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第1話

俺は、今学校に向かっている。

いつも通っている道なので歩き慣れている。

俺は、悪魔と顔も合わしたくないのでいつも悪魔が通らないような道を通っている。

この道は細い道なのでこれまで誰も見た事がない。

しかし今日はこの道の先に悪魔がいた。

怖い顔をした大人の悪魔が女の可愛い学生の悪魔を襲っていた。

俺は、許せなかった。

襲われていた悪魔がすごく可愛かったからだ。

いつも悪魔に襲われている身だが今日は無性に正義感が湧いた。

今日こそは、勝てる気がした。

別の新しい力が身についた気がした。

そうして俺は、怖い悪魔に遠距離魔法を打った。

当たるかどうかは運だった。

「当たった。」

遠距離魔法が当たった瞬間煙が舞った。

「よっしゃーー」

俺は、嬉しさのあまり声が溢れていた。

初めて悪魔に勝つ事ができ、女を助けたヒーローになり、助けたお礼に告白され結婚し子供を産み幸せな家庭を築くはずだった。

しかし現実は厳しかった。

煙が消えたと同時に魔法陣が見えた。

あの攻撃は、当たっていなかった。

「死ねーー」

怖い悪魔がそう言うと同時に魔法が飛んできた。

魔法が俺に当たった。

「ゴブリンごときが俺様に、けんか売ったのが間違いだったな」

結果的に女を守る事が出来てよかった。

「母さん、父さんごめん」

自然に言葉が溢れていた。

涙が止まらなかった。

次第に意識が薄れていき俺は死んだ。

ドオオオオオン

俺は、目などは見えなかったが水のようなところの中にいる事がわかった。

俺は、必死に泳いだ勢い良く泳いだ。

よくわからないままどこかにたどり着いた。

長い時間が過ぎると目もあり足もあった。

しかしどこかに閉じ込められているようだった。

いつの間にか俺は、外に出る事ができた。

外に出るとき

俺は、泣き叫んだ。

やっと外に出る事のできた嬉しさと

外に出るときすごく痛かったからだ。

しかし、外には見知らぬ世界があった。

よくわからない種の生物もいた。

そして、俺はもう一度泣き叫んだ。

「うぇぇぇぇぇん」

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