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森の魔法使い

作者: けにゃタン

魔法使いだったであろう一人の老婆が、森の中で迷子になっている少年に声をかけた。


「これこれ、そこの少年よ、お待ちなさい。もしかして、 迷子かね?」


その老婆の質問に、少年は耳を傾けた。


そして迷子の少年は、老婆に耳を傾けすぎて体が45度傾いた。


それを見ていた老婆も、瞬時に体を45度傾けた。

さらに、少年は、45度傾けると地面に直撃した。

地面に直撃した少年を見た老婆は、たいそうおどろきました。


さらに、さらに少年は、地面をえぐるかのように45度傾け続け、ついに360度回転しました。

それを見た魔法使いの老婆は、マントから杖を取り出しました。


そして、老婆は少年に向けて風属性の呪文を唱えました。


「Wind!!」


その呪文を唱えると、凄い勢いで風が吹き上げ、360度回転している少年の体に、風が直撃しました。


すごい風力により、少年の回転が加速する。

ついには、少年の加速がマックスになると、竹とんぼのように空高く舞い上がりました。


すぐさま、魔法使いの老婆は、少年の腰に捕まると、老婆も空高く舞い上がりました。

そして少年の口から、虹色の吐瀉物が上空を彷徨うのでした。

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