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運命の青い糸 六

 「よっ、克也!今からこの前の映像チェックしようぜ!」

「ああ、いいよ。」

 ここで、俺の友達を1人紹介しておこう。名前は、元村圭太もとむらけいた。俺と同級生で同い年、そして同じサークルに所属する仲間だ。

 ちなみに俺の所属するサークルは、「映像研究会」。そこでは主に短編の映像を作って、俺たちのサークルの映像集として某動画サイトにアップしている。(最近は科学技術が発達して、俺たちみたいなアマチュアでも簡単に映像がアップできるようになった…と、俺はしみじみ思うことがよくある。)

 「それで圭太、お前この前どんな映像撮ったの?」

「それはもちろん、今は11月じゃん?ちょっと街から離れて、田舎の紅葉の風景を撮りました!」

「でもお前のことだから、そんな誰でも撮れる映像だけじゃねえよな?」

「はい、もちろんです佐藤克也さん!

 一応、秋の海の映像も撮って来たよ。11月に海ってピンとくる人少ないと思うんだけど、紅葉の映像と、海の映像とをうまく組み合わせたら、いいものできると思うんだよね~!

 でもそのままだとおかしいから、海の方をホワイトバランスでとばすか、アニメーション効果をかけるかして…、」

「分かった分かった。説明は後でいいから、とりあえず映像見せろよ。」

「了解であります!」

今は2017年11月。季節は秋だが、俺の住んでいる街は寒く、冬が秋を省略してやってきたかのような勢いだ。

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