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歩こう!

作者: 藤也
掲載日:2026/02/02

 歩く、歩く。トコトコトコトコ。

 2本の足で歩けるようになってから、それが当たり前のようにずっと歩いて  きた。今まで何万歩、歩いてきたのだろう?


 春の日、夏の日、秋の日、冬の日、雨の日、晴れの日。

 通学、通勤、テクテク、テクテク。


 楽しいことも少ない苦行のような学校へと歩く。それを卒業したら

 次はしんどいことをするために会社へと歩く。仕事は誰かの役に立っているのであればやれないこともない。仕事には対価も多い。

 人生百年時代と言われる。

 でこぼこの道を進むのはきつく、しんどいことの多すぎた10代の道。

 あっちへ行き、こっちへ行き。笑ったり怒ったり感動して絶望して。


 誰でも一緒だとは思うけれど、思い通りいかないことのほうが多い毎日。

 それは自分だけではなく周りも皆同じで、そういう風に出来ているのだと

 考えたら少しはマシかな?とも思う。


 そんなことは知らない当時の自分だけれど、ずっとずーっと前を向いて

 歩き続けた自分を誇りに思います。


 歩く途中で沢山の人たちと出会っては別れ、出会っては別れ。

 あれだけ嫌いだった人も、もはや今となってはその存在は跡形も無く

 たまに思い出す程度の記憶の一部にしかなくなっている。


 テクテクテクテク、トコトコトコトコ、

 その歩く途中も頭の中で色んなことを考えていた。

「この道で良いのだろうか?」と道に迷い、その時の自分が最善であると決めて進んだ道の先で「ああ、この道は間違いであったか?」と道を引き返し、前を向いて歩き続けた。

 答えって必ず後からわかるから、今なら10年、20年昔の自分の選択に

「そっちはやめておけ!」とアドバイスがしたい(笑)なんてくだらないことも考える。


 創作の息抜きに歩くことについてエッセイとして綴ってみました。

 ありがとうございました。

久々に自分の想いをエッセイにしてみました。物語を考えるよりもエッセイを書く方がスムーズに書けました。ありがとうございました。

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