1/30
「無意識の騒音」
あ〜朝から今日は騒がしいな・・・
この席に座ったの失敗だったな。
電話の声が大きすぎる…朝からテンション高いな。
しかも、ちゃんと座ってくれ!横向いて喋るのやめてよ。
もー こっちに声ぶつかってくるんですけどー。
しかも えー 足組んで横柄な態度・・あぁもー
まあ、この人は無意識なのかもしれないけど・・・どうなのこれって・・・
急に笑ってびっくりするわ・・・笑い声とかマジ最悪。
これじゃ仕事になんないよ。
営業マンの声の大きさにうんざりしていた。
フリーアドレスの席とはいえ、PCだけ持って移動できるわけじゃないから
こういう時、本当に萎える。
***
ー昼休みー
「もー聞いてよ!朝から最悪だよ・・・午前中全然仕事にならなかったよ」
「いるよね、やたらに 声がよく通る人。本人は無自覚なんだよ、きっと」
「耳栓が欲しかったくらいだよ、特に私は大きい音とかも敏感だから 辛いよ〜」
今日も、咲に聞いてもらえてよかった・・
誰にも言えない環境だったら、耐えられないわ〜
明日は、見定めて座らなきゃ。
咲の同僚であり心友の吉野 蘭。
彼女の思いが毎回変化していく過程が、心の声として漏れてます。




