表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/12

音と世界に招かれて

冷えた冬の朝。


道には凍りが張り詰め、空を映しだしていた。


物語はここから始まる。


そしてやがて終わる。


人間の一生と同じように。儚く、悲しく。


風に吹かれて消えて行った少年は、今どこにいるのだろうか。


心地よい風に吹かれているとどこからか音楽が流れてきた。


「あの店からか・・・・。」


何処かで聞いたことのある音楽だった。


その音楽が流れている店に入ってみるが、そこには誰もいなかった。


「なんだろう、この店。」


不思議に思いながら店を出ようとすると、音楽が急に違う曲に変わった。


聞いたことのない音楽のはずなのに心は踊った。


もしかしたら灰と化したあの少年が聞かせてくれているのか。


「まったく・・・どこにいるんだろうか。」


たぶん、少年の心の中の炎はまだ燃え尽きてはいないだろう。


きっとこの流れている音楽も誰かにあてて流しているのだろう。


――――――バキッッ――――――


氷を踏んでしまった。さっきまで映し出されていた空にひびが入った。


「バキッッ」


この音も自然な音で聞き慣れている。


そう、この世界は音であふれている。


今宵、私はそこへ招かれる。

ごちゃごちゃですねww次も遅くなるかもしれません(-_-;)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ