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異世界で少女とまったりするために頑張る  作者: レモン彗星
第3章…鍛治コンテスト
216/424

213.遊びの約束…プレゼントのご相談

【ユーリが昼帰りをかました日の朝……マーガレットたちの住む第三寮舎で……】


〔コウスケ〕


昨日すっきりしたおかげか、いつも通り夢の中でマグとイチャコラしても今日は理性が崩壊することはなかった。

ただやっぱりガッツリ削られたが。


そして朝。

隣に寝ているのはメリーちゃんのみで、ユーリさんの姿はなかった。

そのあとユーリさんの部屋も覗いたが、こちらも同じで痕跡無し。


ずっと一緒に寝ていたので、いざいないとなると少し寂しく感じてしまう。


例え理性が削れようとも、ユーリさんのふにふにに包まれるのは嬉しいしなんだか安心感が凄くて好きだったんだけどなぁ……。


…まぁこんなこと誰にも言えないけどさ。

特にマグ。

マグに言ったらこれ幸いとふにふに教に勧誘してくるのが目に見えている。


ダメダメ、それは駄目。

フルールさんに頼る頻度がバカ高くなりそうだから絶対ダメ。


その辺の煩悩発散も兼ねて日課の運動をこなしたあと、みんなで朝ごはんを食べる。


メイカ「ユーリちゃん、まだ帰ってこないのねぇ……」

メリー「……昨日は調査だけだから多分帰れるって言ってたのに……」


やっぱりメリーも寂しかったんだろうなぁ。

ここはしっかりフォローを入れとかないと。


コウスケ「まぁまぁメリー。案外依頼自体は終わってて、別のことを頼まれちゃってるのかもよ?」

ケラン「ユーリさん優しいですからねぇ……」

ディッグ「十分ありえるなぁ……」

メリー「……たしかに……」


俺の言葉にケランさんとディッグさんの援護も加わりメリーは納得した。

それにフルールさんもやれやれとしつつも納得した。


フルール「まったくもう……」

メイカ「まぁまぁフルール…お仕事なんだからしょうがないわよ〜」

フルール「それはそうだけど……はぁ…いざいないとなると寂しいものねぇ……」

メイカ「あら珍しい。フルールがそんなことこぼすなんて」

フルール「…聞かなかったことにしてちょうだい」

メイカ「え〜?どうして〜?」

フルール「…恥ずかしさで部屋から出たくなくなってご飯を作れなくなるから?」

メイカ「はい、忘れた。忘れました」


う〜ん…さすがフルールさん。

人使いがお上手ですわ。

っと、そうだ…


コウスケ「そういえば今日の予定なんですけど……」

フルール「ん…あぁ聞いたわよ?あの子たちと遊ぶんだっけ?」

コウスケ「はい」

フルール「で、そこでショコラとパメラとメリーのお願いを1つずつ聞いてあげるんだっけ?」

コウスケ「……はい」

フルール「…なんであなたはそう自分を追い詰めていくの……?」

コウスケ「うっ…だ、だってぇ……」


あの子たちの寂しそうな顔見ちゃうと断れないし…俺自身甘やかすの好きだから断る理由が子どもに言うことじゃないやつしか残らないし……。


メイカ「あははは♪コウスケはもうすっかりショコラちゃんたちに弱くなっちゃったねぇ♪」

コウスケ「…まぁ…勝てる気はしないですね……」


多分最終的に俺が折れると思うの。

絶対に。


ケラン「それを見てる他の子にも甘えられるだろうから、頑張ってねコウスケ」

コウスケ「ケランさん…わかってる…わかってるから今は言わないで……」

ディッグ「もちろんメリー嬢ちゃんのこともだぞコウスケ」

コウスケ「それはもちろんですけどぉ……」

メイカ「多分揉みくちゃにされて明日の新聞に載るかもだけどしっかり甘えさせてあげてねコウスケ♡」

コウスケ「絶対楽しんでるだけだろアンタらぁ……!」

みんな『(はっはっはっはっ)』

コウスケ「ぐぬぬぬぬぬ……!」


なんとなくそうなる気がしていたことをみんなに言われ、ちょっとブルーな気持ちになってしまった。

が、それで約束をほっぽったら余計酷い目に遭いそうなので行かねばならない。


(もちろんそのあと私のことも甘やかしてくださいね、コウスケさん♡)

(うぉぉぉ……)


今さらだけど、なんでこんな毎日理性が削れる生活になってるんだろうか……。


……うん……自業自得なところが結構ある気がする……。


そうして俺は考えるのをやめた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


昨日も一昨日と同じように、街を歩いていてもギルドで仕事をしているときも、いろんな人が試合の感想やおめでとうコールをくれまくった。

照れくさいがそれらを素直に受け取る。

それと同時に「あの魔法はなんだ」とか、「あの技を見せてほしい」とかも言われた。


なんだと言われたら、「そういう魔法です」としか言えない。

とりあえずグリムさんにヒントをもらった風に誤魔化しておいた。


多分しばらくはこんな感じなんだろうな面倒くさい。


そんな中、ショコラちゃんとパメラちゃんがこの前の約束を明日の休みに果たしてほしいと言ってきた。


約束とは身体強化魔法の練習を行った際にうっかり俺が言っちゃった「なんかお願い聞いてあげるから」とかなんとかそんな感じのやつ。


ちなみにメリーもこれに当てはまる。


で、この時点で嫌な予感しかしなかったが、約束は約束なのでこれを承諾。

しかしそこでショコラちゃんが、「せっかくだからみんなとも遊びたい!」と言い出した。


同じ職場のチェルシーとは問題なく約束が出来た。

しかし残りの子たちは職場が違うし休みも同じとは限らない。


事前に言おうにも職場のテレフォンオーブを使うのは職権濫用(しょっけんらんよう)な気がするし、かと言って乗り込むのは仕事の邪魔になりかねない。

ただ遊べるか聞くだけで誰かに頼むのも気がひけるのでそれも無し。


じゃあどうするよ。


というところでララさんがやってきて、「テレフォンオーブ使っちゃいなよ〜」の一言で解決した。


いや、よろしくない。

そういうのは職権濫用ではなかろうか?


そう問うとララさんは言った。


「どうせガラ空きなんだから有効活用しないともったいないよ?」


我、納得セリ。


さらにそこにアリシアさんとモニカちゃんが食材調達依頼を出しに来て、その場でモニカちゃんとも遊べることになった。


他の子もドンドン「OK!」と、たまに保護者が勝手に言って決める(シエルんところの賢王さん)中、リオだけは鍛治の練習がしたいからと断られてしまった。


まぁ大会が近いししょうがない。

リオもめっちゃ「すまない…」って感じだったし。

めっちゃくちゃ遊びたそうにしてたし。


親に対するポーズかな?とか思ってちょっと粘ってみたが普通に本人の意思が固くて無理でした。


というわけでリオが不在で集まることになったわけだが、そうなるとどうなるのか。


ショコラ「マグ〜!変身して変身して!」

パメラ「マグぅ…頭もいいけど、アゴ(こっち)も撫でて〜?」

チェルシー「マギーちゃん!次あたし!あたしはぎゅ〜ってしてカプってしてい〜い?」

メリー「……わたしもちゅうちゅうしていい?」

モニカ「あっあっ…!マ、マーガレットちゃん…!わ、私は…えっと…また…カプカプしてほしいなぁ……なんて……」

シエル「ふ、ふんっ!あ、あたしは別に…その…ナデナデとか…ぎゅ〜とか…してほしいわけじゃないし!」

サフィール「あ、あはは…私は結構ですよ?」


とまぁ…止める人も遠慮する人もサフィールちゃん1人になるわけで。

スッゲー大変☆


(でもコウスケさん、リオもサフィールちゃんも結局甘やかすでしょ?)

(まぁそうだけど)


当然だよなぁ?

でも時と場所は選ぼうぜって。


ここ…白兎亭やで……?


朝に冒険者ギルドに集まって、みんなで探検と称して街を散策してみて、お腹が鳴ってお昼だと気づいてここに来ました。


もちろんちゃんとお金払って食べたよ。

「お金はいいよ〜」とか言ってたけど、「他の人が真似して甘い汁吸いに来ちゃうでしょ!」とかなんとか言ってゴリ押しました。


あっもちろんモニカちゃんは実家なので、普通のお昼ご飯になりました。


で、それでまぁつまり、今は昼下がり的な時間で、人がいっぱいなわけですよ。

なのでみんなこっちを窺っておりますよ。

思いっきり見てる人からチラチラ遠慮がちに見てる人までおりますよ。


俺ら人に見せられないことしてるしするからな。

うん、移動しよう。


コウスケ「ねぇ、ウチ来る?」

ショコラ「えっ?マグのお家?」

サフィール「う〜ん…そうですね……出来るのでしたらそうさせてもらえますか?」


ナイスフォローサフィールちゃん!


シエル「ま、まぁそうね……あんまり他の子に見られるっていうのも……」

モニカ「う、うん…確かに……ちょっと恥ずかしいね……」


シエルも乗ってくれた。

あとモニカちゃん。ちょっとじゃない。かなり恥ずい。


チェルシー「あたしはマギーちゃんに甘えられるならどこでもいいよ〜」

ショコラ「ショコラも〜!」

パメラ「ん、私も〜」


よし。


コウスケ「それじゃあ行こっか。メリー、大丈夫?」

メリー「……うん(こくり)」


そうしてメリーと手を繋ぎ…もう片方をジャンケンで勝ったらしいショコラちゃんが握って、寮へと戻る。

メリーの日傘は面倒見が良いシエルが自主的に持ってあげていた。


あんたほんとええ子やで。

あとでめっちゃ甘やかしたる。


しかし、白兎亭にご飯食べに来ただけになっちゃったけど……十分な理由だし別に問題ないか。


お金…余る一方だし。

依頼とかしようにも、ロッサ村はこの前調べてもらったし、ついでにいろいろしてくれたみたいだから今のところは特にないし。


う〜ん……あっそうだ。

メイカさんたちに日頃の感謝を込めてプレゼントを贈るってのはどうだろう?


うん、友好的な使い方。


(マグ)

(なんですかコウスケさん?)

(メイカさんたちに日頃の感謝を込めてプレゼントを用意しようかなって考えたんだけど、何を贈れば喜んでくれるかな?)

(プレゼントですか!それはいいですけど…そうですねぇ……う〜ん……)


まぁ…悩むよねぇ……。


う〜ん…せっかくだし、みんなにも聞いてみようかな。


コウスケ「ねぇみんな。メイカさんたちに日頃のお礼に何か贈ろうかなって思ってるんだけど、どんなのが喜ばれるかな?」

パメラ「メイカさんたちに?」

シエル「ってことは…メイカさんとディッグさんとケランさん…それとユーリさんにフルールさん。5人も贈るってこと?」

コウスケ「そう…だね。ん、いや、待って」


どうせだし、この機会に他の人の分も見繕っちゃおうかな。


コウスケ「お世話になってる人だから…ララさんとかリンゼさんとか…ココさんもそうだし……」

サフィール「いっぱいいますね……」

チェルシー「マギーちゃんは顔が広いからねぇ……」

コウスケ「それはチェルシーもでしょ?」


シエルもサフィールちゃんも、元々チェルシーのお友だち、って紹介されたんだから。


コウスケ「まぁでも、何はともあれまずはメイカさんたちからかな。一緒に暮らしてるわけだしね」

パメラ「そっかぁ……う〜ん……メイカさんたちが喜びそうなもの……」

ショコラ「…メイカさんなら、ショコラたちが一緒に遊んでれば、それを見るだけで喜ぶよね……」

コウスケ「うん…まぁそうだけど、そうじゃなくてね?」


形に残るものがいいな〜って思っとるんです、はい。


サフィール「何か喜びそうな物に心当たりなどは無いんですか?」

コウスケ「う〜ん…実はあんまりピンと来るものがねぇ……」


マグ(思えば、私の好きなものはいっぱい聞いて来ましたけど、こっちから聞いたことはないんですよね……)

コウスケ(う〜ん……)


武器とか冒険に使うものは自分で選ぶ方がいいし、じゃあ何か役に立ちそうなアイテムを…と思っても、大体のものは自分たちで揃えちゃってるし……。


それにあんまり実用性の強いものってのもなんだかなぁ……。


シエル「あっ。それならいいお店があるわよ?」

コウスケ「えっ、ほんと?」

シエル「えぇ。と言っても、あたしも行ったことはないんだけど、魔術ギルド(うち)が魔道具を卸してるお店があるの。そこは普通のお家用の魔道具のお店だから、家に無い便利そうな物を選べば喜んでくれそうじゃない?普通の人用だから値段も安い方だしね」

コウスケ・マグ「(へぇ〜!)」


コウスケ(これはいいこと聞いたね!)

マグ(はい!)


コウスケ「それで、そのお店がどこにあるのか分かる?」

シエル「えぇ、北門の方にあるの。地図はある?」

コウスケ「うん」


俺は街の北側の地図を取り出してシエルに見せるために横に並ぶ。


シエル「えっとね…まず大通りをここまで進んで…こっちの道に入って…ここら辺ね。結構人気のお店らしいわよ?」

コウスケ「それなら近くまで行けば分かりそうだね。お店の名前は?」

シエル「《オツロパ道具店》よ。店主の名前がオツロパさんだかららしいわ」

コウスケ「へぇ〜」


《オツロパ道具店》ね。

今度の休みにでも覗いてこようかな。


コウスケ「ありがとうシエル。今度見に行ってみるよ」

シエル「えぇ。いいのがあるといいわね」

コウスケ「うん!」

シエル「っ!」


俺が返事をすると、それまで頼りみエルフっ娘だったシエルは顔を赤くした。


…あっそうか。

地図見せるために横に並んだから、顔がすぐ近くなんだ。

そんなん誰だって照れるわな。マグ美少女だもんな。


シエル「ま、まぁ?このぐらいはとーぜんよ!とーぜん!」


なんて言ってちょっと離れるシエル。


マグ(ふふふ…シエルらしいですね♪)

コウスケ(そうだねぇ♪)


コウスケ・マグ「(ありがと、シ〜エル♪)」

シエル「っ!!ととととーぜんなんだからとーぜんよ!!」


意味分からんくなってるよ、シエル。


ショコラ「むむむ…シエルに先越されちゃった〜……」

パメラ「しょうがないよ…私たちもこの街に来てからそんな経ってないんだもん」


ショコラちゃんとパメラちゃんはそんなシエルを羨ましそうに眺めながら呟いている。


メリー「……(くいくい)」

コウスケ「ん…どうしたの?」

メリー「……わたしもお礼したい。お金は無いけど…選ぶお手伝いくらいはしたい……」


ん…そうか……。

そりゃメリーだってみんなにお礼したいよな……。


コウスケ「よし!じゃあ一緒に行こ!」

メリー「…うん!」

ショコラ・パメラ「「じ〜……」」


俺とメリーのやり取りを、わざわざ声に出してまでじ〜っと見つめてくる2人。


…………。


コウスケ「あ〜…じゃあ次のお休みに探検がてら一緒に行く?」

ショコラ・パメラ「「行く!」」


…今度の休みの日程も決まったな。

オツロパ道具店に行くついでに街を探検だ。

地図は持ってるし、最悪屋根に登って大通りを探せばいいだけだから迷うこともないだろう。


チェルシー「探検面白そ〜!あたしも行きた〜い!」

モニカ「あっ…!わ、私も…!」

シエル「あ、あたしも行ってあげてもいいわよ?お店教えたのはあたしだし、ついでに案内もしてあげるわよ?」

コウスケ「あははは…」


(まぁこうなるよね……)

(なりますよ〜。みんなコウスケさんのことが大好きですから♪)

(会ったことないけどね……)


ほんと…真実を教えたらどうなるんだろう……?

せめてマグは仲間外れにされたりしないようにしてあげないとね……。


サフィール「あ、あの…私も。マスターの許可が降りたら行きたいです…」

コウスケ「ん…いいよ。みんなで行こ?」

ショコラ・パメラ・チェルシー『やったぁ!』

モニカ「えへへ…♪やったね…!」

メリー「……♪(こくり)」

シエル「ふ、ふん!とーぜんよね♪」

サフィール「今度はリオさんも来れるといいですね」

コウスケ「だね。ちょっとでもいいからまた遊べないかなぁ?」


イベント前だからやっぱり難しいかな?

う〜ん……頑張ってほしいけど…無理はしないでほしいなぁ……。


…そうだ。

もし仮にダメだったら、リオにも何かお土産を買ってあげよう。

お茶やお菓子を用意してお茶会なんてのもいいかも。

羽を伸ばす時間も大事だしね。


ショコラ「ねぇマグぅ」

コウスケ「ん…どうしたの?」

ショコラ「今度リオに会ったら、い〜っぱい甘やかしてあげてね!」

コウスケ・マグ「(えっ?)」


どしたの急に?


ショコラ「だってリオってば、本当はマグに甘えるの好きなのに、ショコラたちがいると遠慮しちゃうし恥ずかしがっちゃうし……だから今度、ふたりっきりのときにウンと甘やかしてあげてほしいなぁって……」

コウスケ・マグ「(ショコラ……)」


コウスケ(めっちゃ良い子だよあなた……!)

マグ(むふん!自慢の友だち(ショコラ)ですから!)


自分のことのように得意げになるマグ。


正直気持ちは分かる。

俺も自慢したい。


コウスケ「…うん、わかった。そうするよ」

ショコラ「うん!……でもぉ……」

コウスケ・マグ「(?)」

ショコラ「…今日はショコラたちをい〜っぱい甘やかしてね♪」


コウスケ(はぁ〜?なんだこの子可愛すぎんだろぉがぁ〜……!)

マグ(ふむ……やっぱりコウスケさんはこういう感じが好きなんですね……メモメモ……)

コウスケ(やめてマグ。これ以上俺の弱点を突くこと覚えないで)


その先は理性が消えるかその前に尊死するかのどっちかだよ?


ショコラ「マグ?」

コウスケ「あぁうんごめん……こほん…今日はそういう約束だし、もちろんだよ」

ショコラ「えへ〜……♪」


はぁ〜可愛いなぁ〜もう〜。


とかなんとか言ってるうちに寮に到着。


……さて……。

冷静に考えればかなり試練だよこれ。

この前みたいな舐め合いとかに発展したらまた理性がゴッソリ消えまっせ?


が、そんなことに今さら気づいたところでどうにもならないところまで来てしまっているわけで。

ならば俺に出来ることは一つ。


……心を出来る限り強く保つことだ……。


そうして俺は(せんじょう)へと足を踏み入れた。

察してる方もいると思いますが、コウスケの理性を削る人はもう1人います。

大変だね(他人事)


さて、次回の更新は10/19(火)の予定です。

次回をお楽しみに。ではでは♪

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― 新着の感想 ―
[良い点] 寮=戦場には笑ったw [一言] さぁって……保つかな?コウスケさんの理性 保たせたら貴方は勇者です
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