149.騒ぎの締め…貴族の子たち
「こんにちは。何かあったの?」
「っ!お嬢ちゃん……」
「…?…誰?」
俺が話しかけると、串肉屋台のおじさんと白髪の女の子がそれぞれ反応を返す。
水髪の子も不思議そうにこちらを向いた。
「この屋台のお客さんだよ。それで…凄い人だかりですけど、何があったんですか?」
「ん?あぁ、この子らが代金を払わずに立ち去ろうとしたから注意したら、「なんで?」って言ってきやがったんで、それでケンカに…」
「だって私はただ聞いただけだもん!それなのにさっきからずっと「常識だから」、「それが普通だから」って、全然説明してくれないし…」
「普通は普通なんだよ!そんなことも分かんねぇなんて、これだから貴族ってのは……っ……!」
お互いの言葉を遮りあって話していた2人だったが、店主の言葉が言葉の途中で慌てて口を塞いだために終わりを告げた。
俺はそんな店主をチラリと見たあと、肩をすくめて見せ、白い子たちに質問をする。
「ねぇ。もしかして、なんでお金を払うのかが分からないの?」
「えっ?うん、そう!だっていつもお金なんて払ってないもん!」
(…これは……すごいですね……)
(うん……)
お金を払う意味を聞いていた時点でまさかと思っていたけど、やはり認識が違うというか、こうなると親とか教育係が意図的に情報を絞っていると考える方が妥当かもしれない。
「う〜ん……それじゃあ、レストランとか行ったことは?」
「あるけど……お金なんて見てないよ?」
「ふ〜む……じゃあお金はどうやって貰うと思う?」
「えっと……う〜ん……?」
「…いっぱい持ってる人からもらう…とか……?」
そう言ったのは、ここまで会話に入っていなかった水色の髪の子。
「そうだね。大体はお父さんお母さんに貰って、初めて自分で使えるお金を手に入れることが多いよ」
「…もらったことないね……」
「えぇ……」
ふむ……マグたちぐらいの歳だろうに、お金に触れたことが無いなんて……。
これはかなり徹底的にやられてるな……。
「あとはお仕事をして貰えるね。2人の家には兵士さんとかいない?」
「いるよ」
「その人たちはお家や家の人たちを守るってお仕事をすることで…そうだな……ご褒美かな?ご褒美にお金を貰って生活してるんだよ」
「えっ?そうなの?」
「そうだったのね……」
(う〜ん……まさかここまで疎いとは……)
(この子たちにお勉強とか教えてる人はいないんでしょうか……?)
(いたとしても、都合の悪いことを教えてないって感じかなぁ……このままだとこの子たちはお人形同然だよ……)
とりあえず、まずはお金の仕組みからかな……。
俺はメモ帳を取り出すと、簡単に絵を描いて説明する。
「お金は、簡単に説明するとこんな感じで回ってるんだ」
「可愛い絵…上手だね!」
「ん…ありがとう…」
白い子の不意打ち褒め言葉にちょっと動揺してしまったが、俺は軽く返して説明を続ける。
「こほん。まずはこれ」
「「お家?」」
「…ギルドだと思ってくだされば……」
ごめんね。
大きめに描いたとはいえ、四角と三角を合わせただけだもんね。そう思うよね。
「ギルドは知ってる?」
「うん!私たち冒険に来たんだもん!」
「えぇ。学園ではトップの成績なの!」
「学園……ナージエの?」
「「そう!」」
(ナージエってここから遠いんじゃなかった?)
(う〜ん……来れないことはないぐらいですけど……子供2人で来るには……魔物もいますし……)
(だよね……)
てことは、腕は確かな感じ?
でも学園に行っててこの辺の常識を知らないなんて……。
「冒険に来たのなら……ギルドの仕組みとかは?」
「えっ?ギルドってお仕事するところなの?」
「えっ、じゃあなんだと思ってたの?」
「冒険してお酒を飲む場所」
「えぇ……?」
ギルド内で酒なんて……トラブルの元やで?
「それは誰から……?」
「うぅん、自分で見たの!」
「私たち、よくこうやって外に出ているのよ」
「なるほど。それでギルドを除いたらお酒を飲んでたと」
俺の言葉に2人が頷く。
うん?ちょっと待て?
「あれ?よく外に行ってるなら、それこそお店とかで食べ物を買ったりしないの?」
「あるよ!でも私たちが「ちょうだい!」って言うと、いっつもくれるから……」
「えぇ。お金なんて払ったことないわ」
「それは……凄いね……」
(あれぇ…?マグは買い物するときちゃんとお金払ってたよね?)
(当然ですよ。犯罪になりますから)
(しかしこの子らは無事…と……)
(馴染みのお店とか?)
(……それかそれ相応の地位があるか……例えば王族とか……?)
(えぇぇっ!?王族が護衛も無しにここまで来るんですか!?)
(もしかしたらどっかに護衛がいるかもだけど……流石に分かんないなぁ……)
そいつがどっち派かも分かんないし。
この子らのためなのか、大人たちの不都合がないように監視するための敵なのか……。
まぁ今はいいか。
「こほん。んじゃあ話を続けるよ?これがギルド。こっちがお店で、こっちが冒険者だと思ってね」
「うん」
「えぇ」
気を取り直して説明を始めることにした俺と、素直に聞いてくれる姿勢を取る2人。
手始めに、俺はギルドの絵から冒険者の絵に向かって矢印を引き、その近くにお金の絵を描く。
「まずはギルド。冒険者はここで依頼を受けて、その報酬…さっき言った「ご褒美」としてお金を受け取る」
「「ふんふん」」
次に冒険者からお店へと同様に矢印とお金を描く。
「で、人は生きてくのに必要なものがいっぱいある。食べ物もその1つ。だから今回は、この人はご飯を食べにこのお店に向かいます」
「「うんうん」」
ついでにお店に肉の絵を足してご飯屋とする。
最後にお店からギルドへ同じように描いて締め括る。。
「ほいで、お店は食材を調達するために、ギルドに依頼を出すために、依頼料と依頼を受けてくれた冒険者のためへのご褒美金を渡す」
「「おぉ〜!」」
「本当はもっとややこしいけど、大体こんな感じかな。どう、分かった?」
「うん!そういうことだったんだね!」
「あなた、先生よりも教える上手ね!」
「ふふっ、ありがとう」
よかった。
分かってくれたみたい。
しかも大好評だ。
「まぁそういうわけで、お店の物にお金を払わないと、お店の人が困っちゃうんだ」
「な〜んだ。それならそうだって言ってくれればよかったのに!」
「うんうん。言ってくれなきゃ分からないものね」
「だからそれが普通なんだよっ!」
2人の言葉に店主が声を荒げる。
う〜ん……なんでここまで丁寧に話したのか分かってないのか……?
案の定、怒鳴られた2人は再び店主に噛みつく。
「その「普通」っていうのが分かんなかったんだよ!」
「そうよ!普通普通って言ってるだけじゃ分かるわけないでしょ!」
「そんな当たり前のことを知らないなんて思わねぇよ!」
「この子は分かってくれたじゃない!」
「このお嬢ちゃんは元々賢いからいいんだよ!」
「何よそれぇーっ!?」
店主は説明が苦手なのか……?
いや、熱くなってるだけだろう。
いつもは気さくなおじさんだもの。
ということにしといて、俺はまた間に入る。
「まぁまぁ…落ち着いてくださいよ……とにかく、知らなかったとはいえ、やってはいけないことをしたなら怒られるのは当然。それは分かるでしょ?」
「それは……うん……」
「まぁ…えぇ……」
「おじさんも、頭ごなしに叱りつけるだけじゃ、相手は納得しません。理由も分からず怒られたんじゃあ、次からどうすればいいのかも分からず、何も解決しませんから」
「うっ…!それは……そうだが……」
俺の言葉にケンカをやめてしょんぼりする3人。
しかしおじさんはどこか納得いかないご様子。
(…う〜ん……あれは多分、味方してくれると思っていたんじゃないですかね?)
(そうだな……。おじさんとは知らない仲じゃないし、この街の人たちが貴族が嫌いなのも知ってるから、俺たちはこっち側だと思ってたんだろう)
でもねぇ……
「…ケンカの仲裁に入るのは、どちらの意見も聞けて、どちらにも肩入れしていない中立の人がやるべきだと思っています。そうでないと相手は納得しませんから」
「うっ!?そ、そうか……」
予想は当たっていたようだ。
とはいえ、今回の件はやっぱりこっちの子たちの方が悪い。
知らないとはいえ犯罪は駄目。
「で、間にいる私としてはやっぱり君たちの方が悪い」
「「うっ……」」
まぁこの子たちは純粋っぽいし、教えたら今後は気をつけるだろう。
「じゃあ、自分が悪いことをしたと思ったらどうするかは分かる?」
「…えっと……」
「…謝る……?」
「うん。知らなくても迷惑をかけちゃったのは事実だからね。そこはしっかり筋を通さないと」
「「…………」」
2人は顔を見合わせると、おじさんの方を向いた。
「その…ごめんなさい……」
「ごめんなさい……」
「あ、あぁ……まぁ……分かればいいんだよ、分かれば……その…俺も悪かったな。怒鳴るだけで話を聞かなくてよ……」
「…うぅん。私も、ついカッとなっちゃって……」
ん。
これで解決…かな?
「それじゃあ、お互いに今後気を付けるということで。ちゃんと代金を払ってそれで終わり。良い?」
「あぁ」
「うん……あっ…でも……」
「お金が……」
うん知ってる。
お金の仕組みも知らないんだから、お金を持ってるとは思ってない。
「おじさん、おいくら?」
「えっ?お、お嬢ちゃんが払うのか?」
「これぐらいはしないと。それでいくらですか?」
「いや、いいよ!俺の奢りってことにするから…!」
いや、それはできない。
売り物を食べたんだから、きちんと対価は払わないと。
仕方がないので俺は貴族っ子たちに聞く。
「ねぇ、何本食べたの?」
「あっ…えっと……3本……」
「そっちは?」
「…2本よ……」
「じゃあ500ゴルね」
「いや、ほんとにいいって…!」
「むぅ……」
なかなか頑固だなぁ……。
だったら……。
「…じゃあメイカさんたちへのお土産に買って帰るので、7本ください。普通のお買い物ならお金を払ってもいいでしょう?」
「う〜ん……はぁ…分かったよ……7本だね。まったく、お嬢ちゃんは見た目によらず頑固なんだな……」
あなたに言われたくないんだが?
っと、布石打っとかないと。
「ねぇ。それじゃあ2人は、今日はどこで寝るつもりだったの?」
「えっ?あっそうか……寝るところもお金がいるんだっけ……」
「ど、どうしよう……」
やっぱりノープラ〜ン。
(それならウチに泊めてあげれば……)
(…いや…ユーリさんやフルールさんたちを見てどんな反応するか分かんないから保留。その辺も大人の都合マシマシの知識だったら、差別するのが当たり前、とか言いかねない)
(それは……あり得ますね……)
基礎の基礎すら教えない家庭と学校だからな……。
念には念を入れてね……。
「…とりあえず、ギルドでいろいろ手続きを済ませないとだし、この後ギルドに行こうか。案内するよ」
「えっいいの?」
「でも…もう暗くなってきたし、帰るところだったんじゃ……」
「どうせ近くだからい〜の。お肉も冷めない内に帰れるんだから」
走ればね。多分ね。いけるかもね。
「ほい、お嬢ちゃんお待たせ。串肉7本、700ゴル」
「はい、ではこれを。それじゃあ行こ。こっちだよ」
「うん」
「分かったわ」
お肉を紙袋に入れて渡してくれたおじさんに、俺はお金を渡してさっさとその場から去ろうとする。
「ん……銀貨……!?お、おいお嬢ちゃん!?」
「すみません急いでるんでお釣りはいいですさようなら〜」
「す、素早い……!」
慌てる店主の言葉を聞き流しながら、そそくさとその場を立ち去る。
おじさんに渡したのは2000ゴル。
つまり銀貨2枚。
700ゴルは俺の買い物。
500ゴルはこの子らの買い物。
残りの800ゴルは迷惑料だと思ってくれ。
「?どうしたんだろう……?」
「…あなた何をしたの……?」
「さぁ?まぁでも私は明日も会えるし、そのときに聞いてみるよ」
不思議そうに聞いてくる白髪の子と、俺をじっと見つめてくる水色髪の子に適当に返しつつ、俺は歩き続ける。
落ち着いたことだし、自己紹介でもしようか。
「そうだ。私マーガレットっていうの。2人のお名前教えてくれる?」
「うん?あっそういえば聞いてないっけ。私はエリーゼだよ」
「…私はフレデリカ。ねぇ、なんであなたは私たちを助けてくれたの?」
白い髪と鎧の騎士風の女の子がエリーゼ。
水色の髪で魔導士の格好の子がフレデリカというらしい。
そしてフレデリカは俺を訝しんでいるようで、エリーゼの手を握って彼女よりも少し前に出て質問をしてきた。
本当に仲が良いのだろうな。
そんな2人にほっこりしつつ、俺は質問に答える。
「もしかしたらって思って、そう思ったら周りの大人たちの態度がちょっと気になっちゃって……あのまま見て見ぬ振りは、後で後悔するかもって思ったから……かな?」
「かな?って言われても分からないわ……」
「あはは。ま、私がちょっと気に入らない状況だったからだね。…あぁいう会話になってない状況って、見ててもやもやするし、当事者になるとイライラするしで…あんま好きじゃないんだよねぇ……」
相手の言うことぜ〜んぶ言い訳だと思ってそうなあの感じ、ま〜腹立つんだよこれが。
頭に血が昇るのは分かるけどさぁ……もうちょっと人の話を聞けよって思うんだよなぁ……。
人に散々偉そうに言っといて、自分がミスったらチャラチャラ謝ってな〜。
反面教師としては中々の…
「ねぇ…どうしたの?急にどこか遠くを見ているような感じになったけど……」
「ん……ごめんごめん。ちょっと昔を思い出してた」
いかんいかん。
久しぶりに愚痴愚痴言ってしまった……。
マグやみんなと楽しく過ごしてるから大丈夫だったけど、俺は本来ネガよりの人間だったわ。
心のゆとりって大事だね。
「う〜ん…確かにあそこにいた人たちみんな感じ悪かったよね〜……」
「えぇ。ねぇ、ここの人はみんなそうなの?」
「ん〜……」
(言うべき…かなぁ……?)
(う〜ん……でも、言わなくてもすぐにバレそうですよ?ここの人たちはみんな貴族に良い印象は無いですから……)
(そうさなぁ……)
ちょっとその辺の人に聞けば、貴族の悪口がポンポン出てくるからなぁ……。
(…正直に言おうか)
(はい。お願いします)
マグと話してそう決まったので、俺は2人にその旨を話す。
「2人のことを貴族だと思ったからだろうね」
「えっ?」
「そんなことで?」
「うん。この街の人たちは貴族に良い印象が無いんだよ。だから貴族にはかなり当たりが強いんだ」
「ちょっと待って?なんでそう貴族だと思われてるの?」
「あっ!そ、そうだよ!私たち1番地味な服を…」
「エリー…!」
「あっ……!」
ふむ……どうやら2人は貴族だということを隠したいようだ……。
「う〜ん……その服はなぁ……この街の服も質が良いけど、その服はパッと見でも良いものだった分かるような服だから……」
「「そ、そうなの……!?」」
「それとさっきの件だよねぇ……おじさんも言ってたけど、みんなが知ってる常識を2人の歳で知らないってのは、世間知らずのお嬢さま感が出ちゃうから……」
「うっ…で、でもそんなこと教えてもらってないもん……!」
「うん。だからこそ貴族だと思われたんだね。平民の子は早ければ3歳4歳辺りで知るから」
「「そ、そうなんだ……!」」
「今のもアウト」
「えっ?」
「な、何が……?」
「そこで否定しないと、自分が平民じゃないって言ってるようなもんだよ?」
「えっ……あっ!?」
「た、確かに……!」
「それと……」
「「まだあるのっ!?」」
「あるよ〜。さっき君らの家に兵士はいるかって聞いたでしょ?」
「う、うん……」
「えぇ……あっ…もしかして……」
「うん。兵士がいる家は基本的に貴族以上のお家だけ」
「「そ、そうなんだ……!?」」
…なんか楽しくなってきたな……。
ここまで素直に聞いてくれると、いろいろと教えてみたくなっちゃう。
「じゃあせっかくだし、冒険者の1日の予定を簡単に教えるから、分からないことがあったら聞いてみそ?」
「わぁ!いいの!?」
「うん。君ら素直で良い子だから、私も教えがいがあるよ」
「やった!」
「ね、ねぇ…?あなたは貴族を嫌いじゃないの?」
(あぁ、言ってないっけか)
(そういえばそうですね。教えてあげますか?)
(せっかくだし、教えちゃおっか)
(えへへ、新しいお友達ですね♪)
ふふふ、嬉しそうだねぇ♪
俺も嬉しくなるよ♪
マグの許可も出たので、改めて自己紹介。
「私も貴族だからね」
「えっ!?」
「そ、そうなの!?」
「うん。マーガレット・ファルクラフト、それが私のフルネームだよ」
「そうだったんだぁ!」
「あっ…だからさっき人は……」
そうだね。
俺を見て気まずそうにしてたね。
どんだけ仲良くなっても、根底はそうそう変わらないもんよな。
「といっても下級貴族だけどね。それでも良ければいい?」
「うん!あなた優しいもん!ね、フレデリカ!」
「そうね…助けてもらったし、教えてくれるのはありがたいものね。確かに家は下だけど、褒めてばかりの周りの子や先生よりもよっぽど信用できそうだわ」
(周りの子はまだしも、先生までおべっか使いって……)
(おべっか?)
(相手を良い気分にさせて取り入ろうっていう手段のこと)
(へぇ〜。…それを先生までするんじゃ、この子たちはかなり上の家系だということですよね……?)
(そうだねぇ……またハルキ辺りに相談かなぁ……)
「ねぇねぇ、マーガレット!冒険者のこと教えて教えて!」
「うんうん。知らないといろいろマズいって今さっき体験したし、他にも教えてほしいわ!」
「りょーかい。…え〜っと……なんて呼んだ方がいいかな?」
今更呼び名に困る俺。
だってマグよりも上の家系なんでしょ?
じゃあ「様」とか付けた方が良い?
「様とかはいらないわ。《フレデリカ》って普通に呼んで」
「あっ私も!《エリーゼ》って呼んで!」
「ありがとう。それじゃあ遠慮なく。フレデリカ、エリーゼ。改めてよろしくね」
「「うん。よろしく、マーガレット!」」
こうして、俺たちにまた新しい友達が出来たのだった。
ひん曲がった貴族に会わせる気がサラサラ無い作者です。
でも物語的に絶対どこかで会うんだよね……。
はは……まぁスパッとやってやりますが。
さて、次回は4/10(土)更新予定です。
ではでは、お楽しみに〜♪




