カメラ系女子のカンナさんは夢の後を辿る。
三年前に病気で亡くなった父から送られたカメラで写真を撮ることに夢中になっていた女子校生、翔陽 栞奈《しょうよう かんな》は来る日も来る日も、会心の一撃となる、最高の一枚を撮るべく時間を問わず奔走していた。そんな中、父からカメラを受け取った丁度一年後の6月15日、栞奈は自身の誕生日に、二つ目の贈り物として父からの手紙を受け取る。そこには一枚の手紙と一枚の写真が入っていた。栞奈はその手紙と写真を頼りに父の夢と思い出を辿り始める。
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