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紅の雫  作者: 天寺 桜
4/4

Epilogue ――エピローグ――

 あの不思議な女の子リアに会った二日後、月曜日に悠希はいつも通り、学校へ向かった。


 教室へ入ると、すでに来ていた友達に声をかけた。

「はよ」

「ん、今日はちょっと早めだな、珍しいこって」

「いや、今日は話したいことがあってさ」

 後ろの席が空いている。悠希は席の主が来るまで、と座った。

「何だぁ? また猫の話か?」

「違うよ。一昨日、殺し屋の女の子に会ったんだよ。目の前で戦闘は始めるわですごかったんだ」

「オレはお前の妄想に付き合えるほど暇じゃねぇぞ」

「嘘じゃねぇよ、ほんとだよ。オレだって信じがたかったけどさ」

 相手は信じられないというふうに、手をピラピラと振った。

「わかったよ、信じるよ。その前に、いい医者を紹介してやる」

「信じてねぇじゃねぇか!」


 朝のホームルームが始まった。

 かったるいなぁ、と思っていると先生から思わぬ朗報が伝えられる。

「今日は転校生を紹介するぞ~。外国からの留学生でな、日本は初めてだそうだ。入りなさい」


  ガララッ


 その転校生は堂々たる歩きで教団へ乗り、自己紹介をする。

「リア・フェイナーヴ。日本へはつい先日、来たばかりだ。よろしく」

 忘れもしない顔だった。そして、その顔は悠希に向けて微笑んだ、ような気がする。



(どうなるんだろうな、俺の人生………)

最後のこの話だけ視点が違います。

分かりにくかったと思いますが、ストーリー上、こうするしかなかったので、ご勘弁ください。



感想、ぜひお願いします。

感想が面倒でしたら、評価だけでも構いません。

誤字脱字等ありましたら、それもご指摘お願いします。



この話の続きは思いついたら書きます。

多分、思いつかないでしょうが。

要望が多ければ無理矢理にでも絞りたいと思います。

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