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異世界で少女とまったりするために頑張る  作者: レモン彗星
第3章…鍛治コンテスト
207/434

204.お泊まり会…の感想会

〔マグ〕


「んふ〜♡コッウスッケさ〜ん♡」

「おっと…」


夢の中で会えたコウスケさんにぴょんと抱きつくと、コウスケさんは困った顔をしながらも私を離さずに抱えてくれた。


「も〜…マグ。危ないよ?」

「えへへ〜♪コウスケさんなら抱き止めてくれるって信じてましたから♡」

「なっっんで…そういうハートに刺さること言うかな……!」


んふふ……♪

ちょっとよくわからないけど、コウスケさんが照れてるのはよくわかる♪


「コウスケさぁん♡よしよし〜♪」

「うえぇっ!?マ、マグ!?」

「えへへ…コウスケさんが可愛かったので撫でちゃいました〜♪」

「んぐっ…!?」


あっまた照れた♡


「うふふ……嫌ですか?」

「…………そんなわけないじゃん……」

「よかった♡」

「むぅ……」


もちろん知ってて聞きました♪

むくれてるコウスケさんも可愛いなぁ♡

ちゅーしちゃお♡


そんなこんなしばらくの間、コウスケさんをなでなでしたりちゅっちゅして楽しんだあと、私たちはいつものように座って今日のことをお話することに。


「マグ、今日は凄く楽しめたね」

「はい♪またすぐにでもみんなと遊びたいです♪」

「それは俺もそうだけどね。今度はちゃんと準備をしとかないとね」

「は、はい…そうですね……」


コウスケさんにみんなの下着を渡してもらっちゃったからなぁ……。

仕方ないとはいえ、ほんのちょっと悪いことしたかな〜?って思ってるよ…ちゃんと……。


…でもコウスケさん、私やユーリさんの下着とかいっぱい見てるし、おパンツぐらいなら大丈夫だと思うの。


コウスケ「そもそも忘れんなや」

マグ「あっごめんなさい」


これは私が悪いです。

みんなも忘れてたけど、私が先に思い出して渡すべきだったのは事実ですし。


「というか何故それを今?昨日は……あっ……」

「そうだよ〜?マグがみんなを羨んで全力で甘えにきて、それに俺も乗っかってイチャイチャしてたから話をする余裕がお互いに無かったんだよ〜?」

「そ、そうでした……」


昨日はいきなり襲っちゃったからなぁ……。

……思う存分楽しんだね……♡


「…反省してないでしょ?」

「そ、そんなことないですよ……?」

「へぇ?」

「うむむむ………そ、そういうコウスケさんだって……」

「ん?」

「コウスケさんだって、私とイチャイチャするのが楽しいから乗っかってきたんでしょう?」

「そうだねぇ」

「じゃあ私だけが悪いわけじゃないと思います!」

「おっ言うねぇ」

「ふふん♪」


やりました♪

いつもコウスケさんと一緒ですから、これぐらいは当然です♪


「でもやっぱりその日のうちに教えてくれた方がよかったなぁ~」

「うっ…!」


そ、それを言われると……!


「マ~グ~」

「あうぅ……ご、ごめんなさいぃ……」

「よしよし、いい子いい子~♪」

「うぅぅ………んふふふふ……♪」


結局コウスケさんに負けたけど、頭を撫でられちゃうとどうしても嬉しくなっちゃう……♪

えへへへ……もっとぉ……♪


ぐりぐり


「も~…反省してる~?」

「してます~♪」

「ふふふ…それならいっか♪よしよ~し♪」

「むふ~♪」


コウスケさん好き好き~♪

もっと撫でて~♪


「くすくす♪あっそういやマグ」

「んふふふ…♪はい?何ですか~?」


あっ…なでなでは続けてほしいなぁ……。


「……(ぽふっ)」

「えへ~♪」


してくれた~♪


「それでねマグ」

「は~い♪」

「唐突に思い出したんだけど、みんながおむつに着替えたとき、なんか焦ってたけどどうしたの?」

「んゅ?」


え~っと……?

……あ~……。


「あのときはコウスケさんが声をかけてくれたときに、ちょうどみんなの下着を預かって手に持ってたときだったので……」

「あ~……みんなの下着を見られちゃうと……」

「はい。やっぱりコウスケさんのことを知らない子の分まで見せるのはあれかなって……」

「うん…ありがとう……でもその言い方だと、俺のことを知ってる人のなら見せても大丈夫だって聞こえるんだけど?」

「…?裸まで見てる仲ですし、今さらでは?」

「うんまぁそれはそうなんだけど……」


う~ん?


「……マグ……」

「なんですか?」

「マグはユーリさんの大きなブラを見たらどう思う?」

「これがユーリさんのふにふにを支えてるんだって興奮……あっ」

「……そういうことだよ」


そっか……なるほど……。

裸を知ってても、下着とか普段隠されてるものは興奮しちゃうんだ……。

そっかぁ……。


「……自分で振っといてあれだけどさ……」

「はい?」

「…マグ…ちょっとふにふにが好きすぎません……?」


えっ。


「だってあんなに触り心地がいいんですよ?誰だって好きになりますよ!」

「それはそうかもだけど……あ~……村にいたころにもメイカさんに抱きつかれてたんでしょ?そのときはどうだったの?」

「メイカさんもふにふにですし、今なら抱きついてほしいぐらいですけど……ふにふにの良さを知ったのはユーリさんのふにふにに包まれてからですから、あのときは苦しいな~…ぐらいにしか思ってませんでしたね」

「ふ~む……なんでユーリさんのふにふにで覚醒したんだろう?」

「う~ん……ユーリさんの方が柔らかかった…というのもあるとは思いますけど、多分そのときの服装ですかね?」

「服装?」

「はい。メイカさんは基本的にしっかりした材質の服を着てますから、たとえそれ一枚だとしてもちょっと硬いんですよ」

「なるほど」

「対してユーリさんはあのとき、ほぼ裸な踊り子風の服じゃないですか」

「だからふにふにの感触が直に伝わってきて、その感触が忘れられなくなったと」

「ですです」


ユーリさんのあの服……大事なところは隠れてるけど、おへそとかは出てるし、ふにふにもお尻もちょっとはみ出してるしですっごく刺激的なんだよね……。

ふにふにのところなんか真ん中がカットされてるから、いっつも抱きつかれるとあそこに入って……ふへへへへへ……♡


「……マグ?」

「なんですかぁ?」

「…よだれ出てるよ?」

「おっと……じゅる…」


思わず出ちゃってたみたい。

あっ…ものすごい呆れた目で見られてる……!


「だ、だってコウスケさん!ユーリさんのふにふには本当にふにふにで気持ちいいんですから、ちょっと思い出しただけでもこうなるでしょう!?」

「いや…さすがにそこまでは……」

「えぇぇっ!?」


そ、そんな……!?


「コウスケさん……!男の人なのにあのふにふにが好きじゃないんですか!?」

「いや…そういうわけじゃ……」

「じゃあどういうわけなんですかぁ!?」

「好きは好きだけど節度は守りなさい!」

「ふにぃぃ…!?いひゃいれしゅ〜…!」


コウスケさんを問い詰めたらほっぺをつねられてしまった……。


「自分の欲に素直なのはいいけど、もう少し周りに気をつけなさいね?」

「うぅぅぅ……!はいぃ……」


そうして解放されたほっぺたをさすりながらお説教を聞くことになった。


「何かに集中してて口が半開きになると確かによだれとか出ちゃうけどさ……さすがにそれは直さないと外で恥ずかしい思いしちゃうよ?」

「はい……」

「それにあんまりそういうのが目立っちゃうと、同性だとしてもそういう目で見てる相手が嫌がって嫌われちゃうよ?」

「ふぇっ!?じゃ、じゃあ……ユーリさんたちに……!?」

「いや……第三寮舎(ここ)の人たちなら大丈夫だと思うよ?呆れるとは思うけど。特にフルールさん」

「た、確かに……」


フルールさんは私がふにふにのことを考えてよだれを垂らしたなんて聞いたら絶対呆れる……!

ユーリさんだって、いっつも男の人にジロジロ見られてるし、やっぱり本当は見られるのが嫌なのかもしれない……!


「う…うぅぅぅ……!でも見たいぃ……!」

「そ、そんなに……?…もう…大丈夫だよ。あの3人はもうマグがふにふにに囚われし者だって知ってるから……」

「で、でもぉ……ユーリさん…男の人にぃ……!」

「…?…あ〜……ユーリさんはいつも男の人に見られてるから、もしかしたら見られるのが嫌かも…って…?」

「っ!?んっ!んっ!(こくこく)」


すごいっ!

全部伝わった!


「それこそ無いと思うなぁ……だってあの人、俺にえっちぃいたずらしてたんだよ?そんな人がマグが自分のふにを考えてよだれを垂らして嫌うとは思えないよ」

「はっ!」


そ、そういえば……!


「だから気にしなさんな」

「はい!」

「でも外ではよだれ垂らさないようにね?」

「……はい」


それはほんとに気をつけよう……。


「さて…マグは気をつけるでいいとして……もう一つ問題があるよね……」

「ふぇ……?問題ですか……?」


また何かしたかな……?


「ほら。モニカちゃんのこと」

「モニカちゃん…あぁ……そうですね……」


モニカちゃん大好きなアリシアさんとリンクスさんが、モニカちゃんに抱きつかれてすごく困った顔をした…なんて……今のモニカちゃんたちを見てると、とてもそうは思えないほど仲がいいのに……。

う〜ん……


「…モニカちゃんの見間違い……とか…?」

「それならいいけどねぇ……さすがに家庭の事情に首突っ込むのは……ルークで最後にしときたいし……」


あぁ……あそこもなんだか大変そうでしたもんねぇ……。


「ま、何にせよモニカちゃんは傷ついてるわけだし、せめて俺たちはモニカちゃんを突き放すようなことをしないようにしないと……」

「ですね……でもそんなこと元からするつもりは無いですけどね」

「まぁね」


モニカちゃんならいくら甘えてきても大丈夫だし…なんなら私のときにも甘えてほしいし……。


「あ〜あ……私もコウスケさん並みに甘えさせてあげられたらなぁ……」

「マグはみんなとちゃんと「お友だち」なんだし、いいんじゃないかなぁ?むしろ、俺はマグの距離感が羨ましいんだけど……」

「えぇ〜?私はコウスケさんみたいにみんなから頼られたいですぅ……」

「頼りにはされてるかもだけど……俺もマグみたいにみんなとわいわい遊べる距離感がいいなぁ……ほら…俺が表だと、みんな隙あらば甘えてくるじゃん?」

「ですねぇ」


私もそうですし。


「だから「お友だち」ってよりは、「近所のお兄さん」的な立ち位置というか……マグの体だから「お姉さん」かな……?そんな感じがするんだよねぇ……」

「えぇ〜?」


そうかなぁ……?

確かにコウスケさんに対してはみんな甘えちゃうけど、私はそういうのも「友だち」の1つだと思うけどなぁ……。


「だから俺はマグが羨ましいなぁ……」

「う〜ん…そうなんですね……じゃあ私たちはお互いに羨んでると……」

「そうなるねぇ」

「そっかぁ……」


…それはそれでちょっと嬉しいかも……。

コウスケさんにも、私に羨ましいって思うところがあるんだなぁ…って。


「…えへへ……♪」

「ん?どうしたの?」

「ん〜…やっぱりコウスケさんのこと…好きだなぁ…って思っちゃって……♪」

「なんで急に?いや嬉しいけどさ」


そう言ってまた頭を撫でてくれるコウスケさん。


ふにゅ〜……落ち着く……♪


「くすくす…♪そういや、家庭の事情といえば、リオのところも大変そうだよなぁ……」

「ん〜…♪そうですねぇ……親方さん…厳しいですからねぇ……」

「鍛治コンテストに参加するかなぁ……?」

「もう1ヶ月切っちゃってますし……ちょっと難しそうですよね……」

「そうだねぇ……今から頑張って許可が出たとして…う〜ん……練習は毎日してるらしいけど、それでもやっぱり難しいか……時間が無さすぎるもんなぁ……」

「ちぇ〜……」


残念だなぁ……。

リオの作った武器、見てみたかったのに……。


「まぁ…リオが怪我しないのが一番だから、あんまり無理しないでほしいし…仕方ないかなぁ……」

「う〜ん……そうですね…やっぱり安全第一ですからね」


この前見学したときに見たけど、パッと見でも危ないってなんとなく分かるし、やっぱり怪我しないのが一番だよね。


「でもやっぱりリオの作品見たいなぁ〜……」

「それは俺も思う」

「ですよね。リオだったら何作るかな〜?」

「う〜ん…オーソドックスに剣とか槍とか?あ〜でも、ナイフとか小さいやつの方が作りやすいかな?」

「どうでしょうねぇ……?私たちは専門外ですから……」


確かに小さいと素早く出来そうだけど、大きいから思いっきりやれるって考えもあるかもだし……。

まぁ、やっぱり素人には分からないね。

実際に体験しないと分からないことだらけだもの。


「う~ん……あとはリオ自身だよなぁ……」

「?リオがどうかしたんですか?」

「いや…あの感じだと、親方さんとそのうちケンカしちゃうかも……」


ん…なるほど……。


「確かにそうですね……でもリオも、危険があるってことは十分分かってますし、さすがに無茶なこととかはしないと思うんですけど……」

「「…………」」


……どうしよう……。

自分で言ってる間にそんな気がしてきた……。


「……ま、まぁ…もし思い悩んでたり、かなり疲れてたりみたいな兆候があれば止めよう。想像だけで言うわけにはいかないもの……」

「そ、そうですね!やってないことを怒るなんて、そんな理不尽な事出来ませんからね!」

「そうそう!ちゃんと確認しないとだから!謝っても心の傷は治らないしね!」


ちょっと実感がこもってる気がしないでもないコウスケさんとそう決めたあと、私は再び彼に背中を預けて座ると、後ろから伸びてきた彼の手を取ってお互いに何もしゃべらずにまったりする。

しかし頭の中でどうしてもさっきの話を考えてしまう……。


リオ……まさか…ね……?

さすがに危ないこととかしないよね……?

だってリオ、頭いいもんね……?


そんなことをぐるぐる考えてると、コウスケさんが静かに話しかけてきた。


「……不安……?」

「は、はい……」

「……俺も……」

「やっぱりそうですか……?」

「うん……なんか……リオ限って…って思えば思うほどやりそうに思えてきちゃって……」

「私もです……」


コウスケさんもやっぱり考えちゃってたか~……。


「……やらないよね……?」

「……た、多分……?」

「「…………」」


そうしてまた静かになる。


どうしよう……。

もうやらかすとしか考えられない……。


さ、さすがにそれはリオに失礼だよね……。

それにリオだって毎日頑張ってるみたいだし、何事も無く成功するかも…………。


……もっと不安になってきちゃった……。

おかしいなぁ……。


「よ、よし!これ以上考えるのはやめよう!」

「そ、そうですね!リオなら大丈夫!ですね!」

「そゆこと!」


じゃあ大丈夫だね!よし!


「よーし、くすぐるぞー!こしょこしょこしょこしょ!」

「ふわっ…あふ…ふふふふふっ♪」


勢いに乗って私の喉元をこしょこしょしてくるコウスケさんの手がくすぐったくて笑ってしまう。


でもこのままやられっぱなしではいられない。


「ふふっふふふふっ…♪やりましたね~?えいっ!」

「うおっ!?」


私はくすぐっていた彼の腕にぎゅっと抱きついて引っ張る。

コウスケさんの手が私の足の間に入って地面に着いたところで横を向くと、そこには彼の顔があった。


ふふん♪


「ちゅっ♡」

「んっ!?」


隙だらけな彼の口にキスをする。


ふふふ…♪驚いてる顔可愛い♡


「コウスケさぁん…♡もっとしちゃいますねぇ♡ちゅっ…くちゅ…ぐちゅ…♡」

「んっ…はっ…♡マグ…んむ……♡」


びっくりして顔を離そうとする彼の頭を押さえて逃がさないようにしてキスを続ける。


「ちゅぷ…んは…♡ごく……んふふ…♡」

「はぁ…はぁ……もう…マグってば……」

「だって…したくなっちゃったんですもん♡」

「…まったくもう……♡」

「ひゃっ♡」


コウスケさんは元の体勢に戻ると、私を横に向かせて自分の足の上に座らせた。


座りながらお姫様抱っこされてるみたいで好き…♡


「マグ……」

「あっ…♡コウスケさん……んちゅ…♡」


今度はコウスケさんの方からキスをしてくれた。

上から覆い被さるようにされて私に逃げ道が無いキス……私は彼に強く求められているんだと感じられてこれがすごく好きで、ものすごく興奮する。


だから私も積極的に舌を絡ませにいき、彼の唾液をもう一度いただこうといっぱい吸う。

体の中からも彼を感じたいと思ったから。


「じゅるるる…♡ぢゅず…じゅぷるるるっ♡」


んふ…♡どうしてコウスケさんのよだれって甘いのかな……?

やっぱり大好きな人だからかなぁ……♡


「ぷぁ……はぁ…はぁ……♡」


舌をいっぱい絡め合ったあと口を離すと、こうしてよだれの橋が掛かるの…すごくドキドキして好きだなぁ……♡


「ん……♡」


それで途切れちゃったやつを舐めとるのも好き……♡

美味しい……♡好き……♡好き……♡

はぁぁ…コウスケさん好きぃ……♡


というわけで……


「コウスケさん」

「うん?」

「キスマーク付けますね?」

「えっ唐突…んっ……」


まだしゃべっている彼のほっぺにちゅ〜っと吸いつく。


10秒ぐらいで息がちょっと苦しくなったので離れると、そこにはチョンっとキスマークが付いていた。


んふふ…成功した…♡

もっとしちゃお……♡


他のところにもいっぱいマークを付けていく。

いつもと違うところにキスをするのは新鮮でとてもドキドキした。

明日からこれもイチャイチャに加えようかな……。


ん……?


「…なにか膨らんでる……?」

「っ!!」


と言ったら慌てて両手で隠されてしまった。


男の人のあの部分は確か……女の人と違って、なにか…こう……棒的な何かがあったはず……。

昔お父さんのやつを見た気がする気がする忘れた。


この部分は女の人も見られたら恥ずかしい部分ではあるけど……私の体はもう隅々まで見られてるわけであって……。

それなら私もコウスケさんの体を隅々までじっくり見てもいいのでは?


「コウスケさん…その手を退()けてください」

「駄目です」

「じゃあ裸になってください」

「もっと駄目です!」

「むぅ……私の裸は見たことあるくせに……」

「ぐっ…!」


効いてる効いてる。

コウスケさんは優しいからこういう筋道の通ったことに弱いんだよね♪


「それに〜…私の体…いろんな人に触られちゃって……ぺろぺろされちゃって……」

「うぅ……!」

「コウスケさんがみんなに甘いからですよ…?」

「うぅぅ……!」


もうちょっとかな?


「だからぁ……おねがい…コウスケの裸見せてほしいなぁ……?」

「うぅぅぅ……!」

「コウスケさぁん……♡」

「ぐぅぅぅぅ…!そ…それでも駄目!マグにはまだ早い!」

「むぅぅ……」


ダメかぁ……。

というか私にはまだ早いって……。


「…私だって男の人の裸ぐらい見たことありますよ?」

「えっ!?ど、ど、どこで!?」

「小さいころにお父さんと水浴びをしたときです」

「お、お父さんか……ふぅぅ……」


…?なんで安心したんだろう……?


「コウスケさん?」

「いや…ほら…だってさ……他の男の人の裸を見た…なんて言われたら……いや、もちろん関係とか出来てないのは知ってるし、ってそうじゃなくて…いやそれもあるんだけど……いやえ〜っと……え〜っと……」


……なんだかよく分からないけど、コウスケさんは私が他の男の人の裸を見てなくてものすごく安心したんだってことは分かった。


そっかぁ……。


「…コウスケさんコウスケさん」

「う、うん…何、マグ?」

「コウスケさんは私が他の男の人の裸を見たことがなくてよかったってことですよね?」

「う、うん…そうだよ?」


…そっかぁ……♪


「それってつまり、私が最初に見るお父さん以外の男の人の裸は自分のがいいってことですよね?」

「うえぇっ!!??」

「だってそうでしょう?私が他の男の人の裸を見てたかも〜ってもやもやしたんですよね?」

「そ、それはそうだけど……」

「それじゃあ、私の初めては必然的にコウスケさんということになるじゃないですか?」

「う、うん…まぁ…そうなる…かな……?」


むぅ……。


「…ならないんですか……?」

「っ!なる!そうなる!そうする!」


…♡


「じゃあそういうことじゃないですか♡」

「あっいや…それはそうだけど…あれ?違わなくはないんだけど…そういうことじゃなくて…?あれ…?」


ありゃ。コウスケさんが混乱しちゃった。

も〜……


「コウスケさん…」

「え〜っと…ちょっと待ってね?今整理してるから……」

「コウスケさん」

「ふぇっ?むぐ……!」


慌てふためくコウスケさんをこちらに向かせてキスをする。

舌は入れずにただただず〜っと口を合わせ続け、そして離す。


「落ち着きました?」

「は、はい……」


ポー…っとして答えるコウスケさん。


何回もしたし、もっと激しいのもしたことがあるのに、これだけでこんなにメロメロになってくれる彼を愛おしく思う。


はぁぁ…可愛いなぁ……コウスケさん♡


「コウスケさん…♡それじゃあコウスケさんがいいと思うまで、私はコウスケさんの裸を見たいなぁ♡って思っても我慢しますね?」

「……ふぇっ…あっ…う、うん……あ、ありがとう……ごめんね……?また我慢すること増やしちゃって……」

「いいんですよ〜♪でもぉ……」

「?」

「…我慢出来ずに襲っちゃうことがあるかもですけど……許してくださいね♡」

「っ!!!」


んふふ♡

お顔がボンッ!て真っ赤になった〜♡

可愛いなぁ〜♡可愛いなぁ〜♡


「はぁぁ……♡コウスケさぁん…♡さっそくちょっと我慢の限界が来ちゃいましたぁ…♡襲っちゃいますねぇ…?」

「へっ!?マ、マグ!?」

「大丈夫ですよ〜♪ズボンは脱がせませんから〜♪そのかわり……♪上はもう少し捲っても…いいですか……?」

「っ!!……う…上なら…まぁ……まだ…いい…かな……?」

「じゃあ遠慮なく〜♪」

「早いっ!?」


お〜……コウスケさん、確かに細い…けど、男の人らしく硬い感触だぁ……。

むにむに……


…あっ……♡

コウスケさんのお胸だ……ごくり……♡


「マグ……?駄目だよ……?そこも駄目……絶対駄目……!」

「むぅ〜……」


ちぇ〜……コウスケさんのお胸…ふにふに…というよりはぺたぺたかな?

ぺたぺたしたかったのに〜……。


しょうがない。

上半身の他のところを思う存分触らせても〜らおっと♡

相変わらず甘々主人公組。


さて、次回の更新は9/22(水)の予定…ですが、ちょっと私生活が忙しくなるので、投稿前のチェックが甘くなるかも……。

これまで以上にミスが目立つ恐れががが……!


もちろんそうならないように気をつけますが……気をつけてもミスってたことが何度もあるからなぁ……。

自分のことをそこまで信用してないので、もし間違っているところがあったらやんわりふんわり教えていただければと思います……。

よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] イチャイチャ回見るたびに思ってしまうんですけど。 コウスケって男の娘だったっけ?違うよね? コウスケの反応がアレだから性別もあれ?って思うこと多いです。
[良い点] 【改め 笑える点】 〉「……自分で振っといてあれだけどさ……」 「はい?」 「…マグ…ちょっとふにふにが好きすぎません……?」 wwwwwwww今更wwwwwwww [一言] マグさん…
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