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ザ・クリエーションズ -THE・CREATION's-  作者: 並日通
Part 4 参上!インベーダーズ!
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12話 まずい事態と猫のヒーロー

「大丈夫…ではないか…」


「よく耐えた。さすがハジメだ。」


ピコとアンジュは縛られたハジメを解放しようとしていた。


「み、みんな…助けに来てくれたの…?」


「あぁそうだ」


「仲間が捕まったら死んでも助ける。"インベーダーズ"のルールだからな。」


「おれ…仲間…?」


「ああ仲間だ。だから泣くな。」


涙をこぼし俯くハジメの背中をさする。



「おい…待て…こんなところで何してる?」



「ん?」


そこに立っていたのは全身が黒色のコスチュームに纏われた人物。


「その顔…カメラに映ってたやつだよなぁ?」


「ま、まさか…」


「お前ら…"インベーダーズ"ってやつだよなぁ…!」


顔には、猫を模した仮面を着けている。



「俺はヒーロー"ストレイ=キャット"!小八重ミナミは返してもらうぜ…!」



「非常にまずいな…」


「とてもややこしいことになってしまった…」


「ん?ん?」


何もわかっていないハジメだけがみんなの顔を交互に見ていた。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ニー警部は鞭を振り回し、マークはそれをかわすことしかできなかった。


「くっそ!あいつらと離れちまったじゃねぇか!」


「それでいいんだヨ!3人同時は無理でも1人ずつなら私でも倒せル!」


(あんま使いたくなかったけど…)


マークはポケットに手を突っ込む。


------------------------------


「これ。もし戦闘になったら少しは役に立つと思って!」


「なにこれ」


「幾度となく爆発を経験してきた私だからこそ、開発することが出来たオリジナルの…」


手のひらの上にはゴルフボールほどの球があった。


「爆弾!」


------------------------------


「親指で1秒長押し…これで起動する!」


ボゴォンッ!


投げた爆弾が起動し、爆発した。


「何ィ!?」


「はっはー!じゃあな!ひと足先に戻るぜー?」


「させるわけ…ないだロ…?」


視界が悪い中、マークは感じ取った。

ニー警部が放つプレッシャーに。

それによって自分が隙を作ってしまったことも。



「ぐぁっ…!」



方向を変えようとしたその時、爆風の中から鞭が伸び、マークの腹部を貫いた。

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