268.アレの相談…彼への被弾(未来予知)
〔ユーリ〕
乱闘騒ぎかれ一夜…というか、ただ朝になっただけなんだけど……。
とにかく、騒ぎはどうにか収まった日の朝。
酒場の後片付けをし終えた私は、疲れ切った顔の店長さんから依頼の報酬をもらい、あるところへ向かっていた。
それは酒場の後片付けをしているときのこと。
店員さんが何かの箱を持ってケガしてる人の側にしゃがんで作業を始めたのを見て、あまり緊急性のないケガ人なのを確認してから話しかけてみた。
ユーリ「ん?その箱ってなんですか?」
店員「あれ、ユーリちゃん知らない?これは救急箱だよ〜」
ユーリ「救急箱?」
店員「そそ。こんなふうにケガしたり、あとは風邪とか引いたときのためのお薬が一通り入ってるの。本格的な治療薬とかはお医者さんに診てもらってからの方がいいんだけど、簡単なものならこれで大体間に合うんだよ」
ユーリ「へぇ〜、便利ですねぇ」
店員「うん。うちはこんなんだから、傷薬を追加で頼んでるんだけどね。なんにせよあると便利よ〜。この箱、しっかりしてるからそういうのを入れるための入れ物としても重宝するしね」
ユーリ「おぉ〜」
店員「もし欲しいなら、医療ギルドで売ってるから買ってみたら?冒険にも役立つわよ」
ユーリ「いいですね、見に行ってみます」
というわけです。
2日連続でへべれけなメイカさんとそれを慣れた様子で背負っているディッグさん。
そして治癒魔法を使いすぎてちょっとぐったりしているケランさんに事情を話して別れ、医療ギルドへと向かっているのだ。
おじいさんは後片付けを始める際に先に帰っていった。
正確には、申し訳なさそうなおじいさんに、助けてもらっただけでも充分ありがたいからと、店長たちはめちゃくちゃお礼を言って帰ってもらったのだ。
とても強くてまだまだお若いおじいさんといえど、やっぱり…なんとな〜く、腰をいわせそうな気がして……。
見た目が普通のおじいさんだからね……仕方ない。
ちなみに時刻は完全に朝。
だって思いっきり朝焼けが見えるもの。
夕方くらいにお仕事を始めて、夜にダンスショー、そのあと騒動が起きて、それが真夜中に収まって…それから後片付けをして…そしたら朝。
いやぁ……大変だったね……。
私も帰ったらシャワー浴びないと……。
お酒の匂いが付いたままなのはあんまり良くないからね……。
……あれ?
このまま医療ギルドに行って大丈夫なのかな?
……。
…まぁ私が飲んだわけじゃないし大丈夫でしょ!多分!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
受付「出来れば匂いは落としていただけるとありがたいですね〜……」
ユーリ「そうですよねぇ……」
医療ギルドに来てみたら、やっぱり大丈夫じゃなかったみたいです。
まぁそうだよね……。
受付「救急箱は逃げませんからね…と。はい、こちらになります」
そう言って取り出したのは酒場で見たのと同じ箱。
中には傷薬に包帯、風邪薬に酔い止めなど、いろいろなものが入っている。
うん。
確かにこれひとつである程度のことには対応出来そうだね。
ユーリ「それじゃあ、これを1箱ください」
受付「はい。それではこちらは1000ゴルになります」
ユーリ「えっ!?せ、1000ゴルでいいんですか!?」
銀貨1枚分でいい量じゃない気がするんだけど!?
受付「これが家や職場に1つあるだけでどれだけ助かるか……それを考えればこそのこの値段なんです。本当は無料で差し上げたいところですが、私たちも生活がありますからね」
ユーリ「いやいや、それでも充分ご立派ですよ」
受付「そう言っていただけると助かります」
そりゃあお薬を作るのだってタダじゃないんですから、お金を取らなかったら大変だもん。
それでもこれだけお安く売ってくれるんだからありがたいよ。
ユーリ「それじゃあ、ありがとうございました」
受付「いえ、こちらこそ。また何かありましたらいらっしゃってください」
ユーリ「はい!」
さっ、救急箱も買ったし、帰ってシャワー浴びよっと!
救急箱をバッグにしまいながらそう考える私の目に、見知ったオーラを纏う女の子が映った。
向こうも私に気づいたみたい。
なので、私はその子を呼びながら近づいた。
ユーリ「サフィールちゃ〜ん!」
サフィール「ユーリさん。おはようございます」
ユーリ「うん、おはよ〜!サフィールちゃんはもうお仕事?」
サフィール「はい。午後は鍛治ギルドの方へ向かいますので、その前にやれることは全て済ませようかと」
ユーリ「そっか、偉いね〜♪」
サフィール「そんなことはないですよ。ユーリさんは……すんすん…なんだかお酒の香りがしますが……」
ユーリ「えっ、あ〜……」
夜通し飲んでたと思われたんじゃないかと思って誤解だと言おうとしたが、サフィールちゃんは違う答えを口にした。
サフィール「あっ、もしかして…夜番の方が、酔い止めをもらいに来たお客さんが 、ユーリさんが酒場で働いていたと言っていたって聞きましたが……」
ユーリ「あっ、うん、そうそう!ずっと働いてたからすっかり染み付いちゃったみたいで……」
サフィール「なるほど。それはお疲れ様です」
ありがとうお客さ〜ん!
おかげでサフィールちゃんにお酒を夜通し飲んでた人って思われずに済んだよ〜!
サフィール「ん…それでは、ユーリさんはここにどんな御用で来たのですか?」
ユーリ「あぁ、それはね。お店の人から救急箱のことを教えてもらったから、私も持っておきたいな〜って思って買いに来たの」
サフィール「そうだったんですね」
ユーリ「うん。いや〜でも、やっぱりお酒の匂いを落としてからくればよかったよ。受付の人にも注意されちゃった」
サフィール「ふふふ♪医療ギルドですからね。お酒に関しては少しうるさいですよ?」
ユーリ「あはは♪うん、気を付けるよ。それじゃあそろそろ行こうかな」
サフィール「あっ…ユーリさん」
ユーリ「ん?」
帰ろうとする私を呼び止めるサフィールちゃん。
その顔はなんだか、何かを言うべきかどうかを悩んでいるように見えた。
ユーリ「どうしたの?何か相談とか?」
サフィール「えっと……実は…そうです……な、なので…まだちょっとだけ、いいですか……?」
ユーリ「うん、いいよ」
私がそう答えるとサフィールちゃんの顔がパァッと明るくなった。
サフィール「あ、ありがとうございます…!そ、それでは…少し着いてきてもらってもいいですか…?」
ユーリ「うん、わかった」
サフィール「では、こちらです…!」
サフィールちゃんの案内でたどり着いたのは、誰もいない病室だった。
ユーリ「サフィールちゃん。誰もいないけど…ここって使っていいの?」
サフィール「まだここの前の部屋も、その前もその前の前の部屋も空いていますから、短時間に何人もの入院患者さんが来なければ大丈夫です。関係者以外には聞かせたくないお話を伝えるときなんかにもよく使っていますので、あまり長時間滞在しなければ怒られることはありませんよ」
ユーリ「そっか。それならよかった」
ん…ということはやっぱり、あんまり他人に聴かれたくないお話なのかな?
うぅ〜……なんだか緊張してきちゃった……。
ちゃんと答えられるかなぁ……?
サフィール「それではユーリさん。そちらのイスにどうぞ」
ユーリ「あっ、はーい」
言われた通りに座った私の近くに、サフィールが別のところからイス持ってきて座った。
…こうして向かい合ってると、なんだか面接みたいでまた緊張が……。
ユーリ「えっ…と……ベッドに座るのはダメなの?」
サフィール「はい。病室のベッドはあくまでも不調な方が使うもの。体調を崩したときなど以外は基本、休憩スペースや仮眠室で休まないとなんです」
ユーリ「そうなんだぁ……」
緊張を誤魔化すためにした質問で、また1つ医療ギルドに詳しくなった。
って、そうじゃなくて……。
ふぅ…こういうときは単刀直入に聞くのが1番だよね。
ユーリ「こほん……えっと、それで…サフィールちゃん。私に相談したいことって?」
サフィール「…えと…ですね……その……こ…コレのことで……」
そう言ってサフィールちゃんが指したのは自分の胸……あ〜…なるほど。
ユーリ「周りの子と違うのがやっぱり気になっちゃう?」
サフィール「それもあるんですけど……その……周りの目の方が……」
ユーリ「あぁ〜……」
わかる〜。
すっごい見られるよね〜……。
サフィール「男の人だけじゃなくて女の人からも見られて……それでヒソヒソされるのも……自分のことを話してると決まったわけではないのですけど……それでもちょっと……」
ユーリ「わかる…凄くわかる……」
サフィール「やっぱり……!」
あれね…なんだろうね……。
たまに聞こえちゃったりもしてね……居心地が悪いよね、あれ。
サフィール「そ、それで…ユーリさんは普段どうしてるのかなって思って……参考にできればいいなって思いまして……」
ユーリ「そっかぁ…そういうことなら協力は惜しまないけど……う〜ん…普段かぁ……」
どうしてるっけ?
え〜っと……
サフィール「その……例えば、凄く見てくる人とかにはどうしてる…とか……」
ユーリ「あぁ〜……そうだなぁ……基本的には無視してるかなぁ」
サフィール「そうですか……やっぱり気にしない方がいいんでしょうか……?」
ユーリ「そうだと思うよ。だってこっちからわざわざ「今私のここ見てた?」なんて聞きに行くのも変でしょ?」
サフィール「それは…そうですね……」
ユーリ「みんなに目を閉じてもらう、なんてことも出来るわけないんだし、見られるのは慣れるしかないよ〜」
サフィール「う〜ん……やっぱり慣れ、ですか……」
ユーリ「まぁねぇ……でも、嫌だよね。それまでが」
サフィール「……(こくり)」
だよねぇ……。
う〜ん……私はもうそういうものだって割り切っちゃってるからなぁ……。
でもサフィールちゃんは私より繊細な子だし、どうしたって周りの目を気にしちゃうだろうから、慣れるかどうかも怪しいよ……。
じゃあ…どうする……?
……どうしよう……?
どうしたらいいの〜……?助けてコウスケ〜…マーガレット〜……!
ユーリ「ハッ!」
サフィール「…!?(ビクッ)」
ユーリ「閃いた!」
サフィール「へっ?」
ユーリ「マーガレットだ!」
サフィール「えっ?えっ?」
意味がわからないとあたふたするサフィールちゃん。
そんなサフィールちゃんに私は思い付いたことをそのまんま伝える。
ユーリ「サフィールちゃんはマーガレットのこと好きでしょ?」
サフィール「へっ!?えっあっ、えと…!す、好きか嫌いかで聞かれたらそれはもちろん好きですけど……!」
ユーリ「で、マーガレットはコレ好きでしょ?」
サフィール「えっ…と……そ、そうですね……?」
ユーリ「だから、サフィールちゃんも自分のお胸のこと好きになろ!」
サフィール「????????」
あれ?
伝わらなかったかな?
ユーリ「えっと、サフィールちゃんはマーガレットが好きでしょ?」
サフィール「え、ええと……はい……///」
ユーリ「それで、マーガレットもサフィールちゃんのことも、他のみんなのことももちろん好きだけど、それに近いくらいコレが好きでしょ?」
サフィール「そう、ですね……はい…」
ユーリ「だからサフィールちゃんは、【サフィールちゃん自身】と、【おっきいお胸】という、マーガレットが好きなの2つを持ってるの」
サフィール「えっ…あっ…な、なるほど……?」
ユーリ「でもサフィールちゃんは、自分のお胸のことをあんまりよく思ってないでしょ?」
サフィール「…はい……」
ユーリ「もったいないよ!」
サフィール「も、もったいない……?」
ユーリ「うん、もったいない!それは他の子にはないものなんだから、持ってるサフィールちゃんがそんなんじゃもったいないよ!」
サフィール「そ、そんなこと初めて言われました……そっか…もったいないか……う〜ん……」
私の言葉にサフィールちゃんは何かを考え始めた。
私はそれを邪魔しないで、サフィールちゃんから何か言ってくるのを待つことにした。
サフィール「……ユーリさん」
ユーリ「うん、なぁに?」
サフィール「その……もしかしてなんですけど…ユーリさんが言いたかったのは、私の胸で…えと……わ、私が好きなマーガレットさんが喜ぶから…その……マーガレットさんを喜ばせられる自分の体のことを好きになってほしい…ということですか……?」
ユーリ「うん!そうだよ!」
マーガレットは確かにコレ好きだけど、やっぱりそれ以上にみんなのことが大好きだからね!
大好きな子が自分の体のことが好きになれないなんて言ってたら心配しちゃうだろうし、なによりそれで悩んで暗い顔をしてるのを見たら悲しくなっちゃうだろうからね。
それに、自分のことだもん。
嫌いになっちゃってもどうしたって離れないんだから、嫌いになるだけ損。
それなら、なんでもいいから理由を見つけて好きになっちゃった方がよっぽどいいよね!
と思ったのを伝えたんだけど……もしかしなくても言い方が下手だったかな?
サフィール「……わかりました……あっでも……」
ユーリ「?」
サフィール「その……マーガレットさんって、その時々で印象が違うといいますか……えっと……私のコレを好きなマーガレットさんって、たまにしか見ないですし、むしろ他の人の視線から守ってくれて、あんまりコレを見ない…カ、カッコいいマーガレットさんであることがほとんどなんです……」
あ〜、コウスケのことだね。
確かに、最近ちょこちょこっとマーガレットが表に出てるときが増えてきたけど、それでもやっぱりコウスケが表に出てることの方が多いからなぁ。
それでコウスケは、最初のころは他の男の人 (ディッグさんは除く。ケランさんはたまにチラッと見てくることはあるけど、最近はそれもないから除く)と同じように見てくることがあったけど……。
…いつからかなぁ……。
マーガレットの方がハマっちゃって、コウスケが止める方に回り始めたのは……。
なんでだろうね……。
虚空からコウスケ『原因あなただよ』
なんだかどこからともなくツッコミを入れられた気がするけど、近くに気配はないし気のせいだよね。
それで…あぁそうそう。
コウスケが基本表だからあんまりお胸を見てくれないってことだよね。
う〜ん……でも……これ言っちゃっていいのかなぁ……?
…………。
……いっか☆なんだかんだコウスケも喜ぶだろうし!
ユーリ「サフィールちゃんサフィールちゃん♪」
サフィール「なんですか…?」
ユーリ「コウ…じゃない……カッコいいときのマーガレットもマーガレットだから、変わらずお胸のことは好きだよ♪」
コウスケもなんだかんだ言って男の人だし、最初の方はバッチリ見てたんだから間違いない!多分!
サフィール「そ、そうですよね……同じ人なんですし……」
ドキッ
ユーリ「そ、そうそう!同じマーガレットだもん!当たり前だよぉ!」
サフィール「で、ですよね……」
ちょ、ちょっとドキドキしちゃった……。
早くお話進めちゃおう……!
ユーリ「そ、それでね?カッコいいときのマーガレットなんだけど……」
サフィール「はい…」
ユーリ「…そのときのマーガレットにお胸をぎゅむってしてあげると、可愛い反応が見られるよ…!」
サフィール「か、可愛い反応ですか…?」
やっぱり食いついてきたね……!
よしよし……!
ユーリ「そうだよぉ。もしかしたら見たことあるんじゃない?マーガレットがチェルシーちゃんとかに揶揄われてるときとかにさ……」
サフィール「み、見たことあります……!」
ユーリ「それが…コレで見れると思うよ……!」
サフィール「…ごくり……!」
予想外の食いつきっぷりだ。
うんうん♪
照れてるコウスケって可愛いからね♪
ついつい揶揄いたくなっちゃうんだけど……あんまりやり過ぎると怒られちゃうというか……えっと……うん……///
サフィール「ユーリさん?お顔が赤いですが、どうされたんですか?」
ユーリ「えっ!?う、ううん!なんでもないよ!?」
サフィール「そ、そうですか?少しでもおかしいと思ったら遠慮せず言ってくださいね?」
サフィール「う、うん!頼りにしてるよ!」
でもさすがに、揶揄ってたら反撃されて恥ずかしいことされたなんて相談出来ないよ……。
あっ、というかこれ…サフィールちゃん大丈夫かな……?
コウスケに怒られて同じようにされちゃったりしないかな……?
もしされちゃったら……サフィールちゃん、耐えられるかな……?
サフィール「でも…物凄く恥ずかしがってるマーガレットさんかぁ……そっかぁ……♪」
でもサフィールちゃんはすっかりやる気になっちゃってるし……う〜ん……。
…………。
…まぁ、お胸にちょっぴり自信を持ってくれたわけだし、いっか☆
虚空コウスケ『よくねぇ〜』
サフィール「ユーリさん。ありがとうございます。機会があったらしてみようと思います!」
ユーリ「うん!がんばってね!」
サフィール「はい!」
なんだかまたコウスケの声が聞こえた気がしたけど、やっぱり気配はなかったので気のせいということにしてサフィールちゃんを応援した。
がんばってねサフィールちゃん!
もしかしたら反撃されるかもだけど、そうなったらそうなったで多分良い経験になるよ!きっと!
サフィール「あっそうだユーリさん。まだ寮に戻ってらっしゃらないのでしたよね?」
ユーリ「ん?うん、そうだよ」
サフィール「でしたら、多分マーガレットさんから明日の予定を聞かれると思いますので、そのつもりで」
ユーリ「明日?明日に何かあるの?」
サフィール「はい。実は昨日…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ユーリ「ただいま〜!」
リオ「おかえりなさいユーリさん」
メリー「……おかえり」
コウスケ「おかえりなさいスーパーダンサーさん♪」
ユーリ「へっ!?」
コウスケ「はいこれ」
そう言って渡されたのは新聞。
そこには私やアイリーンたち他の踊り子の記事が書かれていた。
ユーリ「これ、割と遅い時間だった気がするんだけど……」
コウスケ「奴らには関係ないんですよきっと。新聞の一面へ」
ユーリ「褒められてる記事なんだけど…なんかあんまり嬉しくないなぁ……」
リオ「っていうか、マーガレット以外も載るんだな、それ」
コウスケ「私をなんだと思ってるのさ」
リオ「逆になんで毎日載るような出来事に会うんだよ」
コウスケ「私が知りたいよ」
フルール「あら、おかえりユーリ…って、やっぱりお酒の匂いがするわね。あなたもシャワーを浴びちゃいなさい」
ユーリ「あっ、は〜い!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ユーリ「ふぅ〜♪さっぱりした〜♪あっそうだ、マーガレット!サフィールちゃんに聞いたよ?」
コウスケ「えっ、何をですか?モニカちゃんが風邪引いたことですか?」
ユーリ「いや、それも確かに聞いたけどね。モニカちゃんも心配だけど、そうじゃなくて…」
寝るときに体を冷やしちゃったらしくて、昨日のこの話をモニカちゃんもまだ知らないらしいね。
で、その話っていうのが…
ユーリ「明日商業ギルドでお仕事なんだって?」
コウスケ「はい。今回は他のみんなと一緒に、ヤマトの国の服も扱ってのモデルの依頼ですよ」
とっても楽しそうな依頼のお話だった。
ユーリさんの酒場お手伝い編はこれにて終了です!
最後は酒場ほぼ関係なかったですけどね!
そしてお次は再びモデルのお仕事。
ヤマトの服を中心に少女たちにワイワイしてもらおうと思います!
次回をお楽しみに!
ではでは!
なお次回のネタバレ。
モニカちゃんはちゃんと治して来ます。
まぁ外伝的な立ち位置だってのに、ヒロインの1人を病欠でお休み…なんてのは…ねぇ……?




