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0.5話 新人のプロローグ

小説を書くのは初めてなので読みにくいところもあるかもしれませんが

プロトタイプということで文の再編や話の順番が変わったりなどもあると思いますのでご了承ください

時系列がバラバラで話数通りにはなっていない話は小数点をつけるので話数が増えてきたらどのくらいの時系列の話なのかも予想して楽しめるようにできればと思います。


 男が歩き始めてからかなりの時間がたったころ 徒歩で来るのはやめれば良かったと男は後悔し始めた。

 そんなことを思うまでの時間の何倍かをさらに歩いたところでようやく目的の村が見えた。


 ――――――――――

 その組織の噂を聞いてから噂を確かめにすぐに出発したが失敗だった。

 想定していた距離の何倍も歩いたがその苦労の甲斐もあったと信じたい。

 俺は今日からある組織に入ることになった。

 

 詳しいことは分からないがいくつも並ぶ扉には色々な空間につながる不思議な力があるらしい、突如現れたその扉がある建造物を【ダンチ】と呼び

 その建造物の秘密を解きたい物好き等が所属する組織を通称【ダンチダンズ】と 呼んでいる。

 

 今日話したのは団長のリョーマ、副団長のクラウス、細身で背が高い男のカイル、やかましいペペリアとかいう女だけだったが団員はそれなりに人数がいる様子だった。

 リョーマは眼帯で右目を隠しているから見ればすぐにわかるしクラウスもリョーマの近くにいる人物の中で一番鍛えているから一目で分かる。

 

 

 今日色々と聞いた話によれば今より10年程昔突然建造物が出現したという 出現してからしばらくは扉の中にある部屋に人々が住んでいたが徐々に住人は居なくなった。


 その理由は扉を通っても異空間に行ってしまい部屋の中に行けない扉が増えていったということだった。

 意味が分からないかもしれないが異空間につながるようになってしまった扉にはもちろん住めないし

 自分の住む部屋が異空間につながるようになってしまってはたまらないということだろう。



 異空間につながってしまった扉は元の位置関係に関係なく様々な場所へつながるようになり

 扉の中には扉独自の生態系ができてしまうということだった、それに不思議なことに一度扉を閉めてからしばらくすると違う場所につながるようになった。

 その空間を何と呼べばいいか分からず、扉の中の異空間を便宜上ダンジョンと呼んでいるらしい。

 

 噂を聞いた時点では半信半疑だったがどうやら本当だ、ここにいれば収穫もありそうなので組織に身を置くこととする。

 

 ――――――――――

 

 男は日課でもあるその日の出来事を紙に記した、時刻はもう日の変わるころで男はこの数日間に起きた出来事を思い出し疲労だけをすすぎおとすようにすぐに眠りについた。

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