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異世界で少女とまったりするために頑張る  作者: レモン彗星
第3章…鍛治コンテスト
237/436

234.友だちとお風呂…で、デリケートなお話

白兎亭に着いた俺たち。

ここを出るときに話をしていたので、アリシアさんがすでにモニカちゃんのお泊まりグッズをまとめてくれていた。


アリシア「リオちゃん、久しぶり」

リオ「お久しぶりです。…あの……顔を出してなくてすみません……」

アリシア「忙しかったんでしょ?なら仕方ないよ。だから代わりに、今日は思いっきり楽しんできてね」

リオ「…はい、ありがとうございます…♪」

アリシア「モニカもね。いっぱい楽しんどいで♪」

モニカ「うん♪ありがとうお姉ちゃん!」

アリシア「ふふふ♪それじゃあよろしくね、マーガレットちゃん♪」

コウスケ「はい、お任せください」


そうして白兎亭からは思ったよりも早く出発し、サクサクッと俺の家に到着した。


モニカ「まだ誰もいない…かな?」

リオ「まぁオレたち以外はこことは離れたところに住んでるからなぁ……オレたちが1番早くても不思議じゃないだろ」

モニカ「それもそうだね」


なんて話してるが……俺はなんとなく感じる。

だって…子どもたちを送っていった保護者の中には…


ショコラ・パメラ「「あっ、おかえりマグ〜!」」

ココ「おかえりなさい」

コウスケ・マグ「(あぁやっぱり)」


コウスケ(あっ、マグも?)

マグ(はい。ココさんならもう着いてるんじゃないかな〜って)

コウスケ(だよね〜。俺もそう思ったわ〜)


ココさんがいるんだから移動時間なんてほぼ無いようなもんだし、準備に手間取らなければこの組が最速だよね〜。


フルール「モニカ、リオ、いらっしゃい。おかえりマーガレット」

コウスケ・マグ「(ただいまフルールさん)」

モニカ・リオ「「おじゃまします」」

メリー「……おかえり」

コウスケ・マグ「(ただいま、メリー)」


キッチンの方から現れたフルールさんとメリーの2人と挨拶を交わす。

なおメリーはフルールさんの影に隠れている。


コウスケ(…多分ココさんから隠れてるな……)

マグ(初対面のココさんに警戒してますね……あれ?初対面…ですよね?)

コウスケ(え〜っと……確かそうかな。まぁなんにせよ、話すのは初めてじゃない?)

マグ(ですね。でも、ココさんも良い人ですから、きっとすぐに仲良くなれますよ)

コウスケ(うん。そうだといいね)


フルール「マーガレット。話は聞いたわ。今回はいいけど、今度からはちゃんと事前に言ってちょうだいね?食べ物の用意とかあるんだから」

コウスケ「あっ…はい、ごめんなさい……」

フルール「はい。じゃあ3人とも。荷物を置いて、とりあえず手を洗ってきちゃいなさい」

コウスケ「は〜い」

モニカ・リオ「「はい」」


というわけで手を洗いに行き、リビングへ帰ってくると…


コウスケ「あれ?ココさんは?」

ショコラ「そろそろお仕事があるからって帰っちゃった……」

パメラ「もっとお話したかったんだけどな〜……」

コウスケ「そっかぁ……」


マグ(私たちのことを待っててくれたんですかね?)

コウスケ(多分そうかも。ほら、俺たちのチームは大人がいないし)


…………。


コウスケ(大人いないじゃん)

マグ(そ、そうですねぇ……私も今気付きました……で、でも誰も何も言わなかったですし、何か大丈夫なように手を打ってあったり……)

コウスケ(とりあえず、俺はなんも打ってない)

マグ(おぉぅ……)


いやね?聞いて?

俺も班分けのときは考えてたんだよ。

誰と行こうかなって。


でもとりあえずリオの家はすぐ近くにあるって聞いたし、じゃあサワコさんに頼むか、荷物が整ってからグラズさんに頼もうかなって思ったのよ。


で、どっちも忘れたのよ。


いや…あの……ね?

リオの家でサワコさんに頼まれちゃったじゃん?

で、心情的にも雰囲気的にも頼みづらい感じだったからさ……うん……。


はい、その雰囲気に呑まれて忘れました。

そして今の今まで忘れてました。


多分グリムさんとジルさんはそうすると思っていたんだろうから何も言わなかったんだろう。

グラズさんや他の鍛治ギルドの人は……俺と同じく雰囲気に呑まれて気が付かなかったんだ。きっと。


じゃないと今、グラズさんが来ないな〜…って待ってるかもしんないし……。

そう考えないと申し訳ないから、気づかなかったということで行こうそうしよう。


はぁぁ……。

今回は変なのに絡まれなかったからよかったけど、こんなうっかりミスであわや大惨事…なんて実例、元の世界でいっぱい見たし……。(ニュースで)


マジで気を付けないとな……うん……。


コウスケ「ってか…あれ?そういえばリオ、防犯ペンダントは?あれって確か2日ぐらいほっとくと警報がなるって言ってたけど……」


リオが心を閉ざしていたのは数日間の間だったはず……。

その間、警報はならなかったのだろうか?


リオ「え?あぁ…うろ覚えなんだけど……もらってから毎朝の日課として魔力を補充してたから、多分それが体に染みついてて無意識の内にやってた気がするんだよな」

コウスケ「そっか…よかった。警報騒ぎまで起きてるなんてことは無さそうで」

リオ「あぁ。習慣って大事だなって思うよ」

コウスケ・マグ「(ほんとにね)」


コウスケ(というわけでマグ。俺も忘れないように誰かを誘う習慣を身につけようと思います)

マグ(でもここ最近毎日ちゃんと誰かを誘って移動してたじゃないですか)


その上で今回忘れたんだよね。


コウスケ(手遅れかな?)

マグ(……が、頑張りましょう!)

コウスケ(はい)


とても正直なマグ。

君はそのままでいてええんやで……。


フルール「マーガレット、モニカ。ちょっと買い物に出かけるから、荷物持ちと食材の目利きとして着いてきてもらえる?」

コウスケ「あっはい、わかりました」

モニカ「はわ…目利きですか…!?が、頑張ります…!」

フルール「そんなに気負わなくても大丈夫よ。それじゃあみんなはお留守番お願いね」

他の子たち『は〜い!』

フルール「それじゃあ行きましょ」

コウスケ「はい。いってきま〜す」

みんな『いってらっしゃ〜い!』


というわけで、俺は荷物持ちと、多分護衛も兼ねて一緒にお買い物に出かけることになった。


モニカ「えっと…今の旬はなんだっけ……?何を見れば良いお野菜かわかるんだっけ……?え〜っと…え〜っと……」

コウスケ「モニカちゃん……落ち着いて…ね……?」


とりあえず最初の仕事として、モニカちゃんの手を握って落ち着かせることから始めた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


チェルシー「おっふろ〜!」

ショコラ「おっふろ〜!」


買い物から帰ると中では他の子たちとその保護者たちが待っていた。

その保護者たちに後を任されたあと、フルールさんに「とりあえずお風呂を済ませちゃいなさい」と言われた。


ので、お風呂に来ました。


相変わらず光の速さですっぽんぽんになったチェルシーとショコラちゃんはそのまま風呂場へ突撃。


モニカ「あ、危ないよ、2人とも〜…!」

シエル「そんなに急がなくてもお風呂は逃げないでしょ〜!」


それをモニカちゃんとシエルが追う。


俺は自分の服を脱いだあと、メリーの服を脱がせるためにバンザイさせてる最中なのでまだ行けない。

だが早く済ませて行動した方がいいとは思っている。


だって隣でやってるのだ。


サフィール「あ、あの……」

パメラ「……」

サフィール「パメラさん……?」

パメラ「……サフィールちゃん……」

サフィール「は、はい……」

パメラ「吸っていい?」

サフィール「はいっ!?なんでですか!?どこをですか!?」

パメラ「サフィールちゃんのを吸えば私の()()もぐーんと育つと思うの」

サフィール「育ちませんよ!?私にそんな力はありませんよ!?」

パメラ「1回!1回だけでいいから!ちょっとだけ!先っぽだけぇ!」

サフィール「だ、ダメです!むしろ先っぽは1番ダメです!」

パメラ「お願いサフィールちゃ〜ん!」

サフィール「ダメですってばぁ!」


風呂場に逃げるサフィールちゃんと、それを追うパメラちゃん。


コウスケ「……間に合わなかったな……」

リオ「いや…あれは介入した方が面倒事になりそうだったから、これでいいんじゃねぇか……?」

メリー「……(ぺたぺた)」


メリーよ……。

おもむろに自分のお胸を触って……まさか同じこと考えてます?


コウスケ「まぁ…いいや……ほい、それじゃあ私たちも行こっか」

リオ「…行きたくねぇなぁ……」

コウスケ「行かなかったら行かなかったで絶対大変だから、行くしかないんダゼ☆」

リオ「だよなぁ……」


絶対疲れる。

そうわかっていても行かなきゃいけないので、俺とリオは揃って苦笑いを浮かべた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


なんとなく予想はしていたが、案の定みんなのことを洗うことになり、そのお返しにともみくちゃにされながら洗われた。


心を無にするのは慣れたものだが、チェルシーがちょいちょい際どいことをしてきて異様に疲れた。


なおリオは俺がなんやかんや丸め込んで洗い、その後みんなに丸め込まれて俺を洗った。

後半は別に参加しなくてもええんやで。


コウスケ「はぁぁ〜……染みるわぁ……」

チェルシー「くすくす♪マギーちゃん、おじさんみた〜い♪」


誰のせいだ。


モニカ「はふ〜…♪それにしても、こんな時間にお風呂に入ってるのって、なんだか不思議な感じがするね〜…♪」

シエル「確かに…この時間はまだ仕事してる時間だもんねぇ」


みんなこの歳で働いてるんだもんなぁ……。

改めて考えると凄いよなぁ……。

ある意味ファンタジーだよこれも。


パメラ「お仕事といえば、私たちこの前初めてのお給料をもらったんだよ〜!」

ショコラ「ハッ!そうそう!これでマグやララさんたちにお金を払ってもらわなくても済むし、ナバロさんや教会のみんなにもお礼とか買えるようになったんだよ〜!」


あぁ。もちろん俺ももらった。

新卒の初任給ぐらいもらってビビった。


そりゃあ時間的に言えばそんぐらいもらえるのは不思議じゃないけど…子どもにホイッとあげるには多い額だぜぇ……?


というか俺、なんだかんだ仕事を切り上げたり休んだりしてることが多かった気がするんだけど…こんなにもらっていいの……?

ハルキとフォーマルハウトとの話し相手と、他のギルドでのお手伝いの手間賃ももらってるのに……?


…まぁでも…しっかり仕事分を反映してくれるいい働き先だってのが再確認できたのはよかった。

やっぱりその辺しっかりしてくれないと、どんなに楽しい仕事でもやってらんないからな……。


サフィール「私も先日もらいましたよ」

シエル「あたしももらったわ。…まぁ…どっちかって言うと、お小遣いって感じの方が強いかもだけど……」

ショコラ「えっ?そんなに少なかったの?」

シエル「あ〜違う違う。お仕事ってよりも、お手伝いって言った方がしっくり来るから…だからお給料よりお小遣いって感じがしちゃうのよ」

パメラ「そういうことか〜、よかったぁ。グリムさんが実は悪い人なのかと思ったよ〜」

シエル「そこまでじゃないけど、イタズラはしてくるから悪い人なのは間違いないわね〜」


マグ(なんて言いつつも、楽しそうですね〜)

コウスケ(ほんとに悲しむことはしないんだろうね〜。楽しそうで何よりだよ)


なんて身も心もほっこりしていると、話は少し怪しい方向へと向かい始めた。


チェルシー「しょうがないよ〜。シエルちゃんは思わずイタズラしたくなるもん♪」

シエル「え〜なんでよぉ…嬉しくないわよ〜……」


あっ…シエル……それ聞いたら…


チェルシー「むふふ…♪それは可愛いからだー!」

シエル「ひゃわぁぁ!?」


ザバァッと飛沫(しぶき)をあげてシエルに抱きつくチェルシー。

そしてそのままシエルの体を(まさぐ)り始めた。


やはりチェルシーは歩く18禁に任命しようと思う。


シエル「うにゃっ!?ちょっ!どこさわってぇ…ふにゅうぅ!」

チェルシー「うぇへへへ…♪シエルちゃんぷにぷに〜♪」

シエル「や、やめへぇぇ…!」


シエルのお腹をむにむにしたり背中に指を走らせたりと好き放題するチェルシー。


う〜ん……デリケート部分に触れてないだけまだいいのかな……?


と思ったら胸に手を回した。

やはり君は18禁だ。


モニカ「だだだダメだよチェルシーちゃん…!」

サフィール「そうですよ!お風呂場では騒がず、ゆっくりと…」


あっ…サフィールちゃん後ろ……


バシャァンッ!


サフィール「ぴゃあっ!???」

パメラ「サフィールちゃん……」

サフィール「パ、パ、パメラさんっ!?なななんで私の胸をふあぁぁっ!」

パメラ「…これが…私と同い年…か……」

サフィール「パメラさん……?んっ…あ、あの……?はぅ……!」


パメラちゃんの目が死んでいる……。


マグ(……同い年でこの差…か……)


マグも死んだ目をしている気がする。


大丈夫だよ…君たちまだ成長途中でしょうが……。

今のうちなら努力すれば理想の体型になるよきっと……。


…あれ…第二次成長期ってまだだったよな……?

確かあれ…中学生ぐらい…だっけ……?

やべっ覚えてねぇや……。


ま、まぁ大丈夫大丈夫……多分……。


ショコラ「パメラ!サフィールのおっぱい触るのは我慢って言ったでしょ!」

パメラ「ダメなのショコラ……どうしても私に無いものを求めてしまうの……」

ショコラ「ショコラたちまだ子どもなんだから、これから大きくなるよ!」

パメラ「わからないでしょ!?ショコラもマーガレットも膨らんできてるからいいけど、まったく大きくならない人のことも考えてよ!」

ショコラ「それでなんでサフィールのおっぱい揉むの!?」


まったくだ。


パメラ「だって、柔らかいんだもんっ!」

マグ(わかる〜)


共感得ちゃったよ。


サフィール「あ、あの…とりあえず手を離してんぅっ…いただけないでしょうかぁ……!」

パメラ「もうちょっと…もうちょっとだけ……」

サフィール「ふぇぇぇ……!」

チェルシー「ほれほれぇ♪ここがいいの?ここがいいの〜?」

シエル「い、いい加減に…あはは!やめ…あははは!」

モニカ「ふにゃ…!あはは…あふっ…チェ、チェルシーちゃ…あはは!」

リオ「……地獄だな……」

コウスケ「ははは」


否定できねぇ。


コウスケ「でも、楽しいでしょ?」

リオ「……まぁな」

シエル「いやほっこりしてないで止めなさいよ!?」

チェルシー「待て〜♪」

モニカ「シ、シエルちゃ〜ん…ひどいよぉ……私を置いて逃げるなんてぇ……!」

シエル「だってそうでもしないと逃げられないと思って…いや、悪いとは思ってるから!だからこうして助けを…」

チェルシー「ゲット〜!」

シエル「きゃあぁ!?」

モニカ「捕まえた…!」

シエル「モ、モニカまで……!?」

チェルシー・モニカ「覚悟はい〜い?シエルちゃん…♪」

シエル「…ご、ごめんなさい……」

モニカ「ダメ!」

チェルシー「こちょこちょ〜♪」

シエル「あひゃひゃひゃひゃ!」


リオ「……いや、やっぱゆっくりしてぇわ」

コウスケ「激しく同意」

メリー「……じゃあたすけてあげれば?」

コウスケ・リオ「「いや、それはちょっと……」」

メリー「……ひどい」


そんなこと言われても〜。


パメラ「どうして!どうして!同じ村で育ってるはずなのに!どうしてなの!」

ショコラ「やぁ!やめてパメラぁ!なんか…変な感じするぅ!」

サフィール「パメラさんそれ以上はショコラさんが目覚めちゃいますから!」

パメラ「むしろなんで知らないの!私は知ってるのに!」

サフィール「それはちょっとわからないです!」

ショコラ「なんの話ぃぃ!?」


わぁ…パメラちゃんの暴走でショコラちゃんが何かに目覚めそうだって!


コウスケ「それはちょっと看過できないねぇ!ストップ!パメラちゃん!それ以上はいけない!」

パメラ「うぅぅぅ!ショコラは大きくなってるのにぃ…!しかも絶対将来的にもっと大きくなるじゃぁん……!」

コウスケ「それはなんとなくわかるけど、それとこれとはまたまた別問題だから」

パメラ「うぅぅぅ!!」


ショコラちゃんのお胸をむにむにもみもみしてるパメラちゃんを、身体強化を施しつつ後ろから羽交い締めにして引き離す。

ぐったりしたショコラちゃんは、サフィールちゃんが受け止めてくれた。


それでもなおバッチャバッチャと暴れショコラちゃんの元へと向かおうとするパメラちゃんを落ち着かせるべく、俺は慎重に言葉を選びながら話しかける。


コウスケ「パメラ、落ち着いて」

パメラ「うぅぅぅ……!マグも育ってるよぅ……!」


ダメだ聞いてねぇ。

しょうがない……ちょっと恥ずいけど……。


コウスケ「…ふぅ〜」

パメラ「ひゃん!?」

コウスケ「落ち着いて〜パメラ〜。落ち着いて〜」

パメラ「ふわぁぁ…!マ、マグぅ……!み、耳ぃ…!すごいゾワゾワ〜ってくるからやめてぇ……!」


俺がやったのは、耳元でぽしょぽしょ…と囁くだけ。

しかしそれだけでパメラちゃんはふにゃっとなり暴れるのをやめた。


うむ。

耳は敏感なところだからな。

誰だってゾワゾワ〜ってなる。

俺も前に嫌というほど味わったからな。


コウスケ「落ち着いた?」

パメラ「落ち着いたぁ…落ち着いたからぁ……!ぽしょぽしょってしないでぇ……!」

コウスケ「ん。よろしい」


俺がパメラちゃんを解放すると、パメラちゃんは力の抜けた体を俺に預けるようにもたれてきた。


俺そんなパメラちゃんの足の間に座らせて、お腹周りに手を回して捕獲する。

そしてパメラちゃんに軽くお説教。


コウスケ「ダメだよパメラ。親しき仲にも礼儀あり、だよ?」

パメラ「はひぃ…ごめんなさいぃ……」

コウスケ「ん。サフィールちゃん、ショコラはどう?」

サフィール「はい。疲れただけなので大丈夫そうです」

ショコラ「うん、大丈夫ぅ……」

コウスケ「そ。よかった。パメラぁ…そういうお話はまだだ〜ってわかるでしょぉ?」

パメラ「うん……ごめんなさい……」

コウスケ「うん、謝れて偉い。それじゃあこれから気をつけてね?」

パメラ「は〜い…」

コウスケ「ん、いい子」


今頭を撫でようとすると思いっきり顔にお湯がかかってしまうので、代わりにちょうど手を回しているお腹を撫でる。


パメラ「んぅ…んふふ……なんか変な感じ……♪」

コウスケ「嫌?」

パメラ「ん〜ん。もっと撫でて…?」

コウスケ「いいよ。でもとりあえず…」


シエル「ひぃ…ひぃ……!も〜……!よくもやったわねぇ……!モニカ!チェルシー捕まえといて!」

チェルシー「あわわわ。モニカちゃん!アタシと一緒にもう一度シエルちゃんをくすぐろう!」

シエル「モニカ!」

チェルシー「モニカちゃん!」

モニカ「ふぇぇ…えっと、えっとぉ……!」


コウスケ「…あっちも落ち着かせてからね」

パメラ「は〜い」

ショコラ「あっ…マグ!マグ!ショコラも!ショコラもー!」

コウスケ「はいはい、順番だよ〜」

ショコラ「やった〜!」

コウスケ「ほぅら、モニカちゃん!今なら2人を放って私に甘えるという選択肢もあるよ!」

シエル・チェルシー「「えっ!?」」

モニカ「あっ…じゃ、じゃあマーガレットちゃんに甘える…!」

シエル・チェルシー「「あっ、モニカ!?」」

コウスケ「ほらほら、お二人さんはどうする?まだまだ遊び足りないのなら、私も無理にとは言わないよ?」

チェルシー「う…うぅ〜…!アタシも甘える〜!」

シエル「あっずるい!じゃなくて……逃げるな〜!」


はい。

なんだかんだで静かになったな。

まぁ俺が頑張んなきゃいけないんだけど、もう慣れたことだから別によし。


問題はこの子らが裸なことだけど……その状態で甘えられるのも初めてではないし。


というかもう知らん。

なるようになるよきっと。


半ば諦めが混ざりつつも、俺はパメラちゃんたちを順番に足の間に座らせ、後ろからお腹を撫でていく。


強がりを発揮するシエルを丸め込み、サフィールちゃんの後ろからのアングルに興奮するマグを抑え込みながら撫で進め、メリーを呼び込んだところで俺は本日の主役であるリオに声をかける。


コウスケ「リオもやるからね」

リオ「強制なの!?他のみんなには尋ねたり誘導したりしたのに!?」

コウスケ「誘導とは失礼な。私はただ、その子の本音を引き出しただけだよ」

リオ「それが巧みすぎるから誘導って言ったんだよ……」


なんでそんな疲れてるのリオ?

おかしいねぇ。


そんなこんなでメリーも満足したので…


コウスケ「はい、リオ」

リオ「オ、オレはいいって……///」

コウスケ「ダメ。これは決定なのです」

リオ「い、いやでも……」

コウスケ「リ〜オ♪」

リオ「っ!……っ〜〜〜!」


顔を真っ赤にして震えるリオ。


ほれほれ〜、諦めなさい?

さっきからチラチラソワソワしてたのは知ってるんだぜぃ?


コウスケ「ほら…おいで?」

リオ「あっ…うっ……(こくり)///」


とうとう根負けしたリオが、ようやく俺のところへやってきた。

ちょこんと足の間に小さく座るリオを後ろから抱きしめ、俺はお腹を優しく撫でる。


リオ「ん……」

コウスケ「…♪どう?気持ちいい?」

リオ「変な感じだけど……悪くはない…かも……」

コウスケ「そっか。よかった♪」


素直に感想を述べてくれたことが嬉しくて、俺はさらにお腹を撫でていく。


リオの肌はモチスベでなかなかの触り心地。

なのはいいのだが…ちょっと気になることができた。


でもこれはリオが…というよりはむしろ種族的に触れづらいことというか、そもそも男の俺が聞くのはセクハラではなかろうかという心配が……。


……一緒に風呂入ってる時点でセクハラ超えてるな。

それにまぁ…失礼なことってわけでも…ないはずだし、大丈夫なはずだ。うむ。


コウスケ「…ねぇリオ。1つ聞いていい?」

リオ「んぅ…?なんだぁ…?」


ありゃ、ちょっとおねむかな?

もう少ししたら出るか。


コウスケ「えっとね〜…ちょっと気になったんだけどさ……」

リオ「おぅ…」

コウスケ「その……さっき成長がうんぬんって揉みあってたじゃん?」

リオ「そうだなぁ…」

コウスケ「それでさ…ドワーフってその辺どうなのかなって……」

リオ「…んん?どういうことだ?」


あっ、ちょっと起きた。


コウスケ「いやさ?ほれ。ドワーフって種族的に背は伸びづらいでしょ?でも髭の濃さとか見た感じ人によってまちまちだったし、もしかしたらお胸の大きさも…ね?」

リオ「ん〜?」


あれ…伝わってないかな?


パメラ「えっと…縦には伸びないけど、横はどうなのか…ってこと?」

コウスケ「あぁそうそう」

リオ「あ〜なるほど」


伝わったみたいだ。

ありがとうパメラちゃん。


リオ「そうだなぁ……そういうのを意識して見たことがないからなんとも言えないけど、それぞれ大きさは違ったような気がするし、身長以外は普通に成長するんじゃないか?」

コウスケ「そっかぁ」


ということは…


チェルシー「ということは、もしかしたらリオちゃんは大人になったらボインボインになるかもしれないってことだね!」

パメラ「そんなぁ!?リオとシエルは絶対大丈夫だと思ったのに!」

リオ「えぇ……」

シエル「っていうかなんでアタシも入ってるの!?」


ごめんシエル。

俺もシエルは将来スレンダーな美人さんになりそうだと思う。


マグ(ごめんシエル……私もシエルはぺったんこなままだと思う……)

コウスケ(もっと言葉選んであげて?)


ストレート過ぎるんよ。

聞こえないからってストレートが過ぎるんよ。


メリー「……むふん♪わたしはママみたいになるから大丈夫♪」

パメラ「くっ…!いいなぁメリーちゃん…!私のお母さんは…ないことはなかったはずだけど……どうだっけ?」

ショコラ「ショコラのママは大きいよ!ふわふわ〜!」

リオ「オフクロはどうだったかなぁ……?覚えてないなぁ……」


メリーの言葉で親がいる子たちが思い出し始める。

だが、それに対して…


チェルシー「……」

モニカ「お母さん……」


チェルシー、モニカちゃん、シエルにサフィールちゃん。

そして…


マグ(お母さん…か……)


マグが、落ち込んでしまった。


あかん……。

この雰囲気に気づかれたらショコラちゃんたちも暗くなってしまう……。


少し無理矢理にでも話題を変えよう。

とはいえ変えすぎても違和感でバレかねないから…


コウスケ「あ〜……そうだ。アリシアさんとかララさんはどうなの?」

モニカ「えっ…?あっえっと…」

チェルシー「う、う〜ん……ララ姉は…無いよ?」

コウスケ「チェルシー、絶対怒られるよ?」

チェルシー「い、言わないでね!?内緒だからね!?」

シエル「ぷっ…ふふふ…♪」

パメラ「そっかぁ〜秘密かぁ♪」

チェルシー「シ、シエルちゃん……?パメラちゃん……?まさか……」

モニカ「チェルシーちゃん♪」

チェルシー「モ、モニカちゃん……?」

モニカ「…むふふ…♪」

チェルシー「っ!?」

シエル「チェルシー…バラされたくなかったら大人しくしてなさい…♪」

モニカ「さっきのお返し…だよ♪」

パメラ「面白そうだから私も参加するね♪」

メリー「あっ…じゃあわたしも」

チェルシー「なんでぇ!?」


自業自得です。


まぁとにかく、無事に話題は逸れたな……ふぅ……。


マグ(コウスケさん……)

コウスケ(ん〜?)

マグ(…えへへ♪)


ん。マグも笑ってくれたな。

みんなもいい感じに騒いでるし、よかったよかった。


チェルシー「あっ待って!みんなで一斉にくすぐったら…あっははははは!」


……必要な犠牲…だったのだ……。

まぁ身から出た(さび)だけど。

前話までの重さはどこへやら。

…前話重かったっけ?まぁいいや。


他人とお風呂に入るなんて、修学旅行でしか体験してないですねぇ。

それもあんまり覚えてない……思い出に残るようなもんじゃなかったんだろうなぁ。

まぁ、修学旅行の話で風呂の話題が出ることはそうそうないでしょうからね。(多分)


そんなことより、まだまだお泊まり会は続きます!

来週もお楽しみに!ではでは!

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[一言] サフィールちゃんがユーリさん(お色気担当)枠に…… 今更ではありますけど、将来が心配になりますね〜…
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