2人戦争2
2人で戦争しているという安直な考えお許しください。あと、後ろで起きている事を上手く隠しながら表現するのが難しい・・・・。
-奏ー
熱い。憎い!憎い!憎い!何が?兎に角憎い。
前も右も左も全てが憎い憎い殺したい、壊したい。何を?全てをだ。
銃で壊す。美鈴を壊す。立ちはだかる者を壊す。何で?憎いからだ。何で?何でだろう?
目の前に人が立った。それが誰でも良かった。さっきから攻撃してきたから敵で間違いないだろう。
僕の壊す暴威を簡単にしのぐ。壊れない。壊さなくては。何で?憎いから。
先ほどから変な疑問ばかり頭を過る。その度に決意が鈍る。
「があああああああああ!」
意識が分からない。銃を使って接近する。がむしゃらに接近する。が。
急に地面がせり出す。壁に阻まれる。壁の上には載ってはいけないと頭の中で警鐘がなる。
入らず、その壁に攻撃を入れる。銃で貫通が出来ない。”消滅”の効果も効いていないようだ。
その壁を離れて見ると、とてつもない質量の壁の群れだと思われる。地面に反射の能力を使用して上空に飛ぶと、すり鉢状の壁の中に人が一人いた。狙撃しても見えない壁が阻む。
では、こういうのはどうだろう?俺はレールガンを周囲一帯に配置する。この闘技場のような物をぐるりと囲うと、直ぐに発射。幾条もの閃光が闘技場に吸い込まれる。熱で壊れた場所を土魔法で部品毎取り換える。そしてまた打ち続ける。
すると、その壁が動き出し、大砲の様な物が出て来て打ち放つ。巨大な光の本流にてレールガンが蹂躙されていく。しかし、こちらもやられてばかりではない。全ての弾幕を迎撃する。
爆撃と閃光がぶつかり合う。闘技場の攻撃はレールガンの玉が威力が減衰した状態で闘技場に当たる。それでも傷付かないどころか、その弾で修復される。だめだ。有効打にならない。
爆撃の数が多く、段々と手数が少なくなっていく。飛んでもない要塞だ。しかも1キロ離して攻撃しても普通に届く。むしろこちらの攻撃が届かなくなってくる。
頭が少し冷えてきた。でも、まだ、相手を、全てを殺さないと気が済まない。
「あがががが。」
咆哮し、要塞の壁に近づく。そして要塞の攻撃をかいくぐり、要塞の壁に触れる。そして鉄へと変換する。僕が操作できるものに変換すれば、この要塞を引きはがせる。
しかし、相手も誰か分からないが、手練れ。そう簡単に支配をする事が出来ない。それでも徐々に広がっている。そして集中砲火も広がり、耳を貫くような、腹の底を揺らすような爆音が鳴り響く。
それを我慢して闘技場に穴をこじ開ける。何かが砕ける音がした。何となく確信する。この闘技場のかなめとなる機能が崩れ落ちた事に。
そして闘技場の中心に足を踏み込むと・・・・・。闘技場の真ん中に人が佇んでいる。
「癒吉取ったり!」
真っ赤な鬼に何も分からない内に斧で真っ二つにされた・・・・。
また短くなってしまった。なんとか頑張って書いていきます。
終了までご愛読いただけると幸いです。




