第二話 転生と魔法
気楽に読んで下さいね!
どうやら私は転生してしまったらしいです。死んで産まれて、私って忙しい人ですね。
周りを見渡す限りここには、母親、助産師、あと数名の女性に見守られているようですが、はぁ、これからどうしましょうか。そういえば、なぜ言葉がわかったのでしょう?ここは日本…ではなさそうですが、
そうこう考えていると、
「魔女様!」
おじいさんが部屋に入ってきた。なんだこの人?てか、私の母親って魔女なの?
「貴方の魔力感知の力でもこの赤ん坊の魔力が測定不可能だったと伺ったのですが、確かですかな?」
「あら神官様。その通りです。」
私の魔力なにかおかしいのですかね…
「魔力感知器の高性能のものをもって参りました。これで測ってみなされ。」
「あら、気が効くわね。さすが神官様。」
なんか機械出てきたんですけど!?私どうなるのですか?
「ピピッ!ビビビビビビーーーーー!マリョクカンチシュウリョウ。」
「神官様、結果は?」
「魔女様…これは…」
「な、なんでしょうか、」
「700年に1人といわれておる天才ですぞっ!」
「ええええええーーーーーーーーーーー」
まったく、魔女の娘なんだからそのくらいふつ…う…
えぇ〜、なんかめっちゃ面倒くさそうじゃないですかぁ…
「こ、これは世界の歴史書に残せるくらいにすごいですぞ!」
うわぁ…料理人のスローライフはどこ行ったんですかぁ〜
次話は魔法の内容が明らかに!