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架空ヴィジュアル  作者: 安達粒紫
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化物語




私の一つ前の記事の、まあ、アニメ感想文とでも書いておこうか。(それ以上に上等には考えられない)

それは、私個人としては「おちこぼれフルーツタルト」が大好きだ。という事が書きたいだけだった。

まあ「あっちこっち」話が飛んでしまったが…そう「あっちこっち」を今Wikipediaで調べたら原作一巻の帯に「読んだらゴロゴロすること間違いなし」と書かれているそうな。


昭和の有名な小説家さんが南総里見八犬伝の冒頭か何かに、女子供の眠気覚ましになれば幸いであるとかなんとか書いてあったのを、度胸がいい、普通なら躊躇するだろうみたいな論調で言ってあるのを見て、私もなるほど表現というものも大変なのだなあ、と感じた思い出がある。


兎にも角にも「あっちこっち」いつか観させていただこう。


そういえば、もし観賞してなかったら、『アニメ好きなのに「化物語」も観てないのか…本当に、にわかだな…』と思われそうで恐いその「化物語」を筆頭とした「物語シリーズ」であるが、幸い私は履修出来ていた。


そして先ほど、実際に居た文筆家を用いた例を出したついでに、もう一つこの「物語シリーズ」を例に挙げて同じく似たことを実行するとしようと試みる。


これは原作の西尾維新氏の発見だろうか?制作のシャフトさんの発見だろうか?(前者の可能性のほうが高いに決まっている…と思った…私は。)

確かシリーズ内のどこかに、黒岩涙香【くろいわるいこう】氏が、黒い悪い子【くろいわるいこ】というのを意識して筆名を付けたんじゃないかという推理的な面白い思考が出てきた。


なるほど、それは何も調べずに考えると、勿論100%無い考えだ、と断言できるものではない。それに、兎にも角にも作品に、よくわからないが大なり小なり知的好奇心的な意味で興味深さを与えることに成功しているんじゃないだろうか。あくまでおそらくだが。


そして私が、さっき似たようなことをすると言った西尾氏の模倣だが、かの国民的小説家、夏目漱石氏、この【そうせき】は〈石に漱ぎ流れに枕す〉という故事成語が由来であるというのが通説である。

そして氏は、最晩年は則天去私というある種、覚者的境地へ達したと言われている。

そんな、繰り返すが則天去私という覚者的境地…それは、出来上がった修行僧が到達しそうな結果(半分こじ付けであるが)であると感じられる。

故に漱石【そうせき】は僧籍【そうせき】とP.Nをしたかったが、あまりにもそのままなので、前者の、上に書いた、故事成語からヒントを得て漢字を当てはめたのではないかと考えてみたのである…私は。


当たり前だが、これはアニメ作品上に新たな解釈を加えるものではなく、単に、作家の名前、という共通点以外なんの関係もないし、まあ、せっかくだから文字を埋めるためにでも書いてしまえ、という私のやけくそでもあったのである。


ところである。「化物語」はエンディングテーマ曲の「君の知らない物語」が有名だそうだ。

私も聴いてみた。

一度、聴いてみて、歌詞がないとよく解らない、と思い、歌詞サイトのお世話になりながら、何度も聴いてみた……よく解らなかった。

なにぶん年金暮らしの世代なのだ。

だから、そういう、じじいは、「君の知らない物語」の歌詞を眺めながら何となく「木綿のハンカチーフ」を思い出したのである。

(世代差…これ程までに老後というのは、痛切に『時代』を感じるものなのか…)

「時代おくれ」私は今胃が痛いことを書き記しておく。

河島英五はどんな気持ちであれを唄ったのか・・・。



ーーーー(今日は現在1400字程度だ…)

そう考え翁は、低スペックPCからそろそろ離れようかと考え出した。

(先日は1000文字程度だったじゃないか、だから無理をせず段々と文字数も伸ばしていけばいいのだ。趣味のアニメ雑記なのだから。)

(さっきは胃を痛いに留めておいたが、出来れば、実は半分以上、それを切除したという事は世間に発表したくない…学校勤務は私には荷が重すぎた…)

そんなことを考え、同時に、アニメに興味を持ったきっかけというものを思い出していた。

したらば無意識のうちにPCデスクから離れベッドに向かっていったのだったーーーーー







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