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ザ・クリエーションズ -THE・CREATION's-  作者: 並日通
Part 4 参上!インベーダーズ!
56/65

9話 次の仕事とイスの人

((や、やばい…!!!))


ハジメを心配したジローとミッチーは、再び森へと引き返していた。


「これは……」


「僕たちじゃどうにも…おじさん案件だ…」


「だよな…」


(待ってろよハジメ…!)


2人は走り出した。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「明日にはここを出る。準備だけ済ませておこう。」


「あぁ…」


夕日を背景に、マークがゆっくりと動き出した。


「大丈夫かあいつ…」


「うーん…」


マークのテンションは以前戻っていない。


「ねぇマー…」



「おじさん!!!」



「え?」


そこに現れたのは息を切らしたジローとミッチー。


「ど、どうしたの2人とも…そんな慌てて…」


「ハジメが……ハジメが攫われた!」


「何だって…?」


マークが反応した。


「あの野郎そこまで…」


「いや、さっきの人じゃなかった。」


ミッチーがスマートフォンの写真アプリを開く。


「服装はおんなじだけど違う人だ。」


こっそりと撮影していたらしい。


「よし…探すぞ…」


「探す必要もないよ。」


「え?」


次に開いたのは位置情報共有アプリ。


「ハジメはいつも遅刻するからみんなで位置情報交換してるんだ。」


「今の時代は小学生もみんなスマホなんだ…」


「これで場所がわかるのか……」


「うん。」


アンジュもピコも驚いている。


「ミッチーお前…」


マークは驚きを通り越して感心していた。


「大きくなったらインベーダーズの"イスの人"やれよ…空けておくから…」


「楽しみにしとく。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「デズ警部…報告が…」


「何だ?」


「それが…」


部下がデズに耳打ちする。


「待て…待て待て待て…何故ニーが来ている?」


「不明です。ウォズ長官の命では無いと思いますが…」



「行くぞ…あいつを止める…!」



デズは既に、次の仕事は何にしようと考えていた。

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