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突然な宝箱
これは、ファンタジー系のお話です。
普通の社会人がハチャメチャなことになります。
夜の街。人が賑わう道、暗い夜空、建物の光。いつもと違って見えて全部どうでも良くなっちゃう感じが子供の頃、大好きな景色だった。
そう、大好きだった。
そして、今。モンスターっぽいクソデカスライムから逃げています。
「なんで?!」
時は遡ると3時間前。
佐藤 夜子28歳 独身。
24歳でブラック企業に入社し、そのままはるばる4年。言われるがまま働いて帰宅は決まって朝帰り。良くて1時悪けりゃ4時。
そんな人間らしからぬ生活をしていた。
そんなある日。夜街を歩いていると。
宝箱が落ちていた。
「え、なにこれ。」
すれ違う周りの人は何事もないように通り過ぎて行く。
周りの人にはなんで見えないのか、そもそも、なんでこんな物が落ちているのか、考える気力は夜子にはなかった。
通り過ぎようとした、が、足がその宝箱を避けることを許さない。
どうだったでしょうか?初めてちゃんと?書いたので、おかしな所もあるかもしれませんが読んでいただきありがとうございます。
続編も書きたいな〜と思っております。