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短編18

【パンク自転車を優雅に乗りこなす方法】

今日は新しい自転車を買いました。そんな貴方は女に見せびらかします。「へへへ、どうだい俺の相棒は。最高に生かしてるだろ」「キャー乗ってるとこ見たい」主に競輪部女子が釘付け。「おう、まかせろレディ達」男は乗り回した。しかし、突然のパンク。そんな貴方に朗報だ。



【パンク自転車を優雅に乗りこなす方法2】

このままでは、カッコ悪い。男は咄嗟に「あっUFO」と女人共の視線をズラした。「え、なになに?」男は対策を考えるも成す術はなく、断念しようとしたその時だ。携帯がバイブした。案の定、迷惑メールだったが内容は、現状打破の答えだった。自転車を持ち上げ、振り回したのだ。



【パンク自転車を優雅に乗りこなす方法3】

ヒュンヒュンと、タイヤから漏れる空気の音だ。すかさず男は弁論する。「この自転車はな、激しく揺らすとメロディを奏でるんだぜ」「そんな隠し機能があるの!?」素に驚く競輪ウーマン。「もう一度、乗り回すから見てな」再度、乗り回し、途中でipodの曲を流した。優雅だ。



【ビオフェルミン】

朝から、猫背になり腹を抱えていました。ストーブの前で、丸くなっていました。「マーマ、水とビオフェルミン!」病弱なときは甘えが許されます。キリキリ痛むお腹をさすりながら、ビオフェルミンを三粒。当然ながら、すぐには効果がでません。連続ドラマのごちそうさんを見て、お腹がすきましたとさ。

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