表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

昔話。

 だいぶ修正しました。変わってないのは主人公の性別のみです。

 

 昔、寝るときに母親から聞いたお話。


 どこかの継母に虐げられていた貴族のお姫様が魔法使いに魔法を掛けてもらい舞踏会に行き、王子と恋に落ちて、けれど身分違いだから姫は舞踏会から逃げ出してしまう。でもそのときに落としたガラスの靴を基に王子が姫を探し出し、二人は結婚するような話だったような気がする。


 その他にも貧民街に住んでいた少女が実は王女様だったり、どこかの伯爵家の跡取り娘だったりする話も聞いた。


 まだ幼かったから、お姫様などに憧れた。


 でも、今ではありえないと幼かった自分を思い出し苦笑してしまう。


 その話をしてくれた母も、2年前に風邪をこじらせ死んでしまった。


 一人で私を育ててくれた母。貧乏だったけれど幸せだった。


 そんな母が残した一つのイヤリング。

 

 青い宝石の中に変な模様の入ったやつ。


 母は決して手放さないでと言ったけれど、この前家賃が苦しくて、売ろうとしてしまった。


 結局『ただの汚いイヤリングだ』と言われて付き返されてしまった。




 ーーーーーーーーーーーーーーー今でも思う。なんであの時、処分してくれって頼まなかったんだろう。あの時手放しとけばこんなことにはならなかったのに・・・・

 

初めてなので、本当に下手くそです。もしほかの方の作品とタイトルが同じだったら教えてください…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ