表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

運命の糸をつなぐ時

“未来って何?”


私が聞いても、心は答えてくれない。


運命(さだめ)って何?”


また、何も言わない。


心がつながる時は本当のかけがえのないものを手に入れた時。


灰と化したあの少年もまた、誰かと心でつながっていたのだろうか。


誰かを信じ、誰かを愛し、誰かを失い。


運命(さだめ)には逆らえず、運命(さだめ)のままに生かされる。


生きているということは多分、そう言うことなのだろう。


瀕死(ひんし)の状態になると、運命(さだめ)はその人を生かすかどうか決める。


奇跡が起きる理由(わけ)は、運命(さだめ)がチャンスを与えるからだ。


人は運命(さだめ)から吊るされた糸を手に入れられるかを争い日々生きている。


そう。その人次第なのだ。


あの時、少年がつぶやいた言葉は言霊となり、彼の運命(さだめ)糸を繋いだのだろうか。


私もいつか、自分の糸が切れる日が来るのだろう。


彼のようにまた繋がれることは無いだろうが。


運命には逆らえない。


しかし、未来には逆らえる。


未来は変えられる。


そう。これからのやり方によって。


糸のつなぎ方によって。

凄く遅れました(-_-;)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ