Incident story
どうも!せんべーです!投稿頻度を少し早くしました。笑今回はとある事件が発生致します!ぜひ楽しんでください。
すみません。今回も時間の都合でキャラクター紹介欄はハブさせていただきます。
「それは…ごめん。私の勘違いだったのかな。」
しかし、思い当たる節は幾つかある。3日、2日前とか学校の屋上で恋バナとかお互いにアドバイスとかしあったりした。お互いに誠くんが好きだということに気づき、涼那ちゃんは奇しくも私に誠くんを譲ってくれた。
「あんたが告白するのが遅かったんだからこういうことになったんだよ?だからもう私取っちゃっていいのかなって思っちゃってさ。」
「何してるんですか?香梨奈さんと涼那さん」
〜第6話 事件〜
「「ま、誠くん!」」
「いや?なんでもないよ誠くん!ちょっと放課後のことで話をしてたの!」
「違うよ誠くん。本当は香梨奈ちゃんと喧嘩してたのよ。」
ここで涼那ちゃんの得意のカミングアウトが飛び込んできた。私は目を点にする。
「え?どういうことですか。香梨奈さん。」
「な、何言ってるの涼那!ンナワケナイデショウ!」
「棒読みになってますけど大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫だよ!」
と言い、私は教室へ戻る。
「どうしたんでしょうね?香梨奈さん」
「分からないわ。香梨奈ちゃんは焦っているのかもね。」
この涼那ちゃんの言葉はまだ誠くんには分からなかった。
「まぁいいです。そろそろチャイムなりそうですし、教室に行きましょうか。」
「そうね。じゃあね誠くん。」
「はい。また後で!」
”教室”
「あれ?立花?顔めっちゃ赤いけど大丈夫か?」
ユッキーは笑いながら私に向かって言う。
「うるさいな!いいでしょ別に!」
「ハッハッハ!いやぁーなんかりんご見てぇでおもしれぇな!」
「うっさーい!黙れ!」
「ごめんごめん」
ユッキーはクスクス笑いながら言う。
『キーンコーンカーンコーン』
チャイムがなったので私たちは席につく。
クラスの担任である彌田香朱眞先生がやってきた。
「おーい!席につけ!斎藤くん。本をしまえ!」
「ちっ。バレてしまっては仕方がねぇな!」
と言い、ユッキーは本をしまった。
「今日は大事な連絡事項がある。」
「おおお!なんだなんだ!」
クラスがどよめく。
「まさか香朱眞先生に彼女が!」
ユッキーが言う。それに対しクラスは、
「おおおぉ!!!とうとうか!37歳の先生にとうとう彼女か!!!」
「ヒューヒュー!!香朱眞先生バンザイ!」
などの賛称の声が飛び交う。
「うるさい!うるさい!違うよ!」
「なーんだよ。つまんねー。」
ユッキーはふてくされながら言う。
「たしかに先生も彼女が欲しい!あぁ!彼女よ!今すぐ俺の手に!」
と、先生が言うと、クラス大爆笑。
「冗談はここまで!ここからが大事だ!」
クラスが静まりかえる。
「今日の予定では、6時間授業の部活ありだったが、どうやら間違えてたみたいで、本当の予定は4時間授業の部活なしだ!」
「うっしゃあーー!早く帰れる!!」
と、クラスはまた大騒ぎになった。私は
「これはチャンスかもしれない!今日誠くんと沢山遊んで告白をしよう!」
と思った。
そして、4時間授業が終わり、家に帰って誠くんに
「今日どっかで遊ばない?」
と誘った。
「いいですよ。どこにしますか?」
『ピーンポーン』
と、家のインターホンがなった。出てみると夏希だった。
「お!夏希!どうしたの?」
『あー、香梨奈?ごめん、誠くんいる?いたら呼んで!』
私は部活のことかなと思い、誠くんを夏希の元へ連れてった。私は話が気になったのでインターホン越しに、夏希と誠くんの話を聞いた。すると、後で聞かなければよかったと後悔した。
インターホン越しに聞こえてくる、いかがわしい話。
『誠くん。今日はヤるって言う話だったでしょ。』
『そう言えば、そうでしたね…』
私は急いで玄関を開け、夏希の元へと行った。
いかがでしたでしょうか!この話は本当なのか!嘘なのか!この後の展開が楽しみですね!それでは次回!また。
AIso I read!