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運命の黄色い糸 十八
「おっ、由利加さんと克也じゃん!」
その帰り道、俺たちは圭太と、圭太の隣にいる見知らぬ女性に、遭遇した。
「紹介するよ。
俺の新しい彼女の、幹子。幹子、こいつが俺の友達の克也で、その隣が克也の彼女の、由利加さん。」
「よろしくお願いします!」
俺たちは、そうお互いにあいさつをした。
幹子さん、という圭太の新しい彼女は、元カノの友香さんと雰囲気は異なり、黒のコートが似合う「大人の女性」といった雰囲気であった。(おそらく、俺たちより年上なのだろう。)
しかし、残念なことに、幹子さんと圭太、2人の小指の間には、「運命の青い糸」が見える。そして、その日付は…、付き合い初めて日が浅いというのに、もうすぐだ。(「運命の相手」を真剣に探している圭太だが、なかなか難しいらしい。)
「じゃ、俺たちこの後2人で遊ぶ予定だから、またな!」
「おう!」
「またね、圭太くん!」
俺たちは、そう言い合って一瞬のうちに別れた。




