11話 大悪党と正義の警察
「来たナ…俺の獲物ガ…!!!」
ニー警部が土煙を払いながら立ち上がる。
「獲物だと?こっちが狩ってやるよ」
ホバーを使い、マークは勢いよく飛び出した。
「狼狽えるなヨ!所詮"落ちぶれた英雄"!」
ニー警部がNEXT-ソードを抜いた。
「デズのと同じやつだな」
マークは"空気銃"を連射しながら2人に指示を出す。
「アンジュ!ピコ!ハジメを頼んだ!」
「「あいあいさー」」
「させるか!」
部下の何人かが道を阻む。
「おいおい舐められたもんだぜ」
「貴様らごときで止められると?」
そんなことはあり得るわけがなく、部下達を一層し始めた。
「てめぇの相手は俺だぜニーの野郎」
「お前らがいなくなった後も!我々は日々鍛錬に励んだのだ!」
"ソード"を構えながら叫ぶ。
「うるせぇな」
空気銃を放つが、全てシールドで塞がれる。
「それじゃここまで届かねぇだろ!」
「モードチェンジ…ウィップ!」
「えっ何それ!?知らないっ」
ニー警部のソードが一部分、変形する。
エネルギーのサーベル部分がうねり始めやがて鞭へになっていった。
「これで届くネ!」
「うおぉっ!?」
ホバーを駆使し、間一髪でかわしていく。
振り抜けた鞭が生えていた木をぶった斬る。
「危ねぇ…当たったら即死じゃねぇか…」
「拷問されるよりはいいだロ?」
ニー警部はペロリと唇を舐めながらそう言った。




