表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/65

短編24

【田舎】

人・モノ・金・情報を最低限に営んでいる。どれが欠けても、心折れず、生活変わらず生きていく。心身ともに磐石で、簡単には壊れない。自然を愛し、自然との共生があたりまえ。地元は離れず、地元を守り、人生を全うする。ハタから見れば、つまらない人生かもしれない。単純さこそ素晴らしい。



【おばあちゃん家】

一つの集落に、ポツンとおばあちゃんの家はある。目立ってはいない。家の大きさも、周りとさほど変らず、変わるのは住んでいる人のみ。古い暮らしがあり、古い食卓があり、古い伝統がある。都会っ子から見れば、どれもこれも時代遅れと言わざるおえない。しかし、馬鹿にはできない。



【電子メール】

手紙を出したことはないが、電子の手紙なら、毎日のように送っている。古典な手紙とは違って、字体では味も個性も表現できないが、メッセージはすぐに伝わる。即効性が高いのが特徴だ。ものの数秒で送り主を感動させることもできれば、行動させることもできる。まさに、便利極りである。


【号泣メール】

文面をパッと見ただけで、不思議に涙が込み上げてくるメール。手紙に限って言えることではないけれど、文字で泣けるのは嬉しい。さぞかし素敵な文章だったのだろう、と思うかもしれなけれど、そうでもない。未完成だから、稚拙だからこそ、心揺さぶるモノがある。彼女のメールに感謝。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ