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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ガンダムと悪魔



 夢を見た。




 ガンダム戦記を、プレイしていた。



 自分が乗っているのは、陸戦型ガンダムだ。



 これは夢だ。


 すぐに分かった。



 何故なら、普段の自分なら三人称視点で、ガンダムを後ろから見ているからだ。


 しかし、今の自分は、コックピットから一人称視点で、敵を見ている。



 ここは、渓谷部。



 目標は、ここを秘密裏に低空移動する紫色の巨大飛行機ガウ。



 コイツの落とし方は、簡単だ。



 ビームライフル、マシンガン等を使うより、飛行機の上に飛び乗れば良い。


 ガンダムには、ジェットエンジンが背中にあり、渓谷部だから崖から飛び乗るのは楽だ。



 飛び乗れば、ひたすら上部尾翼を、ビームサーベルで斬りまくればいい。


 こうして、視点以外は、普段と同じであり、敵は簡単に撃墜できた。



 最後、地面に落ちて、大爆発する飛行機から離れて、それを崖で見ていた。



 終わった。



 そう思っていた。



 だが、そこに、いきなりガンダムの10倍、いや20倍は有ろうかと言う黒い悪魔が現れた。


 悪魔は、学校の教師であり、いつもと同じように私をバカにし始めた。



 また、ガンダムを掴みながら真っ赤な怒った顔を向けてきた。



 とても、恐ろしい夢だった。



 そう、夢だった。




 今日も学校に行くと、教師は真っ赤な顔になって、怒鳴りまくり、暴力を振るう。


 苛めは、彼が主導しており、誰も味方は存在しなかった。



 夢より、そこには酷い現実=悪夢があった。

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