テ○○ア開拓日記 part2
前回、テ○○アの怖さを知らずに浮かれてワールドを満喫し、ゲーム開始15分で2回死亡した上に初心者の心の味方NPCガイドさんを、ゾンビのご飯にされてしまったプレイヤー。
まさに呆然。
マジで、これからどうしたらいいんだ…。
これからのテ○○ア生活に絶望を感じていると、トロフィーの獲得を知らせるティロリン♪という音が鳴り―――
『生存者』
―――皮肉にも程がある。
物理的にハードモードへ突入を余儀なくされ、こんな絶望的な夜明けは初めてだよ…。
テ○○ア経験者なら気付くだろうが、ガイドさんに復活して欲しいなら木材やら石を集めて『家』さえ作ればいいじゃん♪…と。
だがしかしプレイヤーはこの時【真・初心者】である。
チュートリアルなど無視し、ウィキペディアなんて軟弱者の巣窟である!とまでは思っていないものの、見たら負け、的な想いを胸に秘めたプレイヤーにはそれを知る術はなく、またダウンロード版であるため、取扱い説明書などという初心者のバイブルは存在しない。
この、初見ゲーム舐めまくりプレイヤーは開始15分で【マジ詰んだ…orz】と呟き、折れた心では続けるのは無理だと結論付けて、この日はゲームを終了した。
※※※※※※
悪夢の夜明けを乗り越えた翌日、プレイヤーは想いを新たにゲームを再開した。
誰の手助けもなく、この絶望的な状況を乗り切ってやる!と少々厨二病臭い心持で…。
テ○○アでまず行う事と言えば、セーフハウスの製作である。
プレイヤーもそれは心得たのか安全地帯の製作を開始する、屋根のない安全地帯を…。
その前に手元にあるアイテムを確認する。
基本どうのつるはし・おの・ショートソードである。
しかしコンディションが最悪だった。
つるはし→ヌメヌメした、おの→にぶい、ショートソード→ボロボロな、である。
なんて鬼畜AIの嫌がらせか、そんなに持ち主を虐めて楽しいのか?
せっかくのやる気が根腐れさせられそうだ…OTZ。
…気を取り直して安全地帯の製作を始める。
地面を整地し、高い壁を作り、以上である。
それだけでもコンディションが悪いつるはしでは、整地をするのも資材を掘るのも時間がかかる。
色々と工程が足らないが経験者の方はツッコむ事なかれ、何度も言います。
プレイヤーは初心者なんです、本当にご容赦ください。
さてプレイヤーなりの安全地帯が完成したので、改めてワールドの探検を再開する。
とりあえず西に向かって進んでみる。
にしてもゾンビ怖かったなぁ~、などと思いながら進む。
たいした驚きもないまま、大口な洞窟の入り口を発見する。
好奇心、猫を殺す。それはその時のプレイヤーに最も相応しい言葉だっただろう。
入って直ぐに宝箱を発見、ふきやとパラソルをget!その他投げナイフやしゅりけん、シルバーコイン数枚。
プレイヤーは宝箱を発見した事に喜び、この先にはもっと良いものがあるかもしれないと、たいまつを持ちながら進むとまた宝箱が。
やっふー♪と宝箱を物色していると画面に衝撃が…?!
なんやなんや!?と物色を止め画面を戻すとプレイヤーは腹を食いちぎられて死んでしまいましたとさ、