俺の体験した本当にあった怖い話
俺がこの体験をしたのはつい3日ほど前、まだ記憶が鮮明なうちに此処に書き留めておくことにした
その体験は学校の授業中に起こった、まず前情報に俺の席は1番廊下側の1番前だそして俺の席は女子に囲まれるようにして配置されている
勘違いしないでほしいがその席がハーレムで最高だと思ったことは1度もない断言出来る
そして俺は女子から疎遠されるような性格の持ち主、女子殆どからは嫌われているであろう
まあ前置きはその位にして本題に入ろう、その体験をしたのは数学IIの時間もう授業もあと3分程で終わるという時だ、周りの女子達もさっきまでは喋っていたが静かになっていた
俺は、その授業は妙に気だるくて殆ど寝てしまっていた
「もう3分で終わりならこのまま寝とくか…」
そう思った俺は再び寝ようとした、そこで俺は気が緩んでしまった
「ブブッッ」
静まり返っていた俺の席の周りに突然その音は響いた
そう、俺は不覚にもあの地獄の席で屁をこいてしまった
俺は、俯きながらも目を見開き周りの会話をバレていないかとドキドキしながら聞いていた
「今、Aちゃんオナラしたでしょ」
「え?してない!してない!」
「でも聞こえたよ?オナラの音」
俺は腕の間から床をガン見しながらその話聞いているとふとあることに気づいた
影が見える
その影は段々と伸びていき俺の方へ真っ直ぐになり止まった
そう、指を刺されている
終わったと思ったその瞬間
キンコーンカーンコーン
「はーい授業おしまい!」
あのチャイムが無かったら俺は死んでいたかもしれない(精神的に)
もう1度言うがこれは俺が本当に体験した話だ