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ヒーラー奏の立位置は?前衛です!  作者: 梅花 零度
魔王選抜編
53/118

帝国軍戦

帝国軍との戦争中です。

ーフェリドー


「まずいねー・・・・・。」


魔力を使い過ぎた。現在は一体ずつ倒している。

魔力を使用できない為、レイピアで倒す。

敵の勢力は残り2割ほどだと思う。それでもまだ数が多い。


ここで背中を見せる訳にはいかない。


今残っている兵士も20人を下回っている。自分が抜けると、後ろの衛生班達の所に行かれてしまう。


今は魔力が回復するまで待つしか・・・・・。


ここにカナデがいてくれたら、衛生班に運ばれた者達も復帰出来て、魔力回復に専念出来たかもしれないのに・・・・。失敗した。

まあ、カナデも戦闘が得意なようだから、ヒールにはあまり期待は出来なさそうだけれど・・・。


さて、暫くは防衛かな・・・。救援が見込めないけれど、どうにかしなくては。



*******************************


ーレイフォードー


予想どうりだ。

予想道理で戦力が足らない。


魔物の数に対して兵士達の数が圧倒的に足らない。

魔力も底を尽きかけている。

節約はしているし、どうしても必要な時以外は使用しないようにはしているけれど・・・・。


どうしても足らない。もう二人ほど、高戦力が居てくれれば何とかなる。

現在魔物の軍勢は三つに分散して襲い掛かってきている。


そして予想以上に魔物が粘るのだ。きちんと攻防バランスを取ってきている。


ここまでやるとは流石に最悪の想定と同じ。そしてその時は、救援を待つしかないと思っていた。

けれど、伝達係より、A,B,C全て危機的状況に陥っている。Cは自分が何とかして体勢を持ち直しているが、AとBは依然体制が持ち直っていない。Bは奇襲された事もあり、まだ立ち直っていない。

Aは一番軍の数が多く配置されている分、奇襲に対応できたが、その分、魔物を倒してこちらに戦力を回せないでいる。


Aが敵を殲滅、AがBに救援し、挟み撃ちにして倒す。そのままCと合流し、殲滅する予定だったのだが・・・・。

敵の方が、上手だったらしい。


「くっ!なにか、何かないか?逆転の一手・・・・・。」


「ふーん。お困りですか?そっこの可愛い男の子さん!」

「いいのかよ?手出しして。相手は魔族なんだぜ?」

「先輩は黙ってて。」

「ふぁ、ふぁい・・・。」


なんだ!めちゃくちゃかわいい女の子とゴリラ・・・・。じゃない。

マッチョな盗賊が居た。

マッチョの方に女の子が乗っている。


「良ければ、助けて差し上げますよ?」


天から降った逆転の一手。まあ、恐らく敵を足止め、殲滅には時間が掛かるだろう。


「是非、お願いいたします。」


「決まり!報酬は言い値でね♡」


どうやら悪魔との契約だったようだ。



************************************


ーロドスー


どうやらピンチらしい。普通の魔物なら良かったが・・・。


「こいつら、時間稼ぎしてやがる・・・。」


「時間を稼いで、ロドスさんが疲れるのを待っているのか・・・。」


残りのメンバーでは守り切れない。

まだ3割ほど残っているらしい。


他は皆動けない状態の奴らが多くて・・・・。

くそ!救援なんて見込めない。どうしろと言うのか?


チョウ発マ法(挑発魔法)で、誘っても、びくともしない。それどころか、広がって後方に向かって迂回する始末。


くそ!魔王候補の能力で出したマ物もそんなに残っていない。

こう、頭を使ってくる奴はどうも苦手・・・いや、多少の戦略で|くつがえる(覆る)戦力だと、甘く見たのが失敗だったか。

なにか・・・。なにかないか・・・。後方の兵士の戦力を復帰するか、まとめて倒せる何か・・・・。




その時急に体に魔力が戻る。


「ななんだこれは!」


「ヒール?じゃない!もっとスゲー何かだ!」


「すごい凄い!魔力が戻っている。怪我もみるみるうちに治っていく!」



すると後方支援から、兵士たちの呼び声が聞こえる。


「「「「「おおおおおおお!ロドスさん!もどりました!!!!!!」」」」」


「戻ったか!だが、俺も元気になった!だれのお陰か分からんが助かった!」


今はなにが起きたかなんていい。それよりこれから反撃開始だ!


**************************************


ーフェリドー


奏の魔力だ。


「ははっ、はっはっは!」


馬鹿げている。何が、カナデのヒールには期待出来ない・・・・だ。


あの変人カナデの事をかなり過少評価していたらしい。


「おお!姉さん!凄いヒールですね!」


「魔王候補のカナデだ。とんでも無いな。」


「え?五人目の魔王候補のですか?」


目をひん剥いている。それはそうだろう。遠距離で、傷が一気に癒えて、しかも魔力まで瞬時に回復して。


「魔王城で全ての部隊に掛けているようだな。」


「は!?全部隊って本当ですか?しかも魔王城って魔力通さないんじゃあ・・・・・・。」


「なにかしらの方法があるのだろう。敵にすると恐ろしいな・・・。」


「・・・・。魔王争奪戦大丈夫ですか?」


「ふふふ、目の前の死よりそっちが気になるか・・・。」


「し、失礼しました。」


だが、これで戦局はこっちに傾いた。一気に決めるとしよう。



*************************************


ーレイフォードー


ヤバイ。顎が外れて戻らない。いや、今戻った。

驚きすぎて、あごが外れた。戻してもらうのに部下に手伝ってもらった。


恥ずかしすぎる・・・・・・。


規格外の回復魔法に驚き、赤髪の盗賊風のマッチョの驚異的な戦闘能力に驚き、

女の子の高火力の魔法に驚いた。


自分たち魔王候補よりは弱いかもしれないが、決して無視できない強さだ。

しかも人間族。こんな強いのがゴロゴロいたら大変だ。


人間族に滅ぼされかねない。しかも勇者とは、ね・・・フェリドさんが交渉を失敗しているし。

カナデはとんでも無い回復魔法を放っているし・・・。


ともかく今は目の前の事に集中しよう。




*********************************


こうして各軍は皆魔物を殲滅する。


因みに復活したミスズは・・・・・・・。


「・・・・・・・・・。」



周囲を更地に変えていた・・・・・・。



次回は。早めに投稿します。

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