238.こっそり甘やかし…たつもりだった
〔リオ〕
「いや、いや待て。マーガレット待て」
「わたしゃ犬か」
なんか素っ頓狂なことを言ってるが無視。
そんなことよりも聞きたいのは…
「なんでマーガレットん家で一緒に暮らそうってなったんだ?」
驚きすぎて涙も引いたわ。
その驚かした元凶たるマーガレットは、オレの顔をまっすぐ見据えてこう聞いてきた。
「だってリオ。なんだかんだ言ったって、諦めないんでしょ?」
「!」
「鍛治師の夢。まだ捨ててないんでしょ?」
「……あぁ」
それは…もちろん……。
いろいろ言ったが、オレはやっぱり…鍛治師になりたい……!
「だからさ。一緒に暮らそ?」
「うん…それがわかんない」
マジでなんでそうなるの?
「だってさリオ。考えてみそ?鍛治のリハビリっつって金槌握ることよりも、リオはまず生活の改善から始めないといけない状況じゃん?」
「お、おう……それは…うん…わかるけど……」
「で、リオさっき言ったじゃん。悪夢を見ないでスッキリしてるって」
「あぁ…言ったなぁ……」
「そこで聞きたいんだけど……家帰って同じように寝れる自信ある?」
…………。
「……ない……」
「でしょ?」
情けないけど、今日みたいに誰かと一緒に寝ないと、多分…いや絶対悪夢を見ると思う……。
「それにさ。家にいるの…息詰まらない?」
「っ!?そ、そんなこと……」
そんなこと…は……。
「…………」
「…家族といるのってね。場合によっては苦痛になるの。リオは、今がそのときなんだと思う」
「だから…離れた方がいいから、一緒に暮らそうって……?」
「そういうこと」
…なるほど……。
「…でも…それだとフルールさんとかに迷惑なんじゃ……」
「そうかな?事情も知ってるし、メリーとも仲がいいリオなら歓迎してくれると思うけど」
「あ〜…まぁ……」
確かにそう言ってくれそう……。
う〜ん…でも……。
「…心配?」
「あっいや………うん……」
「まぁしょうがないね。みんな優しいから、無理してるんじゃないかって思っちゃうよね」
「うん……」
「でもね?リオも優しいよ?」
「えっ……?」
「だから大丈夫♪」
「えぇ……?」
また根拠のない……いや、根拠はあるんだろう……コイツの中では。
はぁ………でも……マーガレットが言うなら……。
「……わかった……じゃあ…えっと……よろしく……」
「うん♪いらっしゃい、リオ♪」
「……///」
マーガレットがふわっと笑みを浮かべて歓迎してくれたが……オレは少し恥ずかしくて目を逸らした。
というか、オレずっとマーガレットに抱きついたまんまだった……。
も、もう落ち着いたし、離れよう…うん……。
「ありゃ。まだぎゅってしてていいんだよ?」
「い、いや、大丈夫…落ち着いた……」
「そう?」
「そうそう…」
「ふぅん?まぁそれならよかったよ」
えぇいコイツは……。
コイツの羞恥心はどうなってんだ……。
普段はチェルシーたちに困ってる…困ってる?うんまぁ困ってるくせに。
こういうときは躊躇いがないというかなんというか……。
「リオ?」
「っ!えっと…あっあっ、そ、そうだ!」
「えっ、ど、どうしたの?」
オレの顔を覗き込んできたマーガレットに焦り、慌てて話題を変える。
自分でもだいぶ苦しいのはわかっているが、このまま勢いに任せて話を始める。
「えっと…生活改善のためにここに住むのはいいんだけどさ……でもやっぱり…リハビリはしたいなって思うんだけど……」
「あぁ。まぁトラウマの克服はしないとだからね」
「……止めないのか……?」
生活の改善が済んでからじっくり取り掛かる…とかだと思っていたオレは、止める気配のないマーガレットの態度に疑問を覚え尋ねた。
「止めないよ」
「どうして……?」
「私も着いてくから」
「…………は?」
は?
「は?」
「なんでまた言ったの?」
「いや…だって……えっ?なんで?」
「リオが心配だからに決まってるでしょうが」
「いや、いやいや。気持ちは嬉しいけど…着いてきて何するんだよ?」
「応援」
「仕事しろよ」
「まぁまぁお聞きなさい。このままリハビリしたって結果が出せるか怪しいのはリオも承知してるでしょ?」
「…まぁな……」
悔しいけど、マーガレットの言う通りだ……。
「でもよ……お前が来たからってすぐに出来るようになるとは思えないんだけど……」
「そりゃ私だって言っただけでリオが出来るようになるとは思ってないよ。そうだとしたら私何者なのって話だよ」
まったくだ。
「じゃあなんで?」
「まず1つに、すでに甘えに甘えまくった私が近くにいれば、少しは心に余裕が出来るんじゃないかなって思ったから」
「甘えに甘えまくったって……」
そりゃそうなんだけど……改めて言われるとかなり恥ずかしくなってくるんだけど……。
「で、第2に、もしリオが今日会ったときみたいに暗黒面に堕ちても、私がいつでも駆けつけられるしリオが何か相談したいときとかにもすぐに呼べるから」
「あ、暗黒面……」
た、確かにあのときは何もかもが嫌だって思うほど荒れてたけど……。
そんなにだったか……気を付けよう……。
「それにリオが暗黒面に堕ちたとしてさ。グラズさんや他のギルドの方が行っても、大丈夫とか言って遠慮するか、言いたいことがあっても我慢したりするでしょ?」
「うっ……」
実際そうだったからなんも言えない……。
「グラズさんたちも、下手に干渉して事態を悪化させたら大変だから、確実かそれに近い方法が見つかるまでは慎重に…って考えてるかもしれないしね」
「…………」
グラズさんも…ギルドの他のみんなも……こんなオレを心配してくれて……なのにオレは……オレは……。
「それに、下手にやって事故ったからこうなってるってのもあるだろうね…って、リオ?」
「あ、あぁ……なんだ……?」
「……ふぅ……しょうがないなぁ」
「…?わっ…!」
さっきのことを思い出して再び自己嫌悪で泣きそうになったオレの手を引っ張り、マーガレットは自分の膝の上にオレの頭がくるよう調整して、膝枕をしてきた。
「マ、マーガレット……?」
「気になるのはしょうがない。でも、だからって早く解決しようだなんて焦ると失敗しちゃうの。だから、そうならないように見守りたかったの」
「……そうなのか……」
「うん。それに、今のリオを1人にはしたくないの」
「…………」
まぁ…そりゃ心配だよな……。
実際オレはこんなだし……
むにっ
と、そこで突然ほっぺをつねられた。
「んえ…なにすんだよマーガレット……」
「また暗黒面に堕ちそうだったから」
「…………」
言い返せねぇ……。
「とまぁこんなふうにね。それに、グラズさんたちはほぼ身内みたいなもんだし、友だちとはいえ部外者の私の方が言いやすいこともあるでしょ?」
「……まぁ……」
こうして話をしてくれるしな……。
「私の方はララさんかリンゼさんに言って、鍛治ギルド関係のお仕事を中心にしてもらえば支障はないはずし、私がいることで他のみんなも顔を出しやすくなるだろうしね」
「えっ…?」
「だって私たち、リオが頑張ってるのを邪魔したくなかったから顔を出すのを控えてたんだよ?こうしてお泊まり会をしてガッツリ遊んだとはいえ、やっぱり心配になるんだよ。それにほら。私たちって、仕事中に会ったらお喋りするけど、だからってそのまま居座ってるわけじゃないでしょ?」
「まぁ…仕事の邪魔しちゃ悪いしなぁ……」
「ね、そう思っちゃうでしょ?でも私がいれば、ショコラたちが私に追加のお仕事を持ってくるとか、逆に書類の回収とか言って会いに来れるでしょ?」
「あぁ〜…いや、でもそれ……あ〜……」
いいのかな……?と思ったが、ララさんたちもだいぶ柔軟な思考をする人たちだということを思い出し、多分許すんだろうな…と思い直した。
「サフィールちゃんは毎日の定期診断的なことを言えばいけるだろうし、シエルもサフィールちゃんと処方箋の相談とか言えばいけそうだし、モニカちゃんとこはこれから毎日顔を出す予定だし、メリーとはここに帰ってくれば毎日会えるし…ということで、あとはショコラたちだけだったんだけど、そこも今言った方法でいけるから、これでみんなと毎日会えるようになったよ!」
「おぉう……」
なんか凄いことになってる……。
「い、いや…別に今までも毎日会ってたわけじゃないし、そんな頻繁に会おうとしなくてもいいんじゃないか……?」
オレがそう言うと、マーガレットはオレをスッと手で制し、言った。
「皆まで言うな」
「もう全部言ったよ」
なんで間をあけたんだよ。
「まぁ心配だから…ってひと言に尽きるよね。でもこう…1人でじっくり考えたいときってあるでしょ?」
「そう…だな……でも今オレ1人になると、多分あんま良いことは考えないかもしれないから、マーガレットの言う通り、いつも誰かといた方がいいのかもな……」
マーガレットたちといれば、そんなことを考える暇もなくなるだろうし……。
「いや、どっかで1人で考える時間はあるほうがいいんだよ」
「えっ?」
「それでちょっと行き詰まったら誰かに相談…ぐらいがいいと思う。誰かの言う通りに言う通りに〜ってやるのは楽だけど、それだと後が大変になるから」
「そうなのか……?」
「うん。散々言うこと聞けって教えこんどいて、急に自分の将来は自分で考えないと〜、とか言われたとき大変だよ」
「えっ……」
「そのくせこれしたいあれしたいとか言ったら君にはこっちの方が向いてそうだけどね〜とか要らんこと言ってきたりするし、それをよかれと思ってやってるんだろうから余計に厄介だし腹立つしでマジでぶっ…ん殴ってやろうかとか思ったりなんかしちゃったりして…みたいなことがあるかもだよ?」
「そ、そうなのか……」
コイツは昔何かあったんだろうか……?
合間に何かヤバいこと口走ってたし……。
目から光が消えた気がするし……。
「まぁとにかく」
あっ戻った。
「私たちは出来る限りリオと一緒にいたいけど、もし1人で考えたいこととかあったら言ってくれれば少し離れるから。その考えごとを言ってくれてもいいし、心の内に仕舞い込んでもいい。なんにせよ、自分が後悔しないようにしてくれれば、私はそれでいいと思ってるの」
「…………」
「もちろん、ずっと一緒にいたいって言うなら私たちもずっと一緒にいるよ。遠慮なくいるよ」
「遠慮なく……」
「そう。遠慮なく」
…どうしよう……。
チェルシーとかショコラがべったりしてきそうな予感がする……。
少しだけ遠慮してもらった方がいいだろうか……?
「ふふふ♪ま、そこら辺は気楽にね。さてと、ちょっと冷えてきたし、そろそろ寝よっか」
「ん…そうだな……」
気づけばだいぶ時間も経っている…気がする。
時間見てないし、空もずっと同じ暗さだからわからないけど。
ともかくオレたちは布団に戻って寝ることに。
が、その前にちょっと確認。
ふむ……
「…起こしてなさそうだな……」
「ちょっと大きい声出しちゃったからねぇ……」
「あぁ……」
なんならちょいちょい叫んだし。
まぁ起きてないならよかった。
起きてないことを確認したので、オレたちはチェルシーとメリーの間に入って横になる。
マーガレットと話していろいろ吹っ切れたからなのか、睡魔はすぐにやってきた。
「リオ、寝れそう?」
「あぁ……ふわ……」
「ん、よかった♪それじゃ、おやすみ、リオ」
「あぁ……おやすみ…マーガレット……」
ぼんやりしていく意識の中、オレはマーガレットにそう返し眠りにつく……前にもうひとつ。
「…マーガレット……」
「んぅ?どうしたの?」
「……いろいろとありがとな……」
「……ん♪」
今日、いろいろしてくれたことに対してお礼を言うと、マーガレットは満足げに微笑むと、オレを優しく抱きしめて頭を撫で始めた。
そのぬくもりの心地よさも相まって、オレは深い眠りへと落ちていった。
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〔コウスケ〕
(寝たね)
(寝ましたね)
リオが眠るのをマグと確認。
そして俺はちょっと顔を上げて隣で寝ているはずの子に声をかける。
「チェルシー。起きてるんでしょ?」
「……バレてた……?」
「うんにゃ、なんとなく」
「勘かぁ……」
まぁあんだけ大きい声で喋ってりゃ、誰か1人ぐらいは起きてるんじゃないかなって思ったから…なんだけど……。
「でも…みんなも起きてるでしょ?」
そう俺が言うと、一斉に布団がピクッと震えた。
そして横になったまま体をもぞもぞさせてこちらを向いた。
モニカ「あ、あはは……バレちゃった……?」
パメラ「いやぁ……ごめんね、マグぅ……聞くつもりはなかったんだけど……」
ショコラ「ふたりで話してたから気になっちゃって……」
メリー「……(こくこく)」
サフィール「私も……あっでも、お話声で起きたわけではないですよ?おふたりがおトイレから帰ってきたときくらいには起きていたので……」
シエル「あたしもそれくらいかな……でもまさかみんなも起きてるとは思わなかったわ……」
コウスケ・マグ「(私もそう思う)」
リオの安眠をサポートした結果、みんなを不眠症にしちまったらさすがにヤバいぜ……と、思ったのだが、どうやら違うみたいなので、そこは安心した。
…いや…起きてる時点でダメなんだけどな?
そう考える横で、チェルシーがそっとリオの顔を覗き込んだ。
チェルシー「…リオちゃん…ぐっすりだね♪」
サフィール「はい…これもマーガレットさんのおかげですね♪」
モニカ「さすがマーガレットちゃんだね♪」
コウスケ「あはは、ありがと。でも、みんながいるからってのもあると思うよ?」
本気でそう思って言ったのだが、みんなはまったく同意してくれなかった。
ショコラ「違うよ。マグがいるからだよ」
メリー「…うん…マグがいるから安心なの♪」
パメラ「そうそう。ほとんどマグの力なんだからね?」
シエル「そうよ。悔しいけどね……」
コウスケ「え、えぇぇ……?」
いやまぁ確かに相談乗ったし、このお泊まり会も俺発案だし、リオ攫ってきたのも俺だけど……結構やってんな。
コウスケ「いやでも、リオが心から楽しく遊べたのも、こうやってぐっすり眠れてるのも…」
みんな『({コウスケさん・マーガレット(ちゃん・さん)・マグ・マギーちゃん}のおかげだよ(ですよ)♪)』
コウスケ「あぅ……!」
寝てるリオを除くみんなと、心の中からもマグに言われて一気に顔が熱くなるのを感じた。
そんな満面な笑みでまっすぐ言われると照れるって……!
チェルシー「あっ、照れてる〜♪」
シエル「ふふっ、可愛いわねぇ♪」
メリー「……ぷにぷに〜♪」
コウスケ「んにゅ……やめてぇメリ〜……」
チェルシーたちに揶揄われ、背中に抱きついたメリーに後ろからほっぺたを突っつかれる俺。
ショコラ「あっ、ショコラもやりた〜い♪」
パメラ「私も〜♪」
サフィール「みなさん。リオさんが起きないようにしてくださいね?」
モニカ「そうだよ…もっと静かにやろ…?」
みんな『は〜い…♪』
コウスケ「いや寝よう?」
俺のほっぺを突っつこうとしないで早く寝なさいよ。
いくらマグのほっぺがもちもちぷにぷに至福の感触だからって、夜更かしはダメだよ?
ショコラ「えへへ♪じゃあもっとぎゅってしよ♪ぎゅ〜♪」
シエル「あっ、もうショコラったら仕方ないわね〜♪しょうがないからアタシもサフィールにくっつくわね♪」
パメラ「じゃあ私たちももっとぎゅってしよ♪」
モニカ「うん♪サフィールちゃん、ぎゅ〜♪」
サフィール「あらあら、潰れそうです〜♪」
楽しそうで何よりですありがとうございます。
非常に目と心に良い光景に感謝していると、こっちサイドでも同じことをやり始めた。
チェルシー「リオちゃんを起こさないように……ぎゅっ…と♪」
メリー「……♪(ぎゅ〜)」
コウスケ「…まったく…しょうがないなぁ……」
この子らはほんとくっつくのが好きだねぇ。
くっつくたびにちょっと罪悪感に苛まれる俺のことを考えてほしい。
(ねぇマグ?)
(えっ?何がですか?)
(いや、なんでも)
(そうですか?それよりコウスケさん。私もあとでめいっぱいぎゅう〜ってしますからね♡)
(ふふっ、俺もし返すから♪)
(やった♡)
まぁなんだかんだ楽しんでるから、人のこと言えないんだけどね。
サフィール「あぁそうだ、マーガレットさん」
コウスケ「うん?」
サフィール「さっき言ってたこと、明日帰ったら早速マスターに相談しますね」
シエル「あっ、アタシも言っとくわ」
コウスケ「さっきの?」
ってどれ?
シエル「ほら。なんだかんだ理由をつけてリオに会いに行くって話よ」
サフィール「マーガレットさんが口実を作ってくれたので、これからは遠慮なく会いに行けますから♪」
コウスケ「あぁ、それか。うん、じゃんじゃん会いにきちゃってよ」
チェルシー「ふふふ♪楽しみ〜♪」
メリー「…ママにも言わないとだよね?」
あぁそうだ。
リオをウチに泊めようってことも話さないとだ。
コウスケ「そうだね。朝起きてきたら早速言っておくよ」
メリー「…うん♪えへへ…リオ、一緒♪」
顔は見えないけどめちゃくちゃ楽しそうだ。
正直これだけでもリオを誘った甲斐があったと言えるわ。
ショコラ「じゃあショコラたちも寝よ?で、明日早く起きてお話しよ〜♪」
パメラ「いいね〜♪それじゃあおやすみ〜♪」
サフィール「はい、おやすみなさい」
モニカ「みんなおやすみ♪」
シエル「が、頑張ろう……」
チェルシー「…起こしてもらおう……」
メリー「……わたしも……」
コウスケ「あはは……」
朝弱い組には過酷だろうが、明日は早起きすることが決まったようだ。
まぁ弱い組もやる気のようだし、別に問題はないだろう。
コウスケ「まぁとにかく…また明日ね。おやすみ♪」
そうして俺たちは再び眠りについた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「えへ〜♪コウスケさ〜ん♪ぎゅ〜♡」
言うまでもなく、俺には第二ラウンドが待っていたが。
次回はマグと夢の中できゃっきゃうふふ…ではありません。
翌朝になりやす。
そんな次回をお楽しみに☆
ではでは。




