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異世界で少女とまったりするために頑張る  作者: レモン彗星
第3章…鍛治コンテスト
257/435

254.寝る前に明日の作戦会議…ともうひとつの戦いに決着を

コウスケ「…これでよし、と」


日記を書き終えた俺はそう呟き、無駄のない動きでいつもの場所に収納し鍵を掛ける。


その鍵を自分のバッグに入れたところで、トイレの個室からリオとメリーが出てきた。


リオ「ん…なんだ、書き終わったのか?」

コウスケ「うん、今ちょうどね」

メリー「…むぅ…おしい」


なんて言ってるが、準備を早く終えようとかしないあたり、メリーも本気で見たがっているわけではないのが分かる。


本当に嫌がることはしようとしない……。

うむ、そのまま良い子に育つんやで……。


若干の親目線を向けつつ、俺は2人と代わるように個室へと向かった。


歯磨きにお手洗いと諸々を済ませたのち、個室から出た俺は先に布団に入ってる2人に声をかける。


コウスケ「それじゃあ明かり消すよ〜?」

リオ「おう」

メリー「……いいよ」

コウスケ「ほなパチっとな」


明かりを消し、2人が待つ布団へ潜り込む。


だがもちろん、このまま静かに眠る俺たちではない。

まず口を開いたのはメリーだった。


メリー「……リオ、今日はどうだった?」

リオ「ん〜…ぼちぼち……いや、そうだな……正直言って行き詰まったかな……」

メリー「……そうなの?」

リオ「あぁ……大体の物は使えることが分かったし、他の仕事なら割と問題なく出来ることも分かったんだけど……どうしても金槌が握れなくて……」

メリー「……そうなの……」


そう言うと、もぞもぞ…とメリーが動いた。

そしてリオに体を密着させて腕に抱きついた。


リオを安心させようとしてるんだろうな。


リオ「…あんがと、メリー」

メリー「……(こくり)」


なんて声をかければ分かんなくて、でも安心させたいが故の行動はリオももちろんわかっていたようだ。


もちろん、俺だってなんにもしないわけじゃない。

俺は布団の中で手を動かしてリオと手を繋ぐ。


リオ「…マーガレット……」

コウスケ「大丈夫。ちゃんと進んでるから、焦らないでいいよ」

リオ「…うん……」


頷くリオの顔は、返事とは裏腹に少し不安そう。


まぁどうしても焦っちゃうよなぁ……。


マグ(やっぱり何かきっかけがあれば…ですかねぇ……)

コウスケ(う〜ん……)


コウスケ「…きっかけかぁ……」

メリー「……きっかけ?」


ん……思考がちょっと漏れちゃった。

まぁいいや、このまま話続けちゃお。


コウスケ「うん。リオはもう自分からやってみよう!って挑戦できるぐらいにはなったんだけど、どうしても金槌は握れなくて…だから何かきっかけがあればもしかしたら…って思ってるんだけど…なかなかねぇ……」

メリー「……きっかけ…う〜ん……」


俺の話を聞いてすぐに何かないかと考えて始めるメリー。


ほんとこの子ら良い子すぎるよなぁ……。

悪い大人に騙されないように気を付けてね……。


というか俺が絶対守るわ。

手を出そうとしたやつに慈悲などくれてやるものかよ、くはははは。


メリー「……じゃあ…」


なんて考えている間も真面目に考えてくれていたメリーが何か思い付いたようだ。


ごめんね他のこと考えてて。

でもこれも大事なことだから許して。


って、まぁそれよりもメリーの考えをちゃんと聞こう。


メリー「……マグに手伝ってもらう、とか?」

コウスケ・マグ「(ん?)」

リオ「マーガレットに?」

メリー「……うん」


え〜っと……?


リオ「でも、マーガレットにはもう十分手伝ってもらってるぞ?」

マグ(うんうん。手伝えるところは大体手伝ってますもんね)

コウスケ(うん、そのつもりだけど……まだ何かあったかな……?)


特に思いつかないんだが……。


何かやってないことがあったかどうか考え始めた俺たちに、メリーはサクッと答えを教えてくれた。


メリー「……かじは?」

コウスケ・マグ・リオ「(「えっ?」)」

メリー「……かじ仕事。マグはした?」

コウスケ「えっ、いや…してないけど……」

メリー「…じゃあ、それのお手伝いをしてみるとか?」

コウスケ・マグ・リオ「(「???」)」


かじ?鍛治?それの手伝い?

俺が?素人やで?


いや待て。

そんなことはメリーだって分かってるはずだ。

それを踏まえて俺に言ってるってことは、何か意図があるはず……。


う〜ん……とりあえず思い付いたものを言っていこう。


コウスケ「…私も隣で一緒にやるってこと?」

メリー「……(ふるふる)」


違うか……。


リオ「すぐそばで見守ってもらうとか?」

メリー「……ん〜……」


メリーはちょっと違うかな〜…と首を捻る。


え〜…じゃああとは〜……。


マグ(リオと一緒に鍛治をするとか?)

コウスケ(えっ?鍛治って…えっ、まさか俺に金槌を握れと?)

マグ(う〜ん……それもありますけど…本当にリオと一緒に鍛治をするとかかなって)

コウスケ(本当に?)


ドユコト?


マグ(はい。だから…リオが鍛治仕事をするのを、文字通り支える…とかかなぁって)

コウスケ(文字通り……?)

マグ(はい)


えぇ……?

文字通りって……う〜ん……?


…まぁ…とりあえずマグの答えを伝えてみよう。


コウスケ「えっと……リオの鍛治仕事を…文字通り?支えてあげる…とか……?」

メリー「……それ」

コウスケ・リオ「「えっ……」」

マグ(やった〜、当たった〜♪)


いやいやマグさん?

はしゃいでますけど、俺さんまったくピンと来てませんよ?


リオ「…もしかして……オレが鍛治仕事をするとき、マーガレットに体を支えてもらえってことか……!?」

メリー「……うん」


あっそういうことか〜。


コウスケ「よし、待とう。落ち着こう。ゴリゴリの素人たる私が引っ付いたところで足手まといにしかならんよ?」

メリー「……大丈夫。すごくホッとして力が湧いてくるから」


いやだから技術が無いと言うとるのよ?

下手したらまた事故るよ?

俺を巻き込んでだからリオが本当に鍛治やれなくなるよ?


リオ「……マーガレット…ちょっと…試してみてもいいか……?」

コウスケ「えっ…リオ!?本気!?」


事故が原因でこうなったリオは断ると思ってたのに……。


俺が確認すると、リオは遠慮気味に…しかし期待するかのように上目遣いで俺に理由を話し始めた。


リオ「確かに危ないし……ほんとはやめた方がいいって分かってるんだけど……でも…マーガレットがいると安心するってのは分かるし…体を支えるまではしなくてもいいから、ちょっとだけ…見ててくれないかな……?」

コウスケ「リオ……」


……そんなお願いの仕方されちゃあ、俺が断れるわけないんだよなぁ……。


コウスケ「わかった……でも危ないやつとかは教えてね?そこは本職の方が分かるでしょ?」

リオ「あぁ。最初に軽く説明するよ」

コウスケ「ん」


強化魔法とか防御魔法展開させときゃ事故率を下げられるだろう。

…もしかしたらこっちの方が安全かもわからんな……。


ん…魔法といえば。


コウスケ「そういえば、リオって魔法は使えるの?」

リオ「ん?まぁ初歩の初歩ならな」

コウスケ「ほぉ。適正は?」

リオ「土属性」

コウスケ「へぇ〜」


コウスケ(土か〜。鉱石とかと関わりがあるからとかは関係あるかな?)

マグ(どうでしょう?でもそれなら、火の近くでずっと作業をしているってことで火属性の可能性もあったってことですね)

コウスケ(確かに)


魔法ってまだまだ解明されてないところがあるらしいからなぁ。

適正なんか、そういう事例が多いってことはあるけど、だからこう!…なんてことは無いわけだし。


リオ「でも土属性って日常生活じゃそんな使わないんだよなぁ」

コウスケ「そうなの?」

リオ「おう。だって土を軽く弄ったところでどうにかなることってほとんどないだろ?」

コウスケ「まぁ確かに」

リオ「それに火とか水みたいにちょっと使いたい…なんてこともそうそう無いしな。その上オレは鍛治にのめり込んでたから、使う機会がまったく無かったしな」

コウスケ「あ〜、それじゃあ使うこたないわな〜」


サフィールちゃんが魔法で出してくれる水とかは飲んだりなんだりで使い道あるけど、土とか砂を持ってても、こう使おう!って決めてなければ持っててもしょうがないものだしなぁ。


リオ「まっ、使えなくて困ってるわけでもないし別にいいんだけどな。でも、マーガレットが魔法を使いこなしてるのを見てたら、ちょっと頑張ってみればよかったかも…とは思ったかな」

コウスケ「そうなの?」

メリー「……わかる。マグの魔法、カッコよくてキレイだもん」

リオ「そうそう。あ〜でもそうかぁ……あの試合からもうひと月近く経ってるのかぁ……」

メリー「……はやい」

コウスケ「あぁ…そんなもんかぁ……」


マグ(その間もいろいろありましたからね〜)

コウスケ(ほんとね〜)


正直ありすぎだよ。

もっと安全に、ゆったり過ごしたいよ。


リオ「…最初会ったときは、貴族だって聞いてた割にはだいぶ話しやすいやつだなって思ったけど、まさかこんな関係になるとはなぁ……」

コウスケ「えっ?」

リオ「いやさ。試合がひと月前だとしたら、マーガレットと会ったのももうひと月前なんだって思ってさ」

コウスケ「あぁ……」


そうだな……うん……。

…そっか…この子らと会ってから、まだひと月なのか。


……あの頃はまさか、他の子になでなでとかぎゅ〜とかお風呂で体洗ってとか甘えられまくるとは思わなかったなぁ……。


で、それに慣れて、その辺はもう当たり前だと受け入れているなんて、あの頃の俺には到底考えられないだろうなぁ……。


俺も今考えて、どうしてこうなったんだか分かってないからな。

どうしてだっけね、ほんとにね?


メリー「……わたしとママがここに来たのも1ヶ月前なんだ……」

コウスケ「そうだねぇ」


メリーとフルールさんも、奴隷としてこの街に来て、ハルキに買われて、メリーに懐かれたからってことでこの寮に来て…もう1ヶ月…か……。


コウスケ「…ねぇメリー」

メリー「……なぁに?」

コウスケ「こっちに来てから…楽しい?」

メリー「……うん♪ともだちもできたし、おいしいごはんもあったかいおふとんもあるし…それに、ママがずっと楽しそうだから♪」

コウスケ「そっか♪」


まぁ見てれば分かるんだけど、なんとなく聞きたくなっちゃったんだよね。


でもこうして実際に楽しそうに言ってくれてるのを見ると、本当によかったって思えるよ。


コウスケ「ふふふ♪私もメリーとフルールさんがいてくれて嬉しいよ♪(なでなで)」

メリー「ぴゃっ…///」


嬉しくなるともはや勝手に頭に伸び始めるオートマチックマイハンドでメリーの頭を撫でると、メリーは驚いたような声をあげて布団に潜ってしまった。


が、撫でられている頭までは隠さず、むしろ目でチラチラ様子を窺っている。


これは続けろということだな。

あいわかった。


コウスケ「ありがとう、メリー♪」

メリー「……♪///」


見える範囲だけでも赤くなってることが分かるメリー。

そんなメリーを撫でるためには間にいるリオの上に、腕を通過させる必要があるので…


リオ「…なぁ、マーガレット……」

コウスケ「あっ、ごめん。邪魔だった?」


そりゃ気になるよね、と。


だがまぁ、この子らと会ってひと月。

たったひと月でも、なんとなくこの子らの中での自分の役割(ロール)は分かっているつもりだ。


なので、リオは邪魔とは言わずに…


リオ「いや…えっと……あとでオレも頼む……///」


なんて甘えてくれるわけだ。


はぁ〜……てぇてぇ。


コウスケ「もちろんなのだわ」

リオ「……♪///」


もはや俺のちょっと妙になった言葉遣いなど気にもせず、リオは嬉しそうに順番を待ち始めた。


あれだね。

こういうことばっかしてるからなでなでとかぎゅ〜とか先体とかせがまれるようになったんだろうね。


しゃあない。

可愛いし頼られるの嬉しいんだもん。

しょうがないしょうがない。


マグ(んふふ♪2人とも嬉しそうですね♪)

コウスケ(だね)

マグ(可愛いですね♪)

コウスケ(だね♪)


このあと君にも同じことするけどね。

しょうがないね。

いつも嬉しそうに撫でられてくれるんだもの。

なんなら隙あらば撫でてくれとせがむもん。


うん。しょうがないね♪


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


マグ「んふ〜♪」


というわけでマグを撫でています。

とても満足げです。

やる側としてもとてもやり甲斐を感じますね。


と、そんな満足マグさんが、定型文みたいな言葉を使って話しかけてきました。


マグ「今日もいろいろありましたね〜」

コウスケ「そうだねぇ」

マグ「ショコラにエッチなことを聞かれたときは焦りましたね〜」

コウスケ「ほんとにね……」


いきなり「ショコラでエッチな気持ちになる?」だもんなぁ……。


「ショコラは普通の友だちだと思ってたのに……」なんて展開になんなくてほんとよかった……。

マジでビビったわ……。


俺がそのときの事を思い出して少し肝を冷やしていると、マグは思うところがあるのか、自分の胸に手を当て始めた。


マグ「…ショコラ…思ったより成長してて、なんだかとても複雑な気持ちです……」

コウスケ「そ、そっか……」


ふにふになのはいいけど、自分よりもちょっと育ってたことがなんか悔しい…ってことかな……。


マグ「むぅ……やっぱり悔しいです……」

コウスケ「ま、まぁ…ショコラちゃんのが1つ上だし、多少はね……?」

マグ「でもパメラは私よりちょっと上だけどお胸はぺったんこですよ?」

コウスケ「やめたげて」


あの子胸の話すると発狂するんだから……。

仮に本人にぺったんことか言ったらブチギレられるよ?


マグ「それにサフィールちゃん……は、まぁ……別として……」

コウスケ「うん……あの子はまた例外だから……」

マグ「シエルもリオもぺったんこだし、モニカちゃんも柔らかいけどふにふにはまだ無いし、メリーは年下だからいいとして…」

コウスケ「メリーはそもそもまだ育つ過程に入ってないんじゃないかなぁ……」


それを言ったら他の子もそうだけど。


マグ「チェルシーがなぁ……ふにふになんですよねぇ……2つ上でこの差……私も育つかなぁ……」

コウスケ「う〜ん……今のペースなら十分育つと思うけど……」

マグ「ほんとですか!やった〜!」

コウスケ「いやあっさりすぎない?」


俺のひと言だけでそんななる?


マグ「いいんですよ〜。悩みすぎたら逆に育ちにくくなるかもしれませんし、これぐらいでちょうどいいんです♪」


今の今まで悩んでたのに……。

もしかして担がれた……?


マグ「それに…コウスケさんのことを信じてますので♪」

コウスケ「マグ……」


良い話風に言ってるけど……さすがにお胸の成長に太鼓判押すことはできないよ?


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


そのあと、いつものイチャラブタイムに入ったのだが、マグがやたらとお胸を意識させるような行動ばかりを取ってきて、俺の理性はゴリゴリ削られた。


そして昨日のショコラちゃんとの絡みや、それ以前のなんやかやで、そろそろムラムラMAX…略してムラックスになりつつあった。


…いや、ムラックスはやめよう。

村で致す、みたいな意味に捉えちゃう。俺が。


元からピンク気味だった俺の脳が、さらに磨きをかけている気がする……。

早く発散させなければ……。


だがスーパー早起きドワーフっ娘ことリオがいるので、おいそれとそういうことは出来ない……。

適当に誤魔化すにしても、今の俺とリオの関係上、あまり時間は取れないし……。


…しかし……今宵は違う……。

宵っていうか、ド早朝だけど。


だがそう。

今は()早朝なのだ。

なんか目覚めた。


外は明るくなりかけ。

物がなんとなく見える程度の明るさだが……これなら壁に手をつけて歩かずともいい。


そしてこれが肝心。

リオがまだ寝ているのだ。

俺の隣で、メリーちゃんにくっつかれて。

ついでに俺もくっついて。


とにかく、ウルトラ早起き美少女ことリオが寝ている時間に目が覚めたのは運が良い。

今のうちにやることをやってしまおう。


とはいえさすがにフルールさんも起きてはいないだろう。


…まぁいい。

やり方は覚えたし、今ムラムラしてるし、フルールさんのサポートがなくても済ませられるだろう。


ということで早速行動に移すぞうおぉぉぉ!!(起こさないよう慎重に布団から出る)


スッ…(音が出ないよう気をつけて扉を開け、そして閉じる)


……ふっ。

パーフェクツ…


カチャ…


コウスケ「っ!!?」


扉の開く音にビビり散らかし、ギギギ…とでもいいそうな感じで音のした方を向く。


フルール「…あら…?ずいぶん早いのね…?」


そこにいたのは頼れる大人(フルールさん)だった。


……勝ったな……。

ふふふふふ

後書き何も

思いつかん(字余り)


というわけでまた次週。

ではでは!(逃走)

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― 新着の感想 ―
[気になる点] ん~気のせいかもだけど、此処最近コウスケさんの理性苛めが起こってるような… ノクターンやムーンライト案件だし大丈夫かと思いますけど、匙加減は気を付けて下さいね? [一言] 〉コウ…
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