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壊れた歯車は異世界に行っても壊れたままだった  作者: カオス
5.5章〜未来への架け橋〜
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EPISODE3『精霊と妖精』プロローグ

どうも

今回は新しいエピソードのかなり短めのプロローグのみです。

これの第1話は近日公開します。

 《精霊王の闇》



 ――破壊の衝動が抑えられない。



 たった一つの快楽(ねがい)の為に、私は醜い怪物に成り下がろうとしている。



 家族の仇を取ったあの時のように。



 壊せ。

 壊せ。

 壊せ。



 尊いものを奪おうとする逆賊を殺せ。




 その為ならたとえ国を(あか)で染めようと構わない。




 もう何も喪いたくないから。




 私は私の快楽(へいわ)を取り戻す為に。




 できることは何でもやる。




 殺人鬼と呼ばれても構わない。





 危険な精霊として処理しても構わない。





 私を処しても構わない。





 全ては国のため、愛すべき国民のために――





 あの人達が安心してここに遊びに来られるように。




 傷つけてしまったあの娘達を守るために。




 迫り来る敵を払いのけよう。




 深淵から覗く(わたし)よ。




 今一度私に力を貸せ。




 (おまえ)喜劇(ファルス)に付き合ってやろうではないか。




 私の名はオベイロン。




 現精霊の王であり、今から歴史上最大の災厄を引き起こすこの世で最も醜い王だ。




 ――さあ、慄け侵略者(ゴミクズ)共。




 ()が全てを無に還してやろう。


ここまで見て下さり、ありがとうございます。

前書きでも言った通り、かなり短めなので物足りないですよね。

ここからなるべく頻度高く更新していこうと思うので、宜しくお願いします。


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