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剣戟の付与術師  作者: 八映たすく
第二章
154/287

百五十四話 正義の在り方


 国中で繰り広げられる戦いが激化した頃、その中心で静かに佇む神殿の祠では、また違った戦いが終結しかけていた。



「外はすごい事になってるみたいだね。」



 積み重ねられる人間の山の中心に立ち尽くすルキは、外から聞こえてくる爆発音に反応してそんな言葉を呟く。



「⋯⋯おや?」



「⋯⋯⋯⋯。」



 視線を前に戻し、さらに奥に進もうと最後の扉に目を移した瞬間、彼の前に一人の男がその道を阻むように現れる。




「珍しいところでお待ちかねだね。血染めのザナーク。」




 その男はつい先日、リューキュウの王城で密かにキドコウタと一戦交えたばかりの男、ザナークであった。



「ほう?俺の名を知っているか。」



「そりゃまあ、昨日の戦いも見せてもらったしね。」



 ザナークがそう尋ねると、ルキは苦笑いを浮かべながら、冷静にそう返事をする。



「⋯⋯⋯⋯それより、何の用だい?まさかコイツを奪いに来た、とかじゃないよね?」



 予想外の敵の出現に驚く事もなく、挑発するようにヒラヒラと呪剣を見せつける。


「王族の血、呪剣、この二つを持ってここに現れたということは、貴様らの目的は我々と同じ、ならば邪魔立てする必要もあるまい。」


 互いの実力を理解しているザナークは、そんな挑発には乗ることなくそう答える。


「なるほど、ならどいてくれるかい?今から目的を果たしに行くんだ。」


 その意図を察すると、ルキは余裕そうな態度のまま目を伏せて歩みを進める。




「⋯⋯一ついいか?」



 それまで静かに黙り込んでいたザナークは、横を抜けるルキに向かって短くそう声をかける。



「なんだい?」



「貴様ら魔王軍と我々〝災宵禍〟の目的は一致している。」



「⋯⋯そうらしいね。」



 いまいち話が見えないルキは、一度歩みを止めて同じように短く問いを投げかける。



「ならば我々と手を組め、互いに反目し合うよりも、互いに情報や戦力を提供しあった方が効率的だろう。」



「⋯⋯なるほど、確かにそうかもしれないね。」



 ある程度前置きをされた後、そんな提案をされると、ルキは納得した様子でそう呟く。



「ならば⋯⋯。」



「でもお断りさせて貰うよ。」



 ザナークが何かを言おうとした瞬間、ルキは食い気味にその言葉を遮る。



「⋯⋯⋯⋯何故だ?我々の同士の中には魔族だっている、互いの理解は容易なはずだ。」



「知ってるよ。そういう意味では君達も中立派って括りになるのかな?」



 けどさ、と後付けをした後、ルキはさらに言葉を続ける。



「けど、君達はそう言って何をして来たんだ?」



「⋯⋯⋯⋯。」



 その言葉を聞いてザナークは何も答えることは無かった。



「⋯⋯君達は理想を掲げるだけで何も出来ていない。あの方とは違う。」



 彼の言うあの方、というのは当然、彼が所属する組織のトップ、魔王のことであった。



「黙って見ていろ、ヒントくらいは与えてやるからさ。」



 仲間になれと言った事が余程気に食わなかったのか、ルキはほんの少しだけ強い口調でそう吐き捨てる。


「⋯⋯⋯⋯そうか、ならば何も言わんさ。」


 二人は同時に歩みを進めると、視線を合わせることすらせずに別々の道を進んでいく。



「⋯⋯⋯⋯。」



 そして、ザナークの後ろ姿を、薄ら笑いを浮かべながら横目に見送った後、目の前の扉に手を掛ける。



「⋯⋯ほう、ここが。」



 扉を開けると、そこには朽ちたウロコ模様の壁が一面に広がっており、その中心には黄金色に輝く柱のようなものが突き刺さっていた。



「ここまで長かったけど、まさか僕がこんな重要な役回りを任されるとはね⋯⋯。」



 感慨深く言葉を紡ぐと、ルキは楔であるその光の柱に手を付けてゆっくりと目を閉じる。



「⋯⋯さて、小言は止めてさっさと始めるとするか。」



 しばらくそうした後、覚悟を決めて大きく息を吐き出すと、身に纏うマントの中から一本の剣を取り出す。



 その剣は大蛇の呪剣。ブリカの街に於いてコウタとアデルを苦しめた剣であり、この国の宰相であるガーランドに傷を付けた剣であった。


 その影響で、刀身にはべっとりと鮮血がこびり付き、滴り落ちていた。


 ルキはそんな剣を真っ直ぐに構えると、目を瞑り雰囲気を切り替えて詠唱を開始する。




『——東方に輝く星が示すは、水の龍神。その牙は希望を喰らう狂気の終焉。』




『我、深淵を望む愚鈍なる亡者なり。』




『憎しみの鮮血は復讐に捧げる供物、黒く染まりし凶刃は、楔断ち切る鍵と化す。』




『乞い願う、我が意思は災厄を求め、我が血肉は破滅を受け入れん。』




『黒に染まりし魂を喰らいて、目覚めよ!』




 最後の詠唱と共にその刃を振り下ろすと、その楔は紫色の蔦のようなものに侵食されながらひび割れていく。



「⋯⋯っ!!」



 次の瞬間、楔は大きな光を放ちながら砕け散り、直後に大きな揺れがフロア中に響き渡る。



「さあ、最悪の時間の始まりだ。」



 部屋から背を向けて一人そう呟く彼の表情は酷く冷たく、無機質なものだった。








 舞台は再び、シーランドタワー展望デッキへと戻る。



「⋯⋯⋯⋯!!」



 コウタの発動した技の影響で、フロア中のガラスが割れ、埃が舞い上がる展望デッキの中から血に濡れた魔族の女、ファルナスが飛び出す。



「⋯⋯くそっ!!まさかこの私がここまで追い詰められるとは!」



 その事実が余程屈辱的だったのか、ファルナスは落下しながらも、コウタ達のいる展望デッキを強く睨みつけて苦々しくそう吐き出す。



(後一秒気付くのが遅ければ、対処出来なかった。ルキ様からの事前情報が無ければただでは済まなかった⋯⋯いや、確実に死んでいた。)



 その証拠に、技の発動と同時に外に飛び出したにもかかわらず、それでもなお彼女の身体は、無数の切り傷が刻まれていたのだ。



「だが目的も達した!私の勝ちです、勇者候補!」



「⋯⋯くっ、セリアさん!!」



 それを聞いて彼女が生きていると感じ取ると、コウタはセリアの方に振り返ってそう叫ぶ。



「⋯⋯っ!まさか⋯⋯⋯⋯。」



「早く!」



 セリアは即座にその言葉の意図を察すると、躊躇いながら問いかけようとするが、全てを口に出す前にコウタの強い圧力に気圧されてしまう。



「⋯⋯分かりました、解除!!」



 半ば押し切られる形でセリアは自らの発動した魔法を解除する。



「⋯⋯っ!!」



「⋯⋯なっ、待てコウタ!!」



 障壁の解除と共に走り出すと、ファルナスの後を追うように躊躇いなくガラスの割れた窓から飛び降りる。



「⋯⋯⋯⋯なっ!?⋯⋯何を?」



(⋯⋯まだ、終わってない。)



 予想外の追走に、完全に気を抜いていたファルナスは大きく目を見開いて声を上げる。



「逃すか!!」



「⋯⋯ちっ⋯⋯しつこいぞ!!」



 あまりに諦めの悪いコウタの姿を見て、ファルナスは毒々しく愚痴を吐く。



「集え!!」



 だがコウタの方も決して無策で突撃した訳ではなかった。



「⋯⋯なっ!?」



(武器が⋯⋯集束している?)



 展望デッキからこぼれ落ちるように飛び出した武器の群れは、その合図によって徐々に集束していき、コウタの背後で巨大な一本の剣のように形作る。



「奥義⋯⋯⋯⋯弐ノ段——」



 それはまさに桜の如く散りゆく刃が、龍を穿つ大輪の刃へと生まれ変わるように。





「——さんおうりゅうげき!!」



「⋯⋯っ!!」


 コウタの合図に合わせて、百を超える刃は螺旋状に回転しながら降り注ぐ。



「⋯⋯⋯⋯ぐぅ⋯⋯!?」



「⋯⋯ちっ、攻撃が重い、だと?」



 降り注ぐ刃は、先程よりもはるかに多くの傷をファルナスの身体に刻んでいく。


 その理由は一つ、全方位から放っていた剣を一方向に纏めた結果、分散していた攻撃力も収束し、結果として先程以上の殺傷能力を生み出したからである。



「くっ⋯⋯そが!!」



(いくら数があっても、一つ一つの武器の破壊力にはムラがある、ならば!)


 降り注ぐ数多の剣の中には、傷すらも付けられずに弾くことのできる駄剣が複数存在していた。


 ならば、そう言った剣を無視して自らの肉体を傷つけ得る魔剣の類のみを弾けば事足りる。



「はあぁ!!」



 そう結論付けると、ファルナスは両手を前方に構え、降り注ぐ剣の一つ一つを高速で弾き飛ばしていく。



(魔剣以外は無視しろ、致命傷以外は気にするな、一手でも間違えれば、即死だと思え!)



 対処出来始めてきた、とそんなことを考えた瞬間、ファルナスの視線は再びその奥にあるコウタを捉える。



「ま、だだ!!」



「召喚!!」



 弾かれてもなお攻撃を止めることなく、コウタはその手に錨状の一本の剣を召喚すると、その剣を射出することなく手元で構える。



 名はグレイテスアンカー、この国の国宝であり、コウタが持っているものの中では最新の剣である魔剣。



「⋯⋯なんだ、あの剣は?」



 アデルは展望デッキからその様子を見下ろすと、初めて見るその剣の形状に疑問を呈する。



(くそっ、今のでMPが空になった!)



 剣を召喚しても、身体が届かなくては直接攻撃は出来ない。


 加速のスキルが使えない現状、いくら体重差があろうと重力加速度の問題で落下速度は同じであり、空中にいる間に追撃は不可能。


 だが空気抵抗を知らず、身体を広げるファルナスと、極限まで抵抗を軽減するように身体を地面と垂直にして落下するコウタならば、その限りではなかった。



「届けええええぇぇぇぇ!!」



 コウタは徐々に距離を詰めると、降り注ぐ武器の群れの中心でその刃を突き立てる。



「そんなもの⋯⋯くっ⋯⋯!?」



(物量で押し切られる!!)



 ファルナスが武器への対処をやめてコウタ一人に照準を絞ろうとするが、あまりの質量に、防御の体制すら取れずに守りに入る腕を弾き上げる。



「ここで、終わりだ!ファルナス!!」



 グレイテスアンカー、その特徴的な形状と、錨が原型であることから、コウタは一つの仮説を立てていた。



 刃の部分が浅い上に、通常の剣の柄にあたる場所は、異常なまでに大きく、切ることはおろか、振るうことすらままならない。



 つまりその剣は、



「ぐぅ⋯⋯!?」



 刺突に特化した剣である。



「がはっ⋯⋯!?」



 真っ直ぐに突き立てられた刃は、ファルナスの堅い守りを貫いて、ガラ空きになったその肩口に風穴を開ける。



「⋯⋯っ!!負けてたまるか!私は誇り高き魔族だぞ!!人間如きに!人間如きにぃぃぃぃい!!」



「おおおおおぉぉぉぉ!!」



 吐き出される鮮血と絶叫を顔面に受けながら、コウタは更に強く刃を突き立て、抉るように深く捻じ込んでいく。


 二つの叫びが交わり合いながら、湖の中へと吸い込まれると、大きな水柱を上げて周囲に飛沫を巻き上げる。



「ぶはっ⋯⋯!」



「がっ⋯⋯!」



 同時に水中へと沈み込むと、その衝撃によって二人の身体は引き離されてしまう。



(ちっ、しまった⋯⋯。)



 ファルナスを殺しきれなかったらことに焦りを感じながら、周囲を見渡すと、やはり予想通り五体満足の彼女の姿が目に映る。



「⋯⋯っ!?」



 だがコウタは同時に、ファルナスのその姿に違和感を感じる。



(変身が解除されてる⋯⋯気を失ったのか?)



 つまり今この瞬間こそが、目の前の敵を完全に倒し切る最後の好機であった。



(なら、ここで決める!!)



「⋯⋯もがっ⋯⋯⋯⋯!?」



 覚悟を決めて剣を構えた瞬間、コウタの周りに突然、強烈な水の流れが出来上がる。



(急に水流が⋯⋯!?)



「⋯⋯っ!!」



「ぐはっ⋯⋯!」



 もがきながら為すすべもなくしばらく水流に流されていると、盛り上がる波に合わせて瓦礫と思われる巨大な岩の塊に打ち上げられる。



「ごほっ、ごほっ⋯⋯なんなんだ一体⋯⋯っ!?」



 あまりにタイミングの悪い妨害に、コウタが思わず愚痴を吐こうとするが、その言葉は全てを言い終える前に停止し、彼の視線は目の前にいる理解を超えた生物に釘付けとなる。




「な、にが⋯⋯?」



 その視線の先には、視界いっぱいに広がる魚のような鱗に、鋭く尖った巨大な牙、約二百メートルの高さを持つシーランドタワーをも超える巨大な体躯、そして神聖なる龍の如き佇まい。




「⋯⋯アレは、幻獣?」



 それはまさに、本で見た通りの、伝承で聞いた通りの姿で現れし、災厄の化身、リヴァイアサンそのものであった。



「⋯⋯⋯⋯!!」



 巨大な生物は沈黙したまま首をピクリと動かすと、周囲に無数の水によって形作られた小さな龍の魔物が現れる。



「んなっ⋯⋯!?」



 龍の魔物は巨大な生物の元から離れると、破壊の衝動を撒き散らしながら、国中に広がり、全ての人間を攻撃する。



「嫌ああああぁぁぁぁ!」



 あまりにも現実離れしたその光景に唖然としていると、遠くの方から若い女性の悲鳴が聞こえてくる。




『地震!?何が起こったんだ!』



『避難しろ!ここは危ない!!』



 そして少し遅れて、冒険者と思われる男達が混乱する一般人達に避難の指示を出しているのが見えた。



「⋯⋯なんで、なんでこんなことに!?」



 魔王軍の攻撃によって国が混乱状態になっているのは予想が出来た、が、現状の混乱の要素は、間違い無く目の前にいる巨大な生物に違いなかった。



「止めろ⋯⋯。」




『誰か、助けて!』



 コウタは小さくそう呟くが、魔物達の動きは止まるはずもなく、次々と人間達の身体を貫いていく。



「止めろっ⋯⋯!」



『お母さん、お母さん!!』


 悲鳴は徐々に断末魔へと変化していく。



『誰か、誰でもいいから——』



『——助けて!』


 そこら中から聞こえてくるその叫びが頭の奥まで響きわたる。



「⋯⋯っ、止めろおおおおおぉぉぉぉ!!」



 満身創痍の身体を無理矢理叩き起こすと、その手に一本の剣を召喚して元凶と思われる巨大生物へと突撃する。



「⋯⋯っ!?⋯⋯がっ、はぁ⋯⋯!?」



 だが、コウタが瓦礫の上から飛び上がった矢先、その進行を妨げるように胴体に強い衝撃が走る。



「——困るよ、まだ仮眠状態なんだから、余計な事しないでくれ。」



 再び力が抜け、別の瓦礫の上へと落下すると、聞き覚えのある声がコウタにそう言葉を投げかける。




「⋯⋯ルキッ⋯⋯⋯⋯!」



 コウタは満身創痍の身体を強引に持ち上げると、その顔を見て掠れた声でそう叫ぶ。


「久しぶり、この娘がここまでやられるとは、また腕を上げたみたいだね。」


 余裕そうに呟くルキの横には、意識を失い、グッタリとしているファルナスが抱えられていた。



「⋯⋯止めさせろ!!」



 そんな言葉など聞く耳も持たず、コウタは短くそう叫ぶ。



「随分と必死だね⋯⋯あの時には見れなかった顔だ。」



「いいから、止めさせろ!!」



 ルキはほんの少しだけ嬉しそうに答えるが、コウタは更に激しい剣幕で叫び続ける。



「無理だよ、奴はもう解き放たれた。ここから先はこの国を破壊したのち、世界を飲み込む嵐と化すだろう。」



「もう止まらないし、もう止めれない。」



 ルキはひどく悲しそうな目で幻獣の姿を眺めながら、短くそう呟く。



「⋯⋯なんで、なんでこんなっ⋯⋯!!」



 それを見てコウタは、言葉にならない言葉を絞り出してルキを強く睨みつける。



「なんで、か。⋯⋯そうだな、目的の為、とだけ言っておこうか。」



 その言葉に、感情というものが籠っているようには思えなかった。



「コレが、こんなものが、貴方達が望んだ景色ですか?この光景のどこに正しさがあるんですか!?」



 罪の無い人間に危害を加え、関係のない人を傷つけ、何も知らない子供が泣き喚く。


 そんな状況は、コウタにとって、何よりも許せないことだった。



「こんなものに正義はあるんですか!?」



 だからこそ、この行為が本当に正しいとでも思っているのかとそう問いかける。



「ははっ、随分と見当違いな事を言う。」



 それを聞いて、呆れたように乾いた笑みを浮かべる。




「正義ってのは、信じるモノに宿るんだよ。」




 そう言ってルキは右手に嵌められた手袋を外すと、コウタに向かってその手を真っ直ぐに突き出す。



「⋯⋯⋯⋯っ!!」



 腹部に強い衝撃が走った後、全身から力が抜けて足場の岩へと倒れ込む。



「くっ⋯⋯そ⋯⋯。」



 程無くして、その足場も崩れ去り、コウタの身体は深い水の中へと落ちていく。


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