そびえ立つ大樹の枝葉の上で
ダンジョンへの帰り道、道中
道中歩きながら、フェデラに俺のことについて諸々を軽く説明した。
つまり、俺は遠い世界から来たこと。
ミテュルシオンさんに頼まれ、終末を戦いに来たこと。
神の子であるルティナと共に、ダンジョンマスターとしてダンジョンを管理していること。
来たるべき終末。
聞いている間、フェデラはポカンとしていた。
「頭がどうにかなってしまいそうです」
あくまで軽く説明したが、フェデラは頭を抱えている。
「つまり、先日行ったあのダンジョンはシラキさんのもので、あのヒポグリフもシラキさんの眷属であると」
「その通りで」
フェデラは唸っている。
道中だけでも丸一日くらい時間があるので大丈夫だろう。
そう思っていたが、割と早い段階でフェデラは割り切ったらしい。
「分かりました!どうせあってないような命です。如何様にでも使って下さい」
「……あんまり投げやりなのはいただけないが」
「いえ、ひたすらダンジョンに潜っていたので、どうにも命の危機に慣れてしまいまして」
フェデラがしれっと言う。
分かってはいたけどこの娘ヤバい子だ。
絶対SAN値低い。
「どちらかと言われれば生きたいので、安心して下さい」
さいですか。
「何か少し明るくなったか?」
「え?」
「いや、少し雰囲気が変わったような気がしてさ」
口調が軽い、と言うか雰囲気が軽いので聞いてみる。
「そうですね。肩の荷が下りたのかも知れません」
多少フェデラが明るくなったようで良かった。
それを見ていたルティナが真面目な顔で言う。
「今のうちに話しておきますか。これから出会うかもしれない強敵について」
普段から柔らかい表情をしているルティナにしては珍しい。
「というと?」
「今回聖女が帰ってこないという事態になっているので、それ以上の力を持った敵が出てくる可能性があります」
「確かに、そういう可能性は十分にありますね」
フェデラが同意して頷く。
俺も同意見だ。
「まず聖女シャンタルを魔物レベルに換算すると、最低でも7はあります。つまり、レベル8以上の敵がいる可能性がある」
「ふむふむ」
「シラキさんは大体6。ソリフィスと、前に戦った大地の騎士が大体レベル8です」
「やっぱり強いな、ソリフィス」
「戦力的に何とかなるのがレベル9まで。レベル10となると、戦わない方が良いです」
相づちをうちつつ、ルティナの話に耳を傾ける。
横では、フェデラが感心したようにこちらを見ている。
「レベル9の魔物とやり合えるとは、シラキ様、やはり相当なお方ですね」
「いや、俺自身の力は6相当だけど」
ソリフィスとガチでやったら死ぬぞ。
「で、問題なのはここからです。フェデラ、レベル10以上と言うのがどういう意味を持つか知っていますか?」
「10以上……存在自体が珍しく、ほとんど情報が無い魔物。私自身、出会ったことはありません」
「確かに、情報も数も少ない。しかしそれだけではなくて、レベル10以上の魔物は、それ未満とは一線を画しています」
ぴ、とルティナが人差し指を立てて言う。
真面目な表情とその仕草がミスマッチで笑いそうになった。
ちなみにフェデラに気にした様子はなかった。
「分かりやすく言いましょう。レベル9はソリフィスが二人いれば戦えます。レベル10は四人いれば戦えます。レベル11は十人いれば戦えます」
「要するに勝ち目無いってことね」
大体分かった。
これはアレだ、出会ったら死ぬから出会わないように祈れってやつだ。
そして笑い出すルティナ。
「そんなシラキさんにやる気を出してもらうため、シャンタルの戦力的重要性について一言で表します」
うわー。
読めた、俺が思っていたよりも重要な位置にいるって言うオチだ。
「なんと、亜人族全体で彼女と同格は約二百人、彼女より上は約百人しかいません!」
「聖女ってすごいんだな」
ん、待てよ?
確かシャンタルの冒険者ランクはA-だ。
つまり全体でA-相当が約二百人。
AとA+で約百人しかいないのか。
これは少ないと見るべきなのか良く分からないな。
「邪神側の戦力とかって分かるの?」
「多少は、ですね。ざっくり言うと邪神がレベル15で、四騎士が前回は13だったみたいです」
高い。
じゃあやっぱり少ないのかもな。
どちらにせよ俺にはできることをやるしかあるまい。
そう思いながら歩いていると、前方から青い髪の女性が歩いてくるのが見えた。
遠目だが若く、外套に杖をつき、魔法使いと言った風貌だ。
魔物が出没するこの道を一人で歩いていると言うことは、それなりの実力があると言うこと。
まだ距離はあるが、多少警戒しながら歩いていると、フェデラが話しかけてくる。
「魔力が読めません」
「……フェデラのユニークスキル?」
「そうです」
詳しいことは知らないが、フェデラがユニークスキルを持っているというのは聞いている。
ユニークスキルとは、その人だけが持っているスキルのことだ。
ワンオフのスキルと言ってもいい。
同じユニークスキルを、同時に2人以上持つことはあり得ないのだとか。
非常に珍しい物なのだが、スキル自体確認する方法がほとんど無いため、世界的に知名度が低い。
ミテュルシオンさんからもらった一般常識にもまともな知識が無く、ルティナに聞いたくらいだ。
フェデラが持っているユニークスキルは、"魔力の色別"。
魔力を見て相手の精神状態や感情を読み取る、というスキルだ。
「読めないとどうなるんだ?」
「実力的に、冒険者ランクB+以上です」
今の俺がランクBぐらいだったか。
俺より強い人、無限大(人数的な意味で)。
「…まあ、一人で街道歩いている以上それくらいはあるってことなのかもな」
俺が適当に言うと、ルティナもいつもの調子で言う。
「だからといって何が変わるわけでもないですけど、普通の人間ではないですね」
「それはまた」
普通の人間ではないからと言って、敵かどうかは分からない。
結局警戒しつつすれ違うしかない。
お互いの距離が近づいてくると、相手の顔もよく見える様になる。
美しい青い瞳をもつ美女だ。
…人間かどうかはともかく。
後は、ロングの青い髪が目立つのだが、妙にさらさらしている気がする。
この世界シャンプーなんて上等な物は無いので、さすがに日本と比べればみんな汚れているのだが。
会釈して、すれ違う。
その瞬間を超えたとき、妙な緊張感もなくなる。
そのまま振り向いても見えなくなるまで歩いてから、思わずつぶやいた。
「何か、妙に緊張したわ」
「私も、冒険者になってからたまにあります。これで終わりかどうか、分からないのですよね」
フェデラが冒険者としての経験からか、啓示的なことを言い、ルティナもそれに続く。
「交差しても交わらないと言うこともよくあります」
「つまり?」
二人していまいち意味の分からないことを言う。
これは注意しろと言われているのか、ほっとけと言われているのか。
しかもルティナは、急に「しまった」とでも言うように顔に手を当てる。
「ルティナ様?」
「つい、感覚が違うことを忘れていました」
「…どした?」
「いえ。私の感覚は当てにならないので、フェデラが話して下さい」
まあ神の子と人間じゃ感覚も違うだろうけど。
この話を聞いていて唐突に思ったのだが、フェデラ的には神の子であるルティナはどういう存在なのだろうか?
人か?英雄か?天使か?神か?
逆に、ルティナにとって人であるフェデラをどう思うのかも気になる。
「ええと…何かあったとき、それが後になって関わってくることもあれば、それ以降何も起こらないこともあります」
フェデラが話し出す。
「関わってくることって結構あるの?」
「それが、結構あります。何も起こらないなら良いのですが、後になって重要なことに関わってくると、こう、何というか残念な気持ちに」
フェデラの話には、何というか実感がこもっている。
その様な事態を何度も経験しているのかもしれない。
「とはいえ、事情の分かっていない内は何もできないので、どのみち気にしようがないんですよ」
フェデラが笑って言うと同時、ルティナが口を挟む。
「フェデラ、あなた何歳ですか?」
「?17です」
「冒険者になったのは?」
フェデラ不思議そうな表情をする。
何となく、ルティナが何を気にしているかは分かった。
「13です」
13の頃から冒険者かぁ。
酷い人生である。
一般の人々が冒険者という職業に向ける目は、よく言えば便利屋であり、悪く言えばごろつきである。
確かにランクBやAともなれば、冒険者としては成功であり、周りからも尊敬の目を向けられる。
しかし、冒険者の多くはランクCだ。
その中には食い詰め者や荒くれ者が多く混じっている。
そんな中に13の、それも箱入りの少女が混ざってよくまともにここまで大きくなったと感心する。
多分きっと、ルティナもそんなようなことを考えているのではないだろうか。
そう思っていると、ルティナがフェデラに聞こえないように話しかけてくる。
「シラキさん」
「ん?」
「彼女のことは、できるだけ良くしてくれると」
「それはもちろん。むしろ悪くすると思うか?」
「…愚問でしたね」
そうして世間話をしながら、俺達は早歩きでダンジョンに向かった。
55日目
シラキのダンジョン南東
大樹のダンジョン入り口
このダンジョンまでの道のりは、それなりに急いだ。
こちらがぐずぐずしていたせいで間に合いませんでした、では悲しすぎる。
マイダンジョン入り口で連れて行くメンツと簡単にお見合いし、そのまま出発。
今回連れて来たのは、単純戦力及び足としてソリフィスとグリフォン達。
そして探索その他諸々のために命尾率いるフォックス隊。
できればリースも連れて行きたかったが、移動手段がないため断念。
フォックス隊には走ってきてもらい、人型は飛行系に乗って先に移動した。
ソリフィスに乗るとき、フェデラは青い顔をしていたが、文句も言わずに従ってくれた。
目的地である大樹のダンジョンに着いたとき、空から見たそれは巨大な城塞の様な存在感だった。
その大きさはまるで山のようで、東京タワーに勝るとも劣らない高さがあるように見える。
丸い形で葉がこんもりと茂っており、その大きさから、これが一つの木だとはとても思えない。
枝葉の部分がダンジョンになっている訳だが、この大きさでは中央の幹までたどり着くのにも時間がかかるだろう。
事前に話を聞いていなかったら、これが世界樹だと言われても信じたかもしれない。
そのような大樹の下、いくつもあるらしい入り口の一つを俺達は調査していた。
「焚き火の後はありますけど…これだけだと脱出したのか、帰ってきていないのか分かりません」
フェデラが何物かが一晩を過ごしたであろう場所を調べた。
若いながらいっぱしの冒険者であるフェデラの調査は、十分信頼に値する。
「ここに来るまでに見つけられなかった以上、まだ中にいそうだが」
ソリフィスの言うとおり、このダンジョンまでの道中で人を見つけることはできなかった。
この場所までは空の、それもある程度低い高度で移動した。
その間の索敵は完璧とは言いがたいが、下を複数の人が歩いていればある程度気づけるはず。
「だな。…と言うかフェデラ、もう動けるのか?」
俺は調査をしていたフェデラを見て感心する。
この場所にはソリフィスとグリフォン達に乗ってきた。
フェデラが空の旅など経験したことがあるとは思えない。
騎乗しての飛行は、俺も慣れるまでに時間がかかったのだ。
ソリフィスに乗っている間ずっと俺にしがみつき、下を見ようとしていなかったフェデラが、少し休んだだけでもう調査に動いているというのがすごい。
まあ、傍から見て分かるくらいには気分が悪そうだが。
「すみません、休ませてください」
「ああ、やっぱりキツかったか」
フェデラが座り込んで木に寄りかかる。
今回は結構急いだし、フェデラには悪いことをした。
「シラキ様は、どうして平気なんですか」
「慣れで。俺も最初の頃は十分以上ダウンしてた」
そう言いつつ、俺もフェデラの隣に座る。
フェデラは横に座った俺を見ると、青い顔を少しだけ赤くして恥ずかしそうに言う。
「さっきはすみません。抱きついてしまって」
「あはは!俺なんて最初はソリフィスの首にしがみついてたぜ?」
軽く叫びながらソリフィスの首に必死にしがみついていた頃の自分を思い出し、つい笑ってしまう。
ポピュラーな移動手段として馬車が存在している世界だ。
何かの拍子に恥をかく前に、ソリフィスで馬の乗り方に慣れて良かったというもの。
「シラキ様でも、そのような時期があったのですか」
フェデラが驚いた様に目を見開いて言う。
おーい、お前は俺のこと何だと思ってるんだ?
「俺普通の人間だから、そんなすぐにできるようになったりしないから」
「普通ではないと思うのですけど」
「あー……いや、うん。境遇とかがアレなだけで、中身は普通だから」
「間違いなく詩や本に残ると思うのですが」
「そう見えるだけ。立ち位置的に俺は裏方だしな!」
多分裏方。
これから先どうなるか分からないけどそう思っておけば良いよね。
そう思っていると、フェデラがこちらをじっと見つめる。
「どうした?」
「冒険者をしていると、様々な人に出会えます。シラキ様も、今まで見たことのないタイプです」
別に特別なことを言っているわけでは無いが、フェデラに言われるとじーんとくる。
この歳でこれとは、尊敬する。
冒険者という職業は、未知との遭遇そのものだろう。
彼女の人生は、彼女自身をどれだけ成長させたのだろうか?
「そうか……フェデラはすごいな」
「え?」
フェデラも大丈夫そうだし、無理に話させても悪い。
フェデラに感心もしたし、俺は立ち上がる。
「ソリフィスの様子見てくる」
「…分かりました」
俺は近くの木陰にいるソリフィスの所へ向かった。
ソリフィスは少し高い位置、その中でも目立たない位置で羽を休めている。
「我が主、一つ言っておきたいことがある」
「ん、どうした?」
ソリフィスが改まって言う。
「我が主が共に乗るならともかく、そうでないなら他の誰かを乗せる気は無い」
「…つまり、俺一人か、俺プラス一人以外は乗せないってこと?」
「うむ」
ソリフィスはたたんでいた翼を少しだけ広げ、動かしてからまたたたむ。
「我は我が主の騎馬。そう簡単に他の者を乗せる気は無い」
「ん…了解した」
ここは微妙なところだが、ソリフィスの気持ちはうれしい。
それに、まあ二人乗りできれば大抵何とかなるだろう、多分。
「あ、ルティナは?」
「女神殿は構わない」
それは良かった。
「分かった、今後気をつけることにする」
「うむ、感謝する」
これから危険なダンジョンに入るというのに、ほのぼのとしていた。
油断するといけないので、気持ちを入れ替える。
俺は一足先に入り口付近を見て回った。
入り口がある広場の中心で、ルティナがいぶかしげに周りを見ていたのが不思議だった。
「シラキさん、かなりの強敵がいるかもしれません。覚悟だけはしておいて下さい」
「え?ああ、分かった」
突然忠告が投げかけられ、困惑が警戒に変わる。
ルティナが覚悟しておけと言った以上、強大な敵との戦闘を覚悟しておく。
とはいえ、やることは変わらない。
心の準備だけして、警戒しつつも見て回った。
緊張こそしていたが、大樹の中を歩くという感覚には結構ワクワクしていた。
それは未知であり、初めての体験であり、すなわち冒険である。
思わず口元がにやけてしまったのを他の人に見られなくて良かった。
ダンジョン内部は枝葉に遮られているというのに、太陽の下かと言うくらいに明るかった。
どこから光が入っているのかは分からないが、探索に明かりを気にする必要はなさそうだ。
とはいえ、問題は全く別の場所にある。
「困ったな」
この広いダンジョン、どうやって行方不明者を捜索すれば良いんだろう。
俺ができることないぞ。
今はグリフォン達が四方に散ってダンジョンの外周を見て回っているが、それで見つかるとは思っていない。
地上を移動中のフォックス隊が来るまでにできることは……。
仕方ない、とりあえずダンジョン入り口付近の浅い場所を探索することにしよう。
フェデラの回復とグリフォン達の帰還を待ち、全員そろったところでダンジョンに侵入した。
地面も壁も天上も、枝葉が敷き詰められた状態で、一見すると人が歩ける状況ではないように見える。
しかし敷き詰められた枝葉が見た目よりずっと丈夫であり、歩くとしっかりした感触が足に帰ってくる。
ただ、わずかだが落とし穴と言う名の底抜けも起こるらしいし、気を抜くのはまずいだろう。
内部構造は俺のダンジョンの第一階層と似ていて、通路と広場の連続だ。
壁も床も土と岩だった俺のダンジョンと比べ、こちらは枝と葉で四方を囲まれている。
「明るい緑色で目に優しいな」
思わずつぶやいた言葉に、ルティナもフェデラも不思議そうにこちらを見る。
それもそのはず。
ディスプレイなど無いこの世界で、目が悪くなることなんてそうそうないだろう。
道を覚えていられる範囲で軽く探索してみたが、ニードルビーの群れと出会っただけで、障害と言えるほどの障害ではなかった。
上に行ったり下に行ったりと高低差が激しく、すぐに方向感覚を失いそうであったが、浅く探索しているのでまだ問題は無い。
魔物もニードルビーの群れくらいなら一蹴なので、危ない場面もなかった。
やはり問題は目標の捜索だろう。
一応リーベックの冒険者ギルドで話を聞いたとき、脱出方法は聞いて来ている。
出るだけなら問題ないらしいので、探索に専念しても大丈夫だろう。
本格的な捜索はフォックス隊が到着してから行うとして、とりあえず空気に慣れるくらいはできた。
「まあ、探知技能も無い以上見つけられないわな」
魔物を倒したりしながら付近の探索だけして、後は休憩することにした。
ちなみにダンジョンからの脱出方法だが、実に単純なものだった。
それは、入り口から一つの方向にのみ進み、帰るときはひたすら真逆の方向に進む、という、もの。
そもそもダンジョン、実は内部が迷宮化しているような物は少ないらしい。
もちろん一本道などではないが、俺のダンジョンの第一階層と比べると、どれも大したことは無い、と。
大抵のダンジョンはそこまで複雑な構造をしていないので、方向さえ覚えておけば割と何とかなってしまうらしい。
大樹のダンジョンというのは、他と比べても特に内部が迷宮化しているようだ。
しかし大樹のダンジョンは中身こそ複雑だが、構造上一方向にずっと進み続ければ出られてしまう。
何せ木の内部にいるわけで、端まで行けばその外はダンジョンでないのだ。
例え上の階にいる場合でも、ひたすら下り続け、ある程度下まできたら一方向に向かい続ければ出られる。
大樹のダンジョンには地下が存在しないので、行きすぎると言うこともあまりない。
正直、何とも拍子抜けする話だった。
てっきり多くのダンジョンが俺の第一階層みたいなことになっていると思っていただけに、そう思ってしまうのも仕方あるまい。
とはいえ、いくら出ることができると言っても、その中で人捜しができるかと言われれば簡単ではない。
と言うか命尾がいなきゃ、ほとんど何もできなかったんじゃないだろうか。
なんだか、これからもフォックス隊の探知能力に頼る機会は多いんじゃないかという気がする。
世の中戦闘力だけじゃないってことだな。
次回予告
キャーシャベッター
終末はまだ起こっていませんが戦いがないとは言っていない
の二つで。