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残酷な恋愛〜Cruel love story〜  作者: 大野 潜暝(おおのせんべい)
4/7

The difficult LOVE storey #2

投稿遅くなってすみません!さて、梅雨が開けました!今年はどんな夏になるのかな?


〜キャラクター紹介欄〜

立花香莉奈(たちばなかりな) すごく人思いで気を使える子。勉強はそこそこ。部活はバレーボール部に所属している。同級生の夏希と親友。好きな人は桜火誠。


戸田夏希(とだなつき) いつも明るく元気がいっぱい!ただ、少し心配性。恋には敏感で恋バナには目を輝かせてくる。部活はテニス部に所属している。好きな人は香莉奈と同じく桜火誠。


斉藤幸也(さいとうゆきや) ユッキーと呼ばれていて、学年からの人気を誇っている。運動能力が万能だからだ。部活はバスケットボール部に所属している。しかし勉強はイマイチで恋には鈍感。好きな人は‥


桜火誠(さくらがまこと) 我慢強さ、根性がすごくあり、実に男らしいのがチャームポイントである。部活はテニス部に所属している。誠の両親が今重体で入院中なため、香莉奈と一緒に住んでいる。好きな人は‥


南矢橋涼那(なやばしすずな) 少し静かでおとしやか、また天然キャラでもある。話している最中に急なカミングアウトをする癖がある。部活は家庭科部に所属している。好きな人は‥

私(戸田夏希)が今日の香莉奈と涼那との昼の話を思い出して、ムカムカしている下校の途中、後輩の桜火がこっちに走ってきた。

「どうしたの?桜火。」


〜第四話 大波乱〜

「こんにちは!戸田先輩!いやー、今は自主トレ中です!」

「流石だなぁ!桜火はやっぱり真面目だね。」

「そうですか?wwwありがとうございます!」

「いえいえー。自主トレ頑張ってね!」

というと、桜火はどこかに向かって走っていった。どこに向かうのかがすごく気になるのだが、怪しいことをするのは嫌なので、素直に帰宅した。帰宅した後もやっぱり気になってしまう。桜火が走ってった方向を思い出す。あの時は確か、私の通った道を走ってった。‥‥?‥‥まさか!桜火は学校に…?何しに行ったんだろうか?


“学校”

僕(桜火誠)がここに来た理由は2つある。1つ目は、先生に朝出し忘れてたプリントを届けるというとても単純なことだ。2つ目は…好きな人に思いを伝えるために来た。その好きな人とは‥‥南矢橋涼那さんだ。涼那さんと話したことは一回だけある。それは、香莉奈さんと涼那さんで3人で下校したときに話したときだ。その時、一目惚れで好きになってしまった。性格も僕のタイプのベストだ。

しかし、涼那さんとは喋ったことがその時しかないので、涼那さんなんか僕のことを気に留めてるわけがない。また、今部活中のあっちにも迷惑をかける可能性がある。でも、0.01%の可能性を信じて僕は告白してみせてやる。涼那さんのことで頭がいっぱいになり、先生へプリントを出す重要な行動を忘れてしまいそうになってしまった。

先生にプリントを渡したあと、僕は涼那さんの率いる家庭科部の活動場所・家庭科室へ足を運んだ。家庭科室のドアの前に男友達がいたので、

「南矢橋涼那さんいる?」

と、聞いてみた。すると、

「よー誠。南矢橋先輩?いるけど、どうしたの?」

僕はちょっとだけ顔を赤くする。

「え、えーっとぉ、委員会のことで話がしたいから…。」

「あれ?お前と南矢橋先輩は違う委員会だよな?ってかお前委員会入ってないだろ!www」

「あ、あれぇ?そうだったっけ?wwwまあいいやー、とりあえず呼んできて!」

腑抜(ふぬ)けか僕は!何、挙動不審になってんだ!このままじゃ告白できるわけがない!そう考えていると友達が、

「まぁ、いいけど。その代わり南矢橋先輩と用が住んだら何してたかちゃんと話せよーwww」

「え、?いいの?ありがと!」

「おうよー!ちゃんと話せよ?www………

南矢橋先輩〜!僕の友達、桜火くんがお呼びです!」


‥‥‥

「あ、桜火くん!久しぶり。」

「お、おお久しぶりです。」

何、緊張してんだ僕は!落ち着け!

「でー?なんの用かな?」

「え、えーとぉ‥そのぉ」

「‥‥?」

「‥‥で‥‥あ‥‥くだ‥い。」

「なんて言った?ちゃんと喋ってよー」

「ぼ、ぼぼぼ!僕くどとっつき合っててください!」

「え!?僕と度付き合ってください??」

「違います‥!ぼくと!‥‥僕と付き合ってください!」

こんな11文字いうだけでこんなに疲れてしまっている。涼那さんの顔を伺うと‥真顔だ。わからなかったのか?もう一度言うことにした。

「僕と付き合ってくだs…」

「伝えたいことはわかりました!えっとぉ〜そのぉ、実は…私も‥」

「何してるの?涼那、誠くん!」

聞き慣れた声が耳から入ってきた。

「…!!」

慌てて二人が声が聞こえた方向へ目を向けると、そこには香莉奈さんがいた。

「「か、香莉奈さん!」香莉奈ちゃん!」

さてさて次回はどんな結末になるのでしょうか!?楽しみですね!

Also I read! see you!(また読んでね!さようなら!)

〜次回の青春をお楽しみに〜

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