プロローグ
まだまだ全然下手ですがよろしくお願いします。
では本編どうぞ。
目が涙で霞んで良く見えない。
線香の匂いがして、いっそうの喪失感をおぼえる。
手に持っている。お経の書いてある本には涙が落ちる。
もう君には会えない、、、、
世界で1番大切な人を失うのはこんなに辛いのか。
「つらいなぁ、、、」
思わず声に出てしまった。
棺桶の近くまで行って、あの人の顔を見る。
いつもみたいにまたあの無邪気な笑顔で声をかけて来るんじゃないかと思うほどだ。
でも、もう目覚めない。
溢れ出た涙を手でぬぐった。
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目が覚めるとそこはいつもの病院の部屋だった。
「はぁ、、、」
私はまたため息をついた。
私はある病気にかかっている。
徐々に体の機能が低下していって死に至るという恐ろしい病気だ。
めずらしい病気でもあり、有効的な治療はまだ見つかっていないらしい。
つまり今の私はただ死を待つのみとなってしまっている。
もういっそのこと屋上から飛び降りてしまおうか。
「生きてていいことないし」
私はスリッパを履いて病院の屋上へと向かった。
読んで頂きありがとうございます!
また次のお話で会いましょう!
ではまた!!