくアプローチしてるとかで、そこからみんな顔を赤らめ始めた。


なおマグは赤らめるどころか参考にしているような口ぶりをしていたので、俺の理性がまた致命傷を受ける日はそう遠くないだろう。

勘弁してくれ。


パメラ「それでそれで?ミハクちゃんは誰か好きな人いるの〜?」


とか考えてたらパメラちゃんが再びミハクちゃんに質問していた。


そういえば聞いてなかったっけか。


ミハク「え〜、いないよ〜」

パメラ「ほんと〜?聖歌隊の誰かにいい人とかさ〜?」

ミハク「いないよ〜。みんないい人ではあるけどね〜」


しっかりフォローをしていく。

ミハクちゃんも立派ないい人だよ。


ミハク「そういうパメラちゃんはどうなの〜?」

パメラ「私はいないよ〜。人の恋を見てる方が好きなの♪」

ミハク「そうなんだ〜」

パメラ「で、今もしかしたらって思ってる子がいるんだけど……」

ショコラ「えっ?」


もしかしたらって子?

どゆこと?


ショコラ「でも今好きな子はいないって言ったよね?」

パメラ「あ〜違う違う。私が好きになったんじゃなくて、好きな人が出来たんじゃないかな〜って思う子がいるってことだよ」

ショコラ「な〜んだ」


あぁそういうことか。


さすがにさっきの今で好きな子がいると言ってるわけじゃないだろうとは思ったけど、いまいち言葉の意味がわからんかったわ。

なるほどね。


って、もしかしたらって()

もしや同年代?


チェルシー「ねぇねぇ、それってアタシたちの知ってる子?」

パメラ「うん、よく知ってる子たちだよ!」

モニカ「たち?」

リオ「何人かいるのか」

パメラ「むふふ…そうだよ〜♪」

みんな『(……?)』


何やら含みのある笑みを浮かべるパメラちゃんに揃って首を傾げる俺たち。


なんだろう?

誰か以外な人とか……?


でも俺たちがよく知ってる子って言われてもなぁ……。


マグ(う〜ん……コウスケさんは誰か思い浮かびましたか?)

コウスケ(いいや、全然。マグは?)

マグ(私もさっぱり……みんなが知ってる子となると全然ですね……)

コウスケ(だよなぁ……)


マグも皆目検討が付かないようだ。

じゃあもうマジでわからん。


サフィール「誰のことなんでしょう……?」

シエル「ねぇ、正解は?」

パメラ「んふ〜♪それを教えても面白そうだけど〜…ダメ♪内緒〜♪」

ショコラ・チェルシー「「えぇ〜!?」」


その気にさせといてそれ!?


リオ「そこまで言っといてそれはなしだろ〜!?」

パメラ「ダメダメ♪あんまり言いふらすのも良くないし、これは私だけの秘密にするの〜♪」

モニカ「ずる〜い!」

ミハク「ケチ〜」

メリー「……ケチンボ〜」

パメラ「ケチじゃ無いも〜ん。秘密を守っただけだも〜ん♪」

チェルシー「ぶーぶー!」

ショコラ「パメラのケチー!」

コウスケ「ドケチ@イグニスタ〜」

パメラ「最後のなに!?」

シエル「なんか強そう」


みんなから抗議の声が殺到するが、パメラちゃんはどこ吹く風。

本当に秘密を守り通すつもりのようだ。


カチャ


なんて盛り上がっているところで扉が開く音がした。


ユーリ「あっ、やっぱりまだ起きてた」

リオ「あれ?ユーリさん。どうしたんですか?」

チェルシー「あっ、もしかしてうるさかったですか…?」

ユーリ「ううん、ただ水を飲みに来ただけだから大丈夫だよ」

ショコラ「よかった〜」


マグ(気を使っている…わけでもなさそうですね?)

コウスケ(うん。ほんとに大丈夫そうだね)


ユーリさんは耳がいいからもしかしたら気を使わせているのかも…と思ったが、どうやら杞憂のようだ。


ユーリさんはそのままキッチンに直行。

ほどなくして…


ユーリ「ぷはぁ…」


飲み干したであろう声が小さく聞こえてきて、すぐにまた戻ってきた。


ユーリ「邪魔しちゃってごめんね〜」

サフィール「お邪魔だなんてそんなことはありませんよ」

モニカ「そうですよ!むしろユーリさんも混ざりませんか?」

メリー「……たのしいよ?」

ユーリ「あはは、お誘いは嬉しいけど、明日も早いからやめとくよ〜」

ミハク「えぇ〜…」

ショコラ「そっかぁ……」

ユーリ「みんなもあんまり遅くなっちゃダメだよ?じゃあおやすみ〜」

みんな『(おやすみなさ〜い)』


そう言ってリビングを後にするユーリさん。


それを見送った後、子どもたちはさっきまでよりも少し抑えめで話し始めた。


チェルシー「行っちゃったね」

ミハク「ユーリさんともお話したかったな〜……」

パメラ「仕方ないよ。ユーリさんたちのお仕事は大変だもん」

リオ「命懸けだからな」

シエル「冒険者だものね」

サフィール「大変そうですよねぇ……」

メリー「……(こくこく)」


冒険者。

やっぱり憧れはあるけど、しばらく近くで見てきた身としては、その大変さもヒシヒシと感じてきたわけで……。

今じゃ生半可な気持ちで冒険者になりたいとは思わなくなったなぁ……。


ダンジョン帰りのくたびれた姿を見るだけでも大変だなぁと感じるのに、実際にはもっと大変なんだろうと考えると、冒険者になろうなんてとてもとても……。


第一、マグを危険に晒すのはやはりダメだ。

それにこの子たちを心配させてしまう。


あまりハラハラさせて心に負担をかけるのは好ましくないからな。

好ましいやつはいるのかって話だが。


まっ、そんなわけだから憧れはあれどどうしてもというわけではない。

って今さらではあるが、まぁ再確認は無駄なことじゃないやな。


リオ「ん〜…オレたちもあんまり遅くまでリビングを占拠してるわけにもいかないし、早く起きないとだからな。そろそろ寝るか」

パメラ「そうだね」

モニカ「…私眠れる気がしない……なんだか目が冴えちゃった……」

リオ「……がんばれ」

モニカ「ひどい!」

サフィール「ありますよね、なんだか眠れない日って」

シエル「でもそういうときほど、気づいたら朝になってたりしない?」

ミハク「する〜!」

ショコラ「いつのまにか寝ちゃってるんだよね〜」

メリー「……ふしぎ」

コウスケ「ふふふ。じゃあモニカちゃんがそうなるように、みんなで静かにお話してよっか」

パメラ「いいよ〜」

チェルシー「さんせ〜い♪」

モニカ「わ〜い、ありがと〜♪」


そうしてぽしょぽしょとお話をしていくうちに、ひとつ、ふたつと寝息が聞こえ始め、ほどなくしてリビングには寝息だけが聞こえるようになった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ど深夜。


目を開けた俺はそう言うしかないほどの暗闇を見つめてぼーっとしていた。


マグは枕投げで相当疲れてたからか、夢で出会うことなく熟睡している。

よって俺1人での起床である。


最近深夜に起きすぎじゃない俺?

大丈夫かマジで?

ちょっとサフィールちゃんに相談してみようかな……。


なんて考えている間にいつの間にか目が暗さに慣れ、少し辺りが見えるようになった。


さてどうしよう。

せっかく起きたからには《発散》して理性の回復をしたきたいが……。


そんなことを考えながら、誰も起きてないか辺りを見回してみる。

たまに誰かが黄昏てたりするから油断できないのだ。


が、今日は特に起きてる子はいないみたいで、布団にはキチンと人数分の山が出来ていた。


まぁみんなも枕投げでハッスルしてたからな。

さて、誰も起きていないならばさっそく…


そう思ったのだが……


もぞもぞ…もぞもぞ……


コウスケ「……?」


なんか、凄く動いてる子がいる。

もしかして起こしちゃったか?

それだったら悪いことしちゃったな……。


なんて考えたのだが、どうやら違うようで…


???「…ふぅ……ふぅ……」


なにやら荒い息遣いが耳に入ってきたのだ。


もしかして…発熱した子おる?

誰だ…?


他の子を起こさないように静かに起き上がり見回してみると……見つけた。

あそこは確か…モニカちゃんだ。


そういえば今日はちょっとテンションがいつもより高かったな……。

あれは実は発熱ハイテンションだった?


それだと、枕投げして汗かかせたのはまずかったかもなぁ……。

シャワー浴びたとはいえ、ちょっとの冷えでも油断大敵だからな。


ともかく、苦しそうならばちょっとでも助けになってあげたい。


俺はそ〜っと動き始め…


ぽすぽす。


近くでした布団を叩く音に反応してそちらを見た。


そこには人差し指を口に当て、「しーっ…」というジェスチャーをしているチェルシーの姿がうっすら見えた。


そしてチェルシーが俺を手招きして呼んだので、チェルシーに顔を近づけると、チェルシーは至近距離でも聞こえるか聞こえないか怪しいほどの小さな声で俺に話しかけてきた。


チェルシー「ダメだよコウスケさん。今のモニカちゃんに近づいたら」

コウスケ「どうして?」

チェルシー「それはね……その……とにかくダメなの」

コウスケ「…?うん、わかった…」


よく分からんが、あんまり関わってあげない方がいいことらしいので大人しく引き下がることにした。


したのだが…


モニカ「……マーガレットちゃん……?」

コウスケ・チェルシー「「!?」」


ご本人に勘付かれた。


やばいやばい、なんか知らんがやばい。

起きてるのがバレる前に寝たふりを……


モニカ「……(じー)」


あっダメだガッツリ見られてた。


モニカ「……えへ…マーガレットちゃんだぁ……♡」


しかし、なんだかモニカちゃんの様子がおかしい。

もしかして……ガチで熱出てるのでは?


なんかぼんや〜りしてるし、目もどこか焦点が合ってないような気がしないでもないし。


モニカ「マーガレットちゃ〜ん…♡」


なんて考えていたらモニカちゃんがのそのそとこちらに四つん這いでやってきた。


目の前まできた彼女はじーっと俺の目を見つめてきて、ふにゃっと笑う。

そんなモニカちゃんは若干顔が赤い…ような気がするし、息もちょっと荒いし……。


これ熱で確定じゃんね。


コウスケ「モ、モニカちゃん……?大丈夫?」

モニカ「ん〜…ダメかも〜…?」

コウスケ「えぇ…それはまずいなぁ……とりあえず水でも飲む?」

モニカ「ん〜ん〜……」

コウスケ「え〜と…ならとりあえず布団に戻って安静にしてた方が……」

チェルシー「マギーちゃん…!モニカちゃんのそれ、熱じゃないよ…!」

コウスケ「えっ?」


どうしたもんかと悩む俺に、チェルシーが小声で言った。


熱じゃない?

これで?

じゃあなんなのだ?


モニカ「マーガレットちゃん……(はぁはぁ)」


ん〜……でもなんか思い当たるものがあるような気がするなぁ……。


モニカ「……♡」


なんか熱以外で頭がぼーっとするような症状は……。


モニカ「マーガレットちゃぁん……♡」


と、ここで俺が答えにたどり着く前に、モニカちゃんから答えがもたらされた。


モニカ「わたしを…食べて……♡」


あぁ、これ、最高潮にムラムラしてるときのやつだ。


…………テラやべぇじゃん。

モニカちゃん…ムラムラ……。


…だいぶ前の話になりますけど、覚えてますかねぇ……?


ともかく次週!

ではでは!

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